2011年5月31日火曜日

昨日の手法は今一つだった

昨日の手法は、うまくいくかと思っていたが、いろいろと数値実験をしてみたところ、入力に得手不得手があるようで、速く解けるときは速いが、時間がかかるときは余計に時間がかかるタイプのようだ。
ノイズがある SNL にも試してみたが、こちらも得手不得手がある模様。

あと、おとといの統計的手法についても組み込んでみたが、こっちは精度がおちやすくパッとしない。

とりあえずどういった振る舞いを示しやすいか解っただけでも良かったということにしておこう。


今日の作業内容:SNL のチェック 5h + SNL の関連論文よみ 1h
今日のランチ:シッダルータ ほうれんそうとジャガイモのカレー
明日の予測作業時間:4h

2011年5月30日月曜日

既存研究って大事

SFSDP ではないSNL の計算プログラムを修正して、既存研究の内容を取り込んでみたところ、性能がかなりよくなるようだ。
時間が取れなかったので、まだ2,3個しか数値実験していないが、2倍ぐらいの高速化になっている。

この既存研究は台南に行ったときに教えてもらったもので、これまではかなりのソースコードを作る必要があるかと考えていたのだが、土日にこれまでのソースコードを見ていたら、それの入力を変更するだけで、ほぼ対応できることが解かり、今日早速組み込んでみた。

SNL の研究の場合、SDP をベースにしている論文だと SDP まわりの内容しか扱っていない(つまり Biswas-Ye の系譜)が、SNL の研究自体は SDP とは関係なく昔からあったので、それらについて教えてもらうことができた台南は、かなりのメリットであった。
この前の統計的手法についてはまだ連結していないので、こちらについても連結して性能を確認してみようと思う。

今日の作業内容:PC セットアップ 4h + SNL 実装 2h
今日のランチ:らく 焼き魚定食
明日の予測作業時間: 5h

2011年5月27日金曜日

統計の手法を取り込んでみる

SNL の計算は数理最適化では SDP で計算しているが、もともと同じ問題は統計の分野でも知られており、統計分野での手法がどれくらい有効であるかを調べるために、Matlab で簡単なプログラムを組んでみた。

結論としては、スピードは圧倒的だが、精度が出ない。
スピードについては、計算量のオーダーが違うので、やはり高速である。そもそも、計算に時間がかかるのは特異値分解だけである。
ただ、精度については SDP なら 10^{-4} まで簡単に出るのに 10^{-2} 程度で止まってしまう。
統計で実データを扱う時にはデータ自身に誤差が含まれているのが一般的なので、この程度の精度で止まる方が過学習にならなそうでいいのかもしれない。

いずれにしても、今回の結果は途中に組み込むことはできそうなので、これからの検討に使えそうだ。

今日の作業内容:統計手法の勉強と実装 4h
今日のランチ:味庵 鶏肉と野菜の四川炒め
明日の予測作業時間:5h

2011年5月26日木曜日

Linux Mint

今日は論文読みと並行して、Linux Mint を試しにインストールしてみた。
Linux Mint は Ubuntu ベースであって、Ubuntu は Debian ベース。

つまり、Debian をそれなりに使い勝手を向上したのが Ubuntu で、それをさらに便利にしたのが Linux Mint。
今回は Linux Mint の LXDE 版をインストールしてみたが、使いやすさという点では Ubuntu よりも上の印象である。Ubuntu はデフォルトで多くのソフトがインストールされるので、ゴチャゴチャとした感じにどうしてもなってしまうが、Mint の LXDE ではそれらがすっきりとしているのでやるべきことがわかりやすい。
ソフトのインストールなども基本的には synaptic でできるので、そのあたりも Ubuntu の利点を吸収しているようだ。


で、並行して読んでいた論文の方は、今更ながらかなりの実装が必要と分かった。
これは1週間ぐらいはかかりそう。

今日の作業内容:論文読み 3h
今日のランチ:つかさ かんぱちまかない丼
明日の予測作業時間:4h

2011年5月25日水曜日

Forst のテキスト

この前の SIAM Optimization で Springer のところに展示されていた本のひとつに Forst の数理最適化のテキストがあったが、これが良さそうな出来なので、1冊購入しようか検討している。
本については、
http://www.math.uni-konstanz.de/~hoffmann/OPTIMIZATION/
に詳しい情報があるが、ここから見ることができる第2章を見る限りだと、図なども含まれていて、基礎をカバーするには良さそうに見える。
また、SDP などについても章が設けられているようだ。

