2013年10月25日金曜日

数式の再検討

この前、submodular でうまくいかなかった内容は、とりあえず別の方法で定式化してみている。
ここから Alternating Direction Method なり、なんなりを組み合わせて検討することが必要そうだ。
いずれにしても、実データからの計算では既存論文の通りにならないこともあるし、まだまだ試行錯誤の連続になるだろう。

今日の作業内容:数式再検討 2h
今日のランチ:たちばな めじまぐろ
明日の予測作業時間:2h


2013年10月24日木曜日

Mixed Integer SOCP のフリーソフト

Mixed Integer SOCP については、商用だといくつかあるのだが、フリーソフトとなると意外なことに見つからない。
Conic Programming のソフトを
http://www.gamsworld.org/cone/solvers.htm
のリストで確認してみたが、Mixed Integer SOCP を解くのはフリーソフトだと難しいようだ。

Gurobi などの商用ソフトを使えばもちろんできるのであって、それを使えば論文にもなるのだが、幅広く利用価値がある研究とはならず、研究が広がるところが限られてしまう。
逆に商用ソフトにすである機能をフリーソフトに実装しなおしても、研究には貢献できるが論文にはならず、別の切り口をつける何とかして必要がある。

今日の作業内容:資料チェック 1h
今日のランチ:サイゼリヤ ハンバーグ&ポーク焼肉
明日の予測作業時間:5h





2013年10月23日水曜日

TeX の eps がずれる問題、解決していなかった

昨日解決したかと思っていた TeX の eps がずれる問題は、確認しなおしたら解決していなかった。

\usepackage{graphicx}

として、DVI を生成して dvipdfmx をかけると位置がずれてしまう。
これを解決するには

\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}

とすればよい。
ただ、これを指定すると逆に xdvi で確認するときに位置がずれるため、xdvi を使うときには

\usepackage[xdvi]{graphicx}

として再コンパイルする必要がある。

TeX の eps がずれるバグは Debian だと 2013.20131010 のパッケージから発生しているようで、もう少し調べる必要がありそうだ。

今日の作業内容:論文校正 1h
今日のランチ:信華園 レバー野菜炒め
明日の予測作業時間:1h



2013年10月22日火曜日

Tex の eps のずれを直す

TeX のバージョンが上がったときに、なぜか eps の bounding box を自動的に調整できなくなってしまい、eps がずれるようになってしまった。

対処法を調べたところ、以下のサイトで情報を見つけることができた。
http://d.hatena.ne.jp/aont/20100119/1263922442
このサイトだと Windows 用のバッチファイルなので、Linux のときには

$ sudo apt-get install epstool
で epstool をインストールして
$ for i in *.eps ; do echo Adujusting $i; epstool --copy --bbox $i __tmp.eps; mv __tmp.eps $i; done
とすれば修正できる。

修正された eps の中身をチェックしたら、
%%HiResBoundingBox: 44.719 598.813 180.281 790.625
という行が入っているので、新しい TeX では BoundingBox ではなく、こちらを参照しているのかもしれない。

今日の作業内容:文章作成 1h
今日のランチ:食堂 和風チキン竜田
明日の予測作業時間:4h


2013年10月21日月曜日

submodular で最適化計算を検討してみた

この前から考えていた問題は、submodular 関数として解けるかも、ということだったので、Matlab パッケージの SFO を使って解くのをプログラムしてみた。
ただ、今回はSFOを単純に使っただけでは、うまく解けなかった。

定義域の中に関数値が無限大になるところもあるので、そのあたりがうまく解けなかった原因の一つかもしれない。
とはいっても、submodular にまだまだ詳しいわけではないので、試行錯誤が必要そうだ。

今日の作業内容:submodular 検討 1h
今日のランチ:味庵 豚角煮とじゃがいもの炒め物
明日の予測作業時間:2h



2013年10月18日金曜日

Virtualbox で X が起動しなくなったとき

Virtualbox でゲストOSの Linux カーネルのバージョンなどが上がると X が起動しなくなるが、そのときにはコマンドラインで Guest Additions をインストールしなおせば直ることもある。

