2011年11月27日日曜日

韓国出張 9分の4

IBISホテルの部屋からミョンドンの大通り(南大門市場方向)をみる。

キョンボックンでの守衛交替儀式

キョンボックンの入り口

パンフレットはだいたい日本語ばかりなくなる様子

キョンボックンのなかの民俗博物館へ

稲作についての展示

昔ながらの服装

このあたり日本と変わらず、懐かしい感じ

懐かしい黒電話

キムチについての説明ももちろんあり

お昼に石焼ビビンバ(5000ウォン)

石焼ビビンバを食べたお店

ソウル駅へ

修復中の南大門

ここでも守衛交替の儀式に会うことができた

南大門市場は迷路そのもの

ロッテデパートの様子

たい焼きを買ってみた店

トッポッギとホットドッグを買ったお店

今回の夕飯

昨日は帰りがかなり遅くなってしまったので、寝るのがかなり遅くなってしまったが、今朝は7時30分には目が覚めたので良かった。
昨日セブンイレブンで買ってきたポッキーとチョコで朝食を済ませたところで、いろいろと調べているとキョンボックンが10時に守衛交代の儀式が見れる、と書いてあることに気がつき、9時10分ごろにあわててホテルをチェックアウトして出発する。
IBISアンバサダーは値段は高いけど、それに見合うだけのホテルで良かった。

ちなみに、今日は日曜日であって、さすがに毎日 Kim 先生につきあってもらうのも悪いので、今日は自力で観光することにする。

ホテルは2号線のすぐ近くだが、ひと駅で3号線に乗りなおさないといけないので、思い切って3号線の駅までひと駅歩くことにした。
約10分歩いて3号線の駅から3駅乗ってキョンボックンの駅へと到着。
この時点ですでに9時55分。
改札を通り抜けて歩くこと5分。
チケットを買ったりしてたら、もはや間に合わないだろうなぁ、と思っていたら、チケット販売のあたりで守衛交代の儀式が始まるところでぎりぎりで間に合った。
行進は音楽があったり、太鼓があったりで見ているだけで面白かった。
交代の儀式なので2方面から行進があるあたりも面白い。

そのあとは、チケットを3000ウォンで買って、中に入ろうとしたところで学生に声をかけられる。
どうやら、観光についてのアンケートをとっているようだが、外国人からのアンケートをうまく取れてないようで苦労しているようだったのでアンケートに答えてみた。
学生とは英語で対応したけど、アンケートの質問は日本語だった。
アンケートに答えたら、記念に韓国国立博物館の鉛筆をもらってしまった。
ついでということで、キョンボックンを背景に自分の写真をとってもらった。

今度はキョンボックンの中へ。
キョンボックンの中は、日本人と中国人がたくさんいた。
しゃべっているとどっちかすぐに解るが、しゃべってなくてもグループで誰かがガイドブックを持っていれば日本人。
逆に誰も持たずに、旗を持っている人についている場合は中国人、と解りやすい。
キョンボックンの建物は、日本の寺や神社にも近いけど、やはり違いも大きい。

そういえば、キョンボックンは中心の建物だけでなく、全体としては200ぐらいの細かい建物などもある。
これを一通り順に見ていくことができるのだが、キョンボックンはかなり広く、あちこち見ていたら簡単に1時間以上歩いてしまっていた。
そのうちに民俗博物館に到着。
ここはキョンボックンの中であって、入場料もキョンボックンへの入場だけでOKとなっている。
歴史から始まり、コメ作りを中心とした農作業の様子、そして韓国の習慣などが3つに分かれて展示されている。
歴史は古代から始まるが、正直言うと日本にそっくりである。
ハングルが日本語に変わったら、すぐには違いに気がつかないほどである。
黒電話を見つけた時には、うっかり「懐かしい」と思ってしまった。
民俗博物館もゆっくり見てたら1時間かかった。

そのあともいろんな建物を見て回ったら、キョンボックンを見終わった時点で12時30分になっていた。
見終わった後、昨日行った Kim 先生のオフィスが近かったことを思い出し、そこで休憩を取ることにする。
部屋に行って鍵を開けようとしたところ、なにかが悪いらしく開けることができず。
まぁ、それほど大きな問題ではないので、とりあえずキョンボックンの駅の近くに戻る。
キョンボックンの駅の周りでお昼を食べようとしたところ、南側は日曜日だからかあちこちが閉まっていたので、ミョンドンに戻るべきかとおもったが、道路の北側に渡ったら結構お店が開いていた。
いろいろとみたあげく、韓国料理店に入ってみた。
すると、すぐに日本人の家族も立て続けにご入店だった。
今回は Kim 先生がいないので、自分で韓国語の本を片手に日本語メニューをもらって「石焼ビビンバ」を注文した。
5000ウォン(約350円)だったので、ボリューム少なめかな、と思っていたら、想像以上のボリュームにビックリだった。
このお店はキョンボックンに行った人には、かなりおすすめである。
お店の人がこっちを気にしていたので、「マッシオ」(韓国語で「美味しい」)といったら通じたようで良かった。