今日の作業内容:論文読み 3h + 論文チェック 1h
今日のランチ:東急ストア 梅御飯と鶏御飯の二色御飯弁当, 十六茶
明日の予測作業時間: 4h

2011年5月24日火曜日

Ubuntu 11.10 の SDPA のバージョン

Ubuntu では 11.04 から、Debian では次期安定版である wheezy から SDPA を apt-get でインストールできるが、Ubuntu は半年ごとのリリースであるため次期リリースは 11.10 である。

11.10 で apt-get に登録される SDPA は現状としては 7.3.5 となっている。
11.10 に登録されるのが確定するのは、

https://wiki.ubuntu.com/OneiricReleaseSchedule

で確認すると、DebianImportFreeze となる 6月30日である。
この時点で Debian からの取り込みが確定する。
Debian へのアップロードからの手順としては
(1) dput で mentor へとアップロード
(2) メンターの人がチェックしてくれて Debian サーバーへのアップロード
(3) Ubuntu サーバーが Debian サーバーから取得
(4) Ubuntu サーバーでのコンパイル
といった段階を踏んでいる。
このうち(2)が終われば3日程度であるが、(2) についてはメンターの人にお願いすることになるので、メンターの人が忙しければ無理にお願いすることは避けるべきところである。

そうすると、スケジュール的には2週間ぐらい前もって作業をするほうが確実そうでもある。

今日の作業内容:SNL の目的関数の手計算 3h
今日のランチ:角笛 シーフードドリア
明日の予測作業時間:4h

2011年5月23日月曜日

octave の toc を修正

Matlab と octave には微妙ないくつか違いがあって、たとえば Matlab では

>> t=tic(); A=rand(3000,3000); toc(t);
Elapsed time is 0.445469 seconds.

のように tic の出力を引数として toc を使うことができる。
最近のマルチコアでは cputime だとすべてのコアの計算が加算されてしまうので、実際の計算時間は tic, toc を用いるようになっており、tic,toc は計算時間の測定に欠かせない。
しかし、octave の場合、

>> t=tic(); A=rand(3000,3000); toc(t);
warning: tic: ignoring extra arguments
Elapsed time is 10.6201 seconds.

となり、引数を認識できない。
認識できないのは octave のソースファイルの中で src/data.cc に認識しないようにプログラムが書かれているためである。(引数を無視するようになっている。)

このような場合には、以下の toc.m を作って、toc 関数を上書きするという手がある。

function elapsed_time = toc(tic_var)
if nargin == 0
error('You need the argument obtained by tic');
end
elapsed_time = double(tic() - tic_var)*(1.0e-6);

これで、
>> t=tic(); A=rand(3000,3000); toc(t);
のように実行できるようになる。
ただし、今度は toc に必ず引数を指定する必要がでてくる。
これは、tic で格納される値は、C++ の static 変数であるため、Matlab のソースからは見ることができないことに起因している。

今回の件は、src/data.cc をみると octave の開発者であれば簡単に修正できることがわかるが、
http://octave.1599824.n4.nabble.com/tic-has-a-extra-behavior-td1667647.html
を見る限り、すでに3年以上前に認識されているバグのようで、そのまま放置されているようである。

今日の作業内容: Octave の tic,toc 2h + 論文探し 3h
今日のランチ:らく 焼き魚定食
明日の予測作業時間:4h

2011年5月21日土曜日

書類整理と資料ダウンロード

今日は、昨日までのドイツ出張の書類整理をした。
航空券などの提出書類の分別と同時に、学会中でメモしてきた内容をデータ化しておいた。

このデータをベースに午後には関係ありそうな論文をダウンロード。
5件ほどあるので、これをこれから読んでいきたい。

今日の作業内容:書類整理 4h + 資料ダウンロード 2h
今日のランチ:影丸 焦がししょうゆラーメンとご飯と餃子のセット
明日の予測作業時間:4h

2011年5月20日金曜日

SIAM Opt 2011 (7分の7)

思いっきり寝すぎたのか、起きたらシベリアが終わりかけていた。

朝ご飯はオムレツとパンとヨーグルト。これはシンプルだったけど、卵は結構重たかった。
飲み物はスプライトにしてみた。

















着陸まで2時間を切っていたので映画を見るわけにもいかず、とりあえず短い番組を、ということで台湾の旅行番組を見る。台湾は1ヶ月前だったので見覚えのある風景も多く、そのあたりは面白かった。