まずは、
user:
のプロンプトでログインをして、
$ sudo -s
で root 権限になって、
# eject
でマウントしてあるかもしれない Guest Additions の CD-ROM を一度アンマウントする。
このあとで、ホストOS側で「デバイス」⇒「Guest Additions のインストール」を選択しておいて、
# mount /dev/sr0 /media/cdrom
# cd /media/cdrom
# sh -x VBoxLinuxAdditions.sh
(最後のはファイル名を確認してないが、Linux 用のシェルスクリプトを実行すればよい)
コンパイルが終わったらゲストOSをリブートする。
# reboot

今日の作業内容:資料読み込み 2h
今日のランチ:シッダルータ エッグカレー
明日の予測作業時間:2h


2013年10月17日木曜日

INFORMS で集めてきた資料の読み込み

メールで問い合わせた分などの資料もいただけたので、手元がそれなりの資料の数になっている。
次は、これらを読んだり、他の研究と組み合わせたりで、どのようなことができるかを考えてみることになりそうだ。

今日の作業内容:資料整理 1h
今日のランチ:味庵 豚肉細切りの四川風炒め
明日の予測作業時間:5h


2013年10月16日水曜日

INFORMS の資料をチェック開始

INFORMS のうちの、まずは Tutorial のあたりから読み始めたりしている。
他の発表と組み合わせると、面白くなりそうな気もするが、もうちょっと真面目に検討してみないと、はっきりとは分からない部分でもある。

今日の作業内容:資料読み込み 2h
今日のランチ:ココナッツシュガー カオマンガイ
明日の予測作業時間:1h


2013年10月15日火曜日

INFORMS 資料整理

今日は、INFORMS で仕入れてきた情報などを整理しておいた。
大きく分けて、

1. すでに論文になっているものは、PDFでダウンロードして、すきま時間で読めるように準備
2. 発表資料(PPT,PDF)などが見つからないものは、発表者にメールで問い合わせ

のあたりである。
今回の INFORMS では TutORial も面白そうなものが多かったので、このあたりにも目を通してみたい。


今日の作業内容:INFORMS 資料整理 2h
今日のランチ:食堂 チキンの香草パン粉焼き
明日の予測作業時間:3h


2013年10月11日金曜日

INFORMS@ミネアポリス(6-7日目)

今日は、帰国のフライトだけの予定だったので、朝はホテルでゆっくりとして、買ってあったパンケーキみたいなもので朝ご飯の代わりにした。このパンケーキみたいなものは、4日ぐらいの朝ごはんにしたけど、ぼそぼそだけどnatural grain と書いてあって、食物繊維が多いらしく、お肉が中心の生活では効果があったと思う。

11時ぐらいにホテルをチェックアウトして、11時25分のシャトルバンの到着を待って、シャトルバンに乗り込む。シャトルバンでは、日本の先生と偶然の同乗で、空港まで一緒に乗ってきた。いろいろと話ができたので楽しい時間でもあった。

空港のセキュリティチェックは問題なくクリアできて中に入ってG4 のゲートに行ってみたが、あまり椅子がなかったので、空港の中をブラブラとして過ごしてみることにした。30分以上ブラブラとウィンドウショッピングを楽しんだ後に、おなかが空いていることに気が付いて、サブウェイでサンドイッチを食べることに。サンドイッチの注文では、やはり英語がネックとなり、特に支払いの金額がうまく聞き取れなかった。1週間の滞在では英語は徐々に慣れる程度で上達できないので、日本に帰ったら、またコツコツと頑張ろうと思う。サブウェイでは、ピクルスとオリーブを多めに入れることができたので、フレッシュ感が強くて美味しかった。そのあと、またウィンドウショッピングをして、デルタ空港のダイキャストを購入してきた。

飛行機はDL621便の成田直行便で、G4のゲートに戻ったら搭乗が始まっていたので、
そのまま乗り込んで、そのまま離陸。ちょっとの息抜きを兼ねて、「半沢直樹」の原作本を読んでいたら、2時間ぐらいがあっという間に経ってしまい、夕飯の時間に。夕飯はビーフを選択したら、牛肉のみそ焼きだった。これは塩加減などもあったりでよかったと思う。エビのカクテルも、エビが生、というだけで十分に楽しめた。

夕飯も無事に終わって、「半沢直樹」も読み終わったのだが、機内のエンターテイメントシステムが不調らしく、フライト中に何回も再起動をしていた。この再起動の画面を見ていると、エンターテイメントシステムがLinux で作られているのがわかって、起動画面の途中にExt3-fs など表示されるのが個人的には面白かった。