Kim 先生のオフィスはあきらめ、地下鉄の3号線から1号線に乗りついで、ソウル駅に到着する。
このあたりも、いろいろなお店があって、ショッピング街である。
ソウル駅の前の広場は、ホームレスっぽい人が多くて、ビックリだった。
ただ、ソウル駅の中は完全にショッピング街になっていた。
ちなみに、ソウル駅の隣は Lotte Mart で、こちらもショッピングだが、ここの1階は大きなスーパーマーケットになっていて、それはそれはすごい人数がこれでもかと入っていてエネルギッシュだった。
Lotte Mart は旧駅舎だが、これは東京駅に近いデザイン。

そこからさらに北に行って、消失して再建中の南大門の前を通る。
そのまま歩いていると、トクスグンの前まで来たところで、また守衛の交代をタイミング良く見ることができた。
ここの守衛交代は3回しかないので、グッドタイミングであった。
終わったところで記念撮影をできるということなので、ちゃっかり記念撮影をしてもらって帰ってきた。

そのあと道を渡って歩いていると韓国銀行の前へ。この時点で4時ごろ。
ここは今は貨幣博物館になっていて無料で見ることができる。
ハングルしか説明のないところも若干あるけど、基本的には見ればわかることなので面白い。
そういえば、Yen, Won, Yuan は発音が似ていると思う。

そこから南に移動して、今度は南大門市場へ。
ここは日本のアメ横に近いが、もっと雑多な感じで露店が多く、あっという間に迷子になった。
15分ぐらい適当に歩きまわったら何とか外に脱出。
ガイドブックで現在地を確認したら南側に出たようだった。

そろそろ疲れてきたので、一度 IBIS ホテルに戻り荷物をピックアップして、このあとの宿泊先となるメトロホテルへと移動。
この2つのホテルはざっと40mぐらい離れていると思う。
メトロホテルは受付が女性二人だが、この二人がバリバリと仕事をこなしていて、受付をしながら電話への応対もしている。
予約をするときに日本から電話をしたが、たぶんこの二人のどちらかが日本語で対応してくれたのだと思う。
かなりすごい二人である。

チェックインを済ませて、部屋へ。
ここは1泊7000円ぐらいなので完全にビジネスホテルの広さであるが、無料のミネラルウォーターが1本用意されていたり、ちゃんと変圧器も備えられていたりと、細かいところが行きとどいていて一番便利かもしれない。
1時間ぐらい休んだところでロッテデパートに出かけてみる。
ここはミョンドンの中でも有名なデパートであって、地下1階の食品のフロアはまたもや人でごった返していた。
いろんなお店があるのを見つつ(ここの中にある両替所はホテルな市中などよりもレートがいいのも確認)、フードコートなども見学。
カツカレーがカレーカツになっているのが気になりつつ、外に出る。

今日の夜は、1食ぐらいは屋台でそろえてみようと思い、ミョンドンの街中を探してみた。
その結果集まったのは、タイ焼きみたいなの(2000ウォン)とトッポギ(3000ウォン)、そしてホットドッグ(2000ウォン)である。
トッポギとホットドッグは同じ屋台で買ったが、ここの屋台は親子でやっている様子だった。
そうそう、韓国語はこっちがしゃべれないが、日本語か英語が書いてあって、話すのも日本語か英語で困らない程度には通じるのでよかった。

帰りにGS25でお茶を買ってきて、ホテルで夕飯。
トッポギは味があって美味しいが、これは結構辛くてきつかった。
タイ焼きは、周りがむしろパイ生地になっていてビックリだった。ピザやプルコギ味などがあるが、今回は比較的無難なスイートポテトいわゆるサツマイモである。
これは日本にはないけど、美味しいと思う。
あと、一番ビックリしたのが、ホットドッグであり、周りにフライドポテトがくっついている状態でホットドッグになっている。
これも日本にはないが、これは日本も取り入れるべきアイデアだと思う。

そのあと、日本サッカー戦を NHK で見ながら、I-Lin Wang のプログラムを確認する。

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