そうこうしている間に 15:00 に着陸。予定よりも20分も早い着陸だった。

入国審査、税関と抜けて、そのあと京成線へ。タイミング的に行きと同じアクセス特急があったので、それに乗って品川まで来て、あとは乗り換えて自宅へ。


今回の SIAM Optimization 2011 では、いろいろとセッションを聞くことができたし、もう少し調べて見たいこともここに書いたとおりそれなりの数がある。これからの時間を使って、それらをバリバリと調べていこうと思う。

2011年5月19日木曜日

SIAM Opt 2011 (7分の6)

今日のフライトで帰国となるため、ホテルの朝食ともさようならである。
最後だけあって、ソーセージを大目に乗せてみた。
やはり、ソーセージはおいしかった。(ここのホテルは、ちゃんとソーセージを保温してあったし)

















朝ご飯を食べ終わった後に、部屋を片付けてチェックアウトした。
このとき、ついつい「ユーロ」ではなく「円」で支払える、ということで「円」で支払ってしまったが、ホテルのレートだったので、あまりよくないレートだった。このことは、これからの出張に役立てよう。

この日聞いたセッションは、IP7, MS71, Future Directions, Funding, IP8, MS73&77 である。
MS71 では、今まであまり聞いたことがなかったが今回の学会では結構発表があるような内容だった。これからの流行になるかもしれないので、論文をあたってみようと思う。
Funding では、国際的にも応募できる研究費の紹介があった。国際的な研究費の獲得についてはあまり知らなかったので、どのようなものか一度調べてみることにする。

なお、今回はFuture Directions がランチの時間にぶつかっていたため、学会が用意してくれたサンドイッチでお昼にする。このサンドイッチ、案外ボリュームがあった。
















今日の帰国のフライトは21:05にフランクフルト発なので、6時ちょっと前にホテルで荷物をピックアップし、ZIB の人たちとタクシーで空港に移動する。ZIB の人たちは国内線なので先にターミナル1により、それからターミナル2で下ろしてもらった。

フランクフルトの第2ターミナルは、パスポートチェック、お土産やさん、セキュリティチェックの順番である。お土産やさんでは、パスポートとフライトチケットを見せての支払いとなっていた。ワインなどの液体も売っているが、「セキュリティチェックを通るまで開けないこと」という袋に入れられる。
ただ、第2ターミナルのためか、それほどお土産やさんは充実していない。















ちなみに、朝日新聞が売られていた。















セキュリティチェックを通ろうとしたら、なにか不審物が発見されたらしく、通れない状態になってしまっていた。15分ぐらいで通れるようになったが、特にアナウンスはなかった。何だったのかは気になるところだ。















不審物騒ぎにもかかわらず、JL408便は無事に離陸。
夕飯はサーモンで、今回も味噌汁付き。やっぱり量よりも質でサービスのようだ。

















機内の映画では、「僕と妻の1778の物語」を見た。

これはいい映画だった。最初の銀行での会話が特によかった。

この映画を見終わったところで就寝。

2011年5月18日水曜日

SIAM Opt 2011 (7分の5)

今日は、午前中に発表があるので、朝ご飯はパスした。

今日聞いたセッションは、IP5, MS78, CP22 である。(午後に聞いたセッションの名前はメモし忘れてしまっている。)
午前中のセッションでは、無事に自分の発表を終わらせることができた。
Todd から質問もあったが、とりあえずは答えられたのではないかと思う。別途、改訂版のリサーチレポートを送ることにしようと思う。

お昼は Da Vinci というイタリアンのお店で、場所としては
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&q=%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%88,+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&aq=&sll=36.597889,136.40625&sspn=24.109574,42.363281&brcurrent=3,0x0:0x0,0&ie=UTF8&geocode=FSj--AIdaQCEAA&split=0&hq=&hnear=%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%88,+%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3,+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&ll=49.870675,8.655328&spn=0.000783,0.002401&t=h&z=19
にある。
このあたりは、ドイツ版の商店街であり、歩いているだけでも楽しめる。
カールシュタットといった大きなデパートもある(日本で言えば、三越とか高島屋)。

サラダはいたって普通のサラダだけど、パスタの方は海老のパスタで、しかもかなりたくさん海老が入ってたのでおいしかった。お腹がすいていたこともアリ、緊張が終わったこともあり、いいランチとなった。