「半沢直樹」があまりの面白さに予想よりも早く読み終わって暇になってしまったので、今回の INFORMS で得た知識で今後すべき ToDo を書いたメモを再度チェックしてみた。ちょっと思いついた内容があったので、忘れないうちにToDo の項目を増やしておく。

そのあとは適当に寝ていたら、スナックの時間に。スナックは、冷たいバナナと冷たいサンドイッチと冷たいチョコクッキー。サンドイッチはサブウェイには敵わないものの、そこそこ楽しめたのでよかった。ただ、冷たいものばかりで体が覚めてしまったのがツラかった。スナックの後も適当に寝ていたが、Linux の再起動画面がちょこちょこと出ていた。

朝ご飯は、エッグとライスで選択できるということで、自分の場合にはおなかにもたれにくい、という理由からライスを選択したら、チャーハンが出てきた。行きのフライトの焼きそばよりも野菜が多くて、ほっとした。

DL621は17:35に成田到着の予定が、早く到着できたらしく17:00には到着できた。10分ぐらいのタキシングの後にゲートに接続。そこからは、スタスタと早歩きして、列が長くなる前の入国審査に到着。4人ぐらいの列のところで入国審査を通過できた。荷物受取をしたが、金曜日の夕方ということもあってか、ニューヨークからの到着便と時間が重なっているのに全体的に空いていて、さっくりと荷物受取もできた。京成のホームは17:35ごろに到着して、17:45 の特急にのって日暮里を目指している(この特急の中で、この日記を書いている。ちなみに、次は津田沼。)

今回の INFORMS では、いろいろな情報を得てきたし、調べてみたり、進めてみたい ToDo の項目もある。さっそく ToDo に取り組んでいこうと思う。

最後の朝に、ホテルからミネアポリスの風景

サブウェイでターキーサンドを食べる

機内食は牛肉のみそ焼きでエビのカクテルが美味しかった

機内食のパックには、数独が書かれていたり

機内食は、とても冷たかった

今回の旅の最後はチャーハンで


2013年10月9日水曜日

INFORMS@ミネアポリス(5日目)

今日は、午前中にWA05のセッションを聞いてみた。Sparse Covariance などは参考になるところもあったかと思う。

午前中のプレナリーは、ヒューレットパッカードの人の話で、ビッグデータから得た情報で、どのように商品の価格付けすると利益を最大にできるのか、などの話があった。

最後のセッションの時間帯であるWC05で話を聞いてみた。ここでは、proximal projection などのアルゴリズムを聞くことができて、これは少し使えそうな気がする。

全体の発表が終わるころには、参加者の多くはすでに会場を後にしており、閑散とした雰囲気になっていた。夕飯は、The Local というバーに入って、いろんなメニューをつまんでみた。バイソンのハンバーガーが、今回の滞在で食べたハンバーガーの中では一番おいしかったと思う。

お昼の中華は大ボリュームでフォーチュンクッキー付き

いろんな料理をつまんでみた


2013年10月8日火曜日

INFORMS@ミネアポリス(4日目)

今日は、午前中に TB60 のセッションでサポートベクターマシーンについての話を聞いてきた。proximal support vector machine などの考え方は、あまり今まで知らなかったので、このあたりは少し調べてみたい。

お昼は、企業展示ブースの真ん中に設けられた屋台でサンドイッチかブリトーを買えるようになっており、昨日の夜がタコスだったこともあり、今日はサンドイッチにしてみた。簡単に買えるかと思ったら、サブウェイ方式でパンは何がいいか、野菜はどうするか、など一つ一つの選択肢が良く分からずに意外と手こずってしまった。TB60のセッションが少し早めに終わって屋台が空いていたので、ゆっくりと注文できたのが良かった。

プレナリーは、ダイエットの問題をORの手法でどのように取り組むか、という内容だった。

夕方にはレセプションがあったが、会場はコンベンションセンターの中だった。出てきた料理は、ハンバーガーのパンやハンバーグなどが並んでいて自分で作ったり、アメリカンドックだったり、アメリカ料理のものばかりだった。あと、はじのほうのコーナーにマシュマロを自分で焼いてチョコとクッキーではさんで食べるものがあって、これは日ごろ食べられないので、面白かった。

それにしても、参加者がよく食べること、食べること。ダイエットを研究テーマにしていたプレナリーの話は、どこに消えたのか?と疑問であったが、自分のおなかもぎゅうぎゅうで苦しかった。

ホテルに戻ってきてから I-Lin とセンサーネットワークについての打ち合わせを進めた。これについても、少しずつ話を進めたいところだ。


朝ごはん用の multi grain

会場で食べたサンドイッチは、野菜が多めでよかった

レセプションは、炭水化物+お肉がメインで、ハンバーグだったり、アメリカンドックだったり、アメリカの食べモノばかり

マシュマロを焼く

マシュマロサンドの完成!!


2013年10月7日月曜日

INFORMS@ミネアポリス(3日目)

今日は、時差ぼけの影響が出てきたのか4時30分ごろに目が覚めてしまい、6時ぐらいまでベットでゴロゴロして過ごした。昨日の夜に食べすぎたために、朝ご飯がおなかに入るスペースがなかったので、家で持たせてもらったインスタントチャイをお湯を沸かして飲んでみた。おなかもポカポカになったりで、ぴったりの朝ごはんであった。

午前中のセッションは、MA59のセッションを聞いてみた。電気自動車について、電気スタンドを街のどこに置くべきか、などを数学的にどう定式化してどのように計算をするのか(整数計画問題で行くのか、ヒューリスティクスで解いていくのか)など複数の視点から複数の解き方があって、面白かった。また、suboptimization という捉え方は知らなかったので、これについては自分で調べてみようと思う。

また、プレナリーについては、ORがどう役に立っているかをいろんな例で示しているが例が増えすぎてしまって逆にわかりづらくなってしまって、よくわからなかった。

そのあとでMB03でセンサーネットワークの話を聞いてみた。すでに行われている研究と同じ内容で、これといって新しい点がなかった。INFORMS は発表件数が多いので、一日で聞いていても玉石混合なイメージがある。

ところで夕飯を簡単に買ってみようと思ったが、これが意外と難しい。スカイウォークは完全にビジネス街で5時ぐらいで店が閉まるところがほとんどで、会議の終わった後にも唯一あいていたサブウェイも本来は閉まっている時間みたいなので、後片付けの時間だったらしく、カードだけで現金は受け付けず、夕飯を購入はできず。

ニコレットモールをだいぶ南にいったところで、メキシカンのCHIPTOLEというファストフードが午後10時まで空いていてくれたので、ここで無事にタコスを買ってこれた。ここのお店は、タコスにしても、ほかの人が頼んでいたブリトーにしても包む皮に収まりきらないボリュームになっていて、そのあたりが面白い。

ホテルに戻ってきて、18チャンネルをつけると INFORMS TV になっていた。今回の Hilton ホテルはセッションなどの一部が行われていて、テレビの1チャンネルが会場で撮影した映像などを流しており、プレジデントのインタビューがテレビで流れたりしていた。

タコスは、久しぶりの生野菜でよかった。アメリカの食事は、海藻類やキノコ類がほとんどなく、野菜やフルーツも限定されるので、外食で健康的な食事を摂るのがなかなかに頭が痛い。アメリカに来ると、日本の生活水準が高いことが良く分かる。

ライトレールの駅まで行ってみた

夕飯のタコス

ホテルで見ることができた INFORMS TV


2013年10月6日日曜日

INFORMS@ミネアポリス(2日目)

今日は、起きてみると思っていた時間よりも過ぎていたので、すぐに着替えて会場へと向かう。外は結構寒いようだが、スカイウォークの中を歩くことができるので寒さを感じることなく、コンベンションセンターまでたどり着くことができた。

今日はいくつかのセッションを聞いてみたが、chance constraint を含んだ最適化の話がいくつか気になった。確率的な制約を入れて問題を定式化すること自体はすでに行われていると思うが、それが Mixed IP に変形されていたりして、細かい定式化はあとで確認する必要があると思うが面白かった。いくつかの発表では、すでに論文になっているものもあったので、発表者のホームページから論文を見つけられるか確認してみようと考えている。

今日の午前中は自分の発表もあった。初日からということで英語に慣れていない点もあったけど、なんとか発表も質疑応答もそれなりに形になっていたのでほっとした。あと、質疑応答で今まで自分で把握できていなかった情報も得ることができたのでよかった。

お昼は、雨が降っていたので、またもやスカイウォークがつながっているHyatt のホテルに移動して、ターキーサンドを食べてきた。昨日・今日とサラダ続きだけど、おかげで体調がいいような気がするので、この調子で体調を維持したいところだ。