セッションの合間を縫って、少しだけダルムシュタットを歩いてみた。

まずは、ホテルの隣の建物から。
















奥に写っているのがヘッセン州立博物館、ということだが、改修中のため入ることはできない状態だった。


続いて、その道向かい、Schloss の美術館。















こちらも、建物などいろいろと改修中で入ることができない状態だった。マチルダの丘といい、改修工事のラッシュなのかもしれない。


リフレッシュも兼ねて、街の中心のルイーゼンプラザへ。

ここはトラムやバス、歩行者が柵などなく歩いているので、見ていて飽きが来ない。

(ちなみに、一般乗用車は迂回するようになっているようだ。最初にタクシーできたときも、ここの広場の前に地下に入るトンネルに入ったし。)

なんとなくデジカメでビデオ撮影まで撮ってある。















あと、周りの人たちがアイスを食べているのに気がついて、それが無性においしそうだったのでついつい買ってしまった。たしかにおいしかった。


















夕飯は、ベルリンでお世話になった ZIB の人たちとホテルの近くの das waben に行く。




















基本的にはイタリアンであるが、ドイツ料理も結構ある。

今回はドイツ版のとんかつを食べてみた。

それなりにしょっぱさはあるが、だんだんとしょっぱさにも慣れたような気がする。


夕飯のまま飲み会になったが、やはり発表での疲れがあったので、途中で抜けてホテルに先に帰ることにした。



2011年5月17日火曜日

SIAM Opt 2011 (7分の4)

この日も、朝からガッツリと食べる。
ソーセージもおいしいが、なにげにオリーブも結構おいしい。
あと、フルーツがふんだんに取れるところがいい。















今日聞いたセッションは、IP3,IP4,MS27,Optimization Prize, MS41,CP15 である。

Optimization Prize は SDP 関係であったが、なんとなく趣味っぽい感じの研究であった。
方向性としては、フェルマーの最終定理のように昔からわからないと書かれていたことが解けたことに意味があるようだが、これは今後の発展が難しいと思うので、あまり詳しくは聞かなかった。

個人的には MS41 の Proximal の発表が興味深かった。内点法とは異なった方法で SDP などを解けるので、精度はそれほど高くはならないと推定されるが、内点法が不得意とするSDP研究に応用の可能性がかなり高いと思う。この発表の内容は Optimization Online にもあるし、そのうちに Miguel & Anjos が出版する本の1章にもなっている。
(この本には SDPA の内容も1章として含まれる予定である。)


今日のお昼は、会場Darumstadtium の坂を上ってすぐのドイツ料理に行ってみた。
お店の名前は、Bayrischer Hofであり、場所は
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&q=%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%88,+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&aq=&sll=36.597889,136.40625&sspn=24.109574,42.363281&brcurrent=3,0x0:0x0,1&ie=UTF8&geocode=FSj--AIdaQCEAA&split=0&hq=&hnear=%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%88,+%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3,+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&ll=49.875531,8.660206&spn=0.000783,0.002401&t=h&z=19&iwloc=lyrftr:h,6796161147490338760,49.875481,8.660086

ここでは、ランチの場合、最初にスープが出てきて、それからメインである。(ただし、メニューはドイツ語のみ。)
スープは、ドイツの伝統的なもの、ということであるが、ブイヤベース仕立てで、これはおいしかった。メインはお肉にしてみた。こちらは柔らかくてバッチリだった。
ドイツ人に言わせると「ドイツのイタリア料理は、ドイツのドイツ料理よりもおいしい」と言うことであるが、ここのドイツ料理は結構おいしいと思う。































なお、この日の夕飯はバンケット。バンケットの場所は2kmぐらい離れていたのでバスに乗ることになっていたが、バスの案内はバンケットのカードに書いてあるだけでどこでもアナウンスなどされず、あちこちで研究者がさまよう。

そのあと、ぞろぞろとバスに乗り込み、バンケット会場へ。


会場は Orangerie。場所は、



である。

会場からはほとんどが3番のトラムの路線と同じところを南に2km程度行くことになる。

















今回のバンケットは、正直言ってかなりひどかった。

料理はビュッフェ形式で、みんなが殺到してすぐに料理がなくなるし、余興のようなのも大道芸人がでてきて一輪車でジャグリングをしただけで終わってしまった。

「世界3大がっかりバンケット」のひとつとして、強くノミネートをしたい。


帰りのバスも11時15分とかなり遅めに設定されており、明日午前中の発表を考えて先に帰るにした。トラムが30分に1本の間隔だったので、結局歩いて25分ぐらいでホテルに着いた。