また、夕飯はウェルカムレセプションで、アメリカのレセプションだから料理をあまり期待せずに行ったら、立食ながらもお肉だけでなくブロッコリーなどもあったりで、それなりにバランスをとることができていてよかった。また、受賞発表のあとにはデザートもあり、そちらもケーキを含めておなか一杯になってしまった。

あとは、部屋に帰ってきて、今日のセッションで得た情報などをリストにまとめたりなどしてみた。

ターキーバーガー

ウェルカムレセプションはオリーブとかもあって美味しかった

デザートも食べておなか一杯



2013年10月5日土曜日

INFORMS@ミネアポリス(1日目)

(このブログでは、日本人は登場しないことになっているので書いていませんが、INFORMSには日本からも参加者がもちろんいます。)


INFORMS への出張のために、今日は11時に家を出て、電車を乗り継いで日暮里駅に。今回は初めてスカイライナーに乗ってみた。スカイライナーは日暮里を出ると次が第2ターミナルビル、とのことで、やはり速い電車だった。13時03分には無事に成田第1ターミナルに到着して、デルタ空港で荷物を預け入れ。先にチェックインをインターネット経由でしてあったので、このあたりは楽だった。

少し早めだったので成田空港の中をブラブラとして、1時間ぐらいしてからセキュリティチェックを通って16番ゲートへ。15時50分発のDL622の搭乗が15時ごろから始まったが、ドアが閉まるのは定刻どおりなので、ビジネスクラスの人は飛行機の中で1時間ぐらい待機しているような状態だった。席に座っていると、隣の中国人ぽいの人から席を替わってほしい、とあったので、よくよく見ると彼の妻らしい人がこちらを見ているので、席を替わることに。通路側で予約してあった席だったが、まぁ、夫婦で離れたくない、ということなのだな、と思って席を交換。

飛行機は予定通りの時間に離陸。最初はちょっと揺れもあったけど、機内食に。機内食はチキンのトマトソースを選択してみた。メインはありふれた味付けだったけど、前菜にあたるエビとクスクスが酸味が効いていて美味しかった。機内の映画は「グレートギャッツビー」を見てみた。前に宣伝で見たときは派手なパーティーの印象が強かったので、派手な映画かと思っていたら、ギャッツビーが思っていた以上に繊細な人間だった。最後の展開は予想してなかったけど、どこかできちんとした終わりがないと登場人物が収集つかないことになっていたかもしれない。大人の味わいのある映画だった。

うつらうつらとしたあとにスナックでチョコスナックとサンドイッチのダブル炭水化物を食べて、またうつらうつらとする。朝ご飯は「和風野菜焼きそば」となっていたので、オムレツではなく焼きそばを頼んでみたが、野菜が見当たらず。かろうじてもやしとキャベツがあったが、ソースの色に埋もれていて発見できていなかった。あと、この朝ご飯のときは飛行機の揺れが大きくて、コップに入ったお茶を押さえておくのが大変だった。

飛行機は、予定時刻よりも20分程度早めにミネアポリスの空港へ。ほかの飛行機と重なっていないためか、入国審査も税関も空いており、15分程度で通過できた。入国審査は、滞在目的と滞在日数だけで済んだので、ほっと一安心だった。

空港からホテルへはシャトルバンに乗って、だいたい30分。5泊のお世話になるヒルトンホテルに到着。荷物を置いて、さっそくコンベンションセンターまで行ってレジストレーション。今回はバッグの中身は、プログラムと地図とバッジのシンプル構成であまり荷物が嵩張らずに良かった。

ホテルへの帰り道で、どんなお店があるのかを下調べのために散策。TARGET というお店の中がスーパーとホームセンターになっており、これで当面の買いものには困らなそうだ。また、近くで大きめの本屋さんも発見。ミネラルウォーターを大きいのを買ったので、これを持ってホテルに一度戻ってきて、少し休憩。

7時ぐらいになって、夕飯を探すためにブラブラとする。ここのダウンタウンは、冬が寒くなるので2階でいろんなビルがわたっていけるようにスカイウォークで接続されているが、そこを見てみると土曜日のためかほとんどのお店が閉まっていた。ただ、サブウェイなど入っているので、このあとの食事はここで食べることもできそうだ。

結局1時間ぐらい歩いた後にカフェのようなお店でご飯。スープとサラダのセットにしてみた。
スープはかぼちゃベースでカレーみたいな風味もあって、甘めになっていてそれなりに美味しかった。サラダは、機内食で疲れていた胃にはちょうど良かったかもしれない。夕飯の後はホテルに戻ってきて、明日の発表練習をした。


成田空港からミネアポリスへDL622で

機内食

夜のスナック

朝ごはんの機内食(野菜焼きそばに野菜が見当たらず)

ミネアポリスコンベンションセンターからの風景

Autumn Squash スープとターキーサラダ



2013年10月4日金曜日

YALMIP でもメモリ消費がそれなりにある

昨日 CVX で行っていた定式化を今日 YALMIP に変換してみたが、YALMIP でも、相当なメモリ消費量になっている。
ただ、CVX は SDPT3 に計算が入る前にメモリ不足で力尽きたのに対して、YALMIP は SDPT3 までは呼び出しているので、CVX よりも YALMIP のほうがメモリ消費が抑えられるようだ。

ここから検討するべきは、
(1) そもそも定式化がよくないこともありえるので、定式化から見直す
(2) SDPT3 ではなく、別のソルバーも試してみる
のあたりになりそうである。

今日の作業内容:YALMIP 下調べ 1h + 資料準備 2h
今日のランチ:ココナッツシュガー カオマンガイ
明日の予測作業時間:1h



2013年10月3日木曜日

CVXのメモリ消費が激しい

最近読んだ論文をベースに CVX で SDP を定式化してみたが、異常にメモリ消費をする。
たとえば、120x120 の行列を持っている簡単な SDP  + α だけで 4GB 以上のメモリが消費される。
表示されるところをみると、変数の数が 7 万を超えてみたり、制約の数も  5 万を超えたりしている。
どこがどうなって標準形になっているかを確認できていないので、はっきりとは言えないのだが、変数の数は異常に多いと感じている。
もう少し具体的な原因を探すか、YALMIP も試すか、の必要がありそうだ。

今日の作業内容:CVX で定式化 2h + 論文読み 2h
今日のランチ:シッダルータ ダルカレー
明日の予測作業時間:5h



2013年10月2日水曜日

timeout

SeDuMi のメモリ測定にあたって、2時間以内でのメモリ最大量を測定しようとしているが、この場合には、2時間でMatlabを終了させる必要がある。

Linux の場合には、timeout コマンドを利用すると、これができる。
$ timeout 30 top -b -d 1
とすると、1秒間隔の top コマンドの結果を30秒間表示できる。
ただ、
$ timeout 30 matlab
とすると、どうもうまくいくときとうまくいかないときがある。
matlab コマンドは実際に起動される MATLAB コマンドのラッパーなので、そのあたりが問題を難しくしているようである。
このときには、a.sh などのシェルスクリプトで Matlab を実行し、
$ timeout 30 ./a.sh
とシェルスクリプトごと30秒で終了させるとうまくできる。

今日の作業内容:PCA 検討 3h + メモリチェック 1h
今日のランチ:らく お刺身
明日の予測作業時間:5h



2013年10月1日火曜日

ibus.el の代わりを検討

ibus.el が IBUS の仕様変更に伴って利用できなくなってしまったため、代替案を検討してみた

1. mozc.el
入力中に変換候補が出てきてしまって、入力に集中できず。
変換候補がスペースキーを押したタイミングで出てきてほしいが、変更方法が分からず。
2. ibus に mozc を登録
LXDE の場合、ibus に mozc を登録すると X がクラッシュするようで、GUI 操作ができなくなる。
ibus の設定から mozc を選択しただけでクラッシュする
(ssh でログインして、killall lxsession すれば、再ログインはできる)
3. anthy.el
変換候補が下のミニバッファーに移動してしまい、視線の移動が頻繁になってしまう。
4. ibus-anthy で直接入力
emacs の変換機能を使わずに(具体的には、XMODIFIERS=@im=noneを指定せずに)、ibus-anthy で直接入力する

結果的に、mozc よりも anthy のほうが変換が自分の場合はスムーズにできる(mozc は自動学習なので、機械任せな人間に向いていて、anthy は人間が学習するタイプである。)ことがわかったので、4 番を使ってみることにした。

こうやって改めて検討してみると、ibus.el がとてもよくできた日本語入力環境であることがわかる。

今日の作業内容:ibus 検討 3h + PCA 論文読み 2h
今日のランチ:味庵 鶏肉の野菜炒め
明日の予測作業時間:5h