ドイツ人の立てる計画はきちんとしていることが多くて安心なのだが、なにごとにも例外はあるようだ。


2011年5月16日月曜日

SIAM Opt 2011 (7分の3)

今日から本格的にセッションスタートである。
まずは朝ご飯。今日もかかさずにソーセージが入っている。

















今日聞いて回ったセッションは、IP1, MS3&7, IP2, MS14, CP1&2 である。
各セッションの具体的内容は、
http://meetings.siam.org/program.cfm?CONFCODE=OP11
にあるが、今日聞いていて面白かったのは、MS7 の Trust Region の内容であった。
証明がある程度まで進んでいるが未完成の部分があり、global convergence がまだ完全には証明できていなかった。でも、数値実験としては、それなりに性能が出ており、このあたりは調べたら面白そうである。

あと、お昼はイタリアンへと行ってきた。寄ったレストランは Scoozi である。
ドイツでは料理のメニューもドイツ語なので大変だが、イタリアンにでてくる具材はトマトなど比較的解かりやすいので少しは楽である。
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&q=%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%88,+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&aq=&sll=36.597889,136.40625&sspn=24.109574,42.363281&brcurrent=3,0x0:0x0,1&ie=UTF8&geocode=FSj--AIdaQCEAA&split=0&hq=&hnear=%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%88,+%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3,+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&ll=49.872597,8.656022&spn=0.000783,0.002401&t=h&z=19

味は、やっぱり塩味が濃いが、日本でもありそうな感じのパスタだった。ガーリックが効いているところがポイントだと思う。
















夕飯は、Bockshaut。

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&q=%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%88,+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&aq=&sll=36.597889,136.40625&sspn=24.109574,42.363281&brcurrent=3,0x0:0x0,1&ie=UTF8&geocode=FSj--AIdaQCEAA&split=0&hq=&hnear=%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%88,+%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3,+%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84&ll=49.872158,8.65584&spn=0.000783,0.002401&t=h&z=19



















7人ぐらいのグループで行ったので、料理を人数分頼んでシェア。
メニューがドイツ語しかなかったけど、ドイツ人がグループにいたので助かった。
お肉料理やソーセージを頼んだが、やはりソーセージは本場だけあっておいしい。
しかも、朝のビュッフェとは違ったタイプのソーセージであり、ソーセージだけでも楽しめる。

2011年5月15日日曜日

SIAM Opt 2011 (7分の2)

今日の予定は 18:00 からの Welcome Reception だけなので、それまでは観光に時間をとることができた。


まずは、朝ご飯。宿泊したダルムシュタットのWelcome Hotel は朝食込みで1泊2名で102ユーロ(ただし、学会割引を利用している)。ここのビュッフェは品揃えが充実しているので、朝からたくさん食べたくなってしまう。特にソーセージとそれにつけるマスタードがおススメである。
























ホテルから道を挟んだところに、今回の会場である Darumstadtium がある。まだ朝のうちなので準備中のようだった。






















ダルムシュタットの観光のメインは、地球の歩き方によるとマチルダの丘である。

まずはマチルダの丘にいくにはFのバスに乗る、ということなのでルーゼンプラザのバス停で待ってみた。そのうちに Tourist Info がオープン(ここは本来は月曜から土曜までのオープンなのだが、なぜかこの日は開いていた)、英語の勉強も兼ねて聞いてみると、なんとここから歩いて20分でたどり着けることが解かった。しかも、ホテルからなら15分程度である。結局、来た道を帰り、今度はホテルと Darumstadium の間にある坂を上って、病院などを過ぎたあたりで右に曲がるとマチルダの丘である。


実際は、Darumstadium とホテルの間の坂を上り始めた時点で、すでにマチルダの丘の塔が見え始めていたので、これを目標にして歩けば、簡単にたどり着ける。




















最初に塔に着いたので(写真の左側の建物)、1ユーロ払って中を見学して見たところ、エレベータでどの階に降りてもドアが閉まっていて見るところがなかった。エレベータに乗り合わせていた人たちが受付で1ユーロを取り返していたので、それを見習って1ユーロを取り返してきた。


工事中であったのと日曜日が重なったのが原因なのかもしれない。塔については、写真だと普通に建っているように見えるが、実際は工事用の足場が塔を囲むように建っており、塔と同じデザインの布でさらに覆っている状態であった。


そのあと、裏手の美術館に行ってみると、「美術館の日」とかなんとかで無料で入ることができた。これはラッキーであった。マチルダの丘の周辺は建築家のグループが住んでいたあたりでもあり、いろいろな建築物を楽しむことができる。これはこれで面白い。ただ、美術館の入場料が5ユーロは、ちょっと割高だと思う。


写真右手前の建物はロシア正教の教会。ダルムシュタットはヘッセン公国の首都で、ロシアとも関係が強かったので建てられたらしい。行ったときは日曜の朝ということでミサでたくさんの人が来ていていっぱいだった。


マチルダの丘を12時ぐらいに降りてきて、お昼にする。
今回は SARAY というお店に入ってみた。

(この地図の真ん中で、建物の角である)












今回頼んだのは、お肉のセットとバナナネクター。(たぶん、ケバブのお店)

ドイツのこのあたりでは先にドリンクを注文してから、どの料理を注文するかが一般的なようだ。

お肉の下にはご飯も入っていたりと、見た目よりもボリュームがありまくるが、味が単調なので後半になるときつくなってくる。もう少し味の変化があったらいいと思った。あと、やっぱりしょっぱい。

14時ごろにホテルに戻って、4時間ぐらいはゴロゴロとして過ごす。海外出張は体力勝負なところも大きいので、休めるときに休んでおくことも大事である。


18時になって道向かいの学会会場へと赴き、レジストレーション。

さらに Welcome Reception。

どんな人がきているかを確認しながら、準備されていたおつまみを取る。(ワインもあったので、おつまみなのだと思う)。

















結局、軽食だけではダメだったので、夕飯を食べに繰りだす。


夕飯はRestaurant City Braustüb´l Darmstadtに行った。場所は


である。


何気に軽食でそれなりにお腹が膨れつつあったので、ここは軽くスープだけにしておいた。

これも塩味は濃い目であった。















ご飯を食べながらも SDP など研究の話をしてきた。

いろいろな話が聞けたので勉強になった。



2011年5月14日土曜日

SIAM Opt 2011 (7分の1)

今回はドイツの Darmstadt で行われる SIAM Optimization 2011 に参加のため、日本から出発である。

いつもは日暮里から京成線の特急を使っているが、今回はアクセス特急の時間にあたっていたので、品川で乗り換える。品川を8:58のアクセス特急を使う。






















成田第2空港には、10:17 に到着。ユーロへの両替をするにあたって、ひと通り銀行のレートをチェックして、今回一番いいレートだったりそな銀行で両替をした。日本人だけあって、出国手続きは簡単だった。今回のフライトは 12:15 の日本航空 JL407 であり、フランクフルトへの直行便である。(フランクフルト空港からダルムシュタットは25km程度の距離)











飛行機ももちろん JAL の機体であるが、コクピットのところに「頑張ろう日本」と書いてあった。
















乗客が早く乗ったおかげで定時よりも早めの離陸。離陸までは緊張しているが、離陸してしまうと緊張してもしょうがないので緊張が緩み、ついつい眠くなってしまう。しかし、ご飯を食べる前に一眠りしてしまうとご飯を食べた後に眠れなくなるので、ここは我慢。


JAL に乗るのは久しぶりだったが、機内食は外国の航空会社と比較するとボリュームが少なめで、その代わりにクオリティで勝負、といった感じだ。そもそも、味噌汁がつくなんてことは今までになかった。メインはカレーとシチューの合いがけで、これはこれでかなりおいしかった。味噌汁も具はないけど、だしが十分に効いている。あと、食後のデザートでアイスが出てきた。






たしかにボリューム面は少ないが、機内ではそれほど運動できるわけでもないので、これくらいがいいのでは、と思う。 甘いものが多いと血糖値があがるし。

















機内の映画では、今回は台湾からの飛行機で見逃していた「塔の上のラプンツェル」を鑑賞。

あらすじは典型的な御伽噺だけど、ヒロインが現代風にアクティブタイプになっていて、そのあたりが面白い。あと、馬がダントツにかっこよすぎる。日本語吹き替えで見ていたが、声優もよかった。


朝ご飯はパスタ。これも軽めだったので、だいぶ楽だった。味もよかった。
















フランクフルト空港には定時より少し早めについた。

入国審査はひとつも質問なくスタンプを押してくれたし、税関にいたってはこちらを見向きもしてくれないほどにまで問題なく入国。


フランクフルト空港からダルムシュタッとまでは Airliner というバスが出ているので、もともとはそれに乗る予定だったが、Airliner がどこに止まっているかを見つけることができず、雨もぱらぱらと降ってきたので、タクシーを利用することに。

今回は街の中心に当たるルーゼンプラザのちょっと北東、会場の目の前となる"Welcome Hotel" に宿泊である。フランクフルト空港第2ターミナルから、このホテルまでで約30分強、チップまで含めて50ユーロであった。このホテルは朝食がおいしいが、インターネットは別料金である。












ホテルに着いたところで雨もあがっていたので、スーパーへと買出しに出かける。ただ、この日は土曜日でしまっている店が多く、ホテルで聞いたところでは開いているスーパーは一軒だけとのこと。


ルーゼンプラザまでは歩いて5分ぐらいなので、てくてくと歩く。スーパーがあるのは、ルーゼンプラザの南側、Tourist Info がある建物の地下1階である。













この写真ではホテルのある東側から歩いて来ているので、スーパーは真ん中の塔の左の方にある。ここのスーパーは食料だけでなく歯磨き粉などの消耗品がひと通り揃うので、かなり便利である。
今回は小さいプリッツエルのお菓子も買ってきてみた。これはかなりのしょっぱさだった。
(あとで気がついたが、ダルムシュタットのあたりの料理は東京に比較してしょっぱいものが多い)

2011年5月13日金曜日

Ubuntu の Unity と LXDE

Ubuntu 11.04 の目玉である Unity インターフェースは、3D が必要なので今まで試していなかったが、Unity 2D というのがあって、こちらで試すことができた。Unity 2D をインストールするには、

$ sudo apt-get install unity-2D

である。

早速試してみたが、これが結構重たいことがわかった。あと、最近の Ubuntu は Mac に影響されすぎな気もする。

Unity が予想以上に重いので、逆に LXDE を入れたところ、かなり高速であった。Ubuntu はそのまま入れるとかなり重たいが、インストールするときに日本語リミックスの iso ではなくmini.iso でインストールし、GNOME と LibreOffice をインストールしないようにすると、実はかなり高速である。

Ubuntu の起動シークエンスは、GNOME などの遅いプロセスでも高速起動をできるようにしているため、LXDE を使えば相当の高速起動が実現できる。





話は変わって、あと、今日は発表練習をしておいた。まだ発表まではだいぶあるが、時間確認などがある程度できた。

今日の作業内容:発表練習 1h + SNL のソース確認 3h
今日のランチ:味庵 翡翠麺冷やし中華
今日の夕飯:梅もと うどんと牛丼のセット
明日の予測作業時間:2h

2011年5月12日木曜日

SDPA のソースを少しだけ参照したいとき

SDPA のソースのひとつのファイルを少しだけ参照したいときには、Ubuntu のレポジトリを見ると便利である。

http://bazaar.launchpad.net/~ubuntu-branches/ubuntu/natty/sdpa/natty/files

ここを見ると、SDPA の tar.gz をダウンロードしてこなくても、ソースファイルを参照できる。



あと、以前に苦労していた SFSDP を Octave で動かす件だが、今日もう一度やってみたところ、実行できるようになった。
やはり、plot の命令が異なるので、そこを修正する必要があるが、Octave では一度 plot に失敗すると Octave を再起動するまでエラーがクリアされないようで、続けてエラーが出てしまう。
これに気づくまでに時間がかかったが、あとは Matlab の plot を Octave の plot に変更するだけで実行できるようになった。

また、SFSDP on Octave の場合、SeDuMi と SDPA で比較すると SDPA はかなり高速である。

今日の作業内容:SDPA Debian パッケージのアップロード 2h + SFSDP on Octave 3h
今日のランチ: 角笛 チキンソテーのカルボナーラソース
明日の予測作業時間:2h

2011年5月11日水曜日

輸送計画問題関係の打ち合わせと出張準備

今日は、輸送計画問題関係の打ち合わせ。
輸送計画問題といっても、実際のサプライチェーンなどに直接関係しているタイプではなく、むしろ北西隅ルールのように、いかにして効率的に解くか、というところが着目点。
POP などで研究されていることを使うと、特定のシチュエーションで効率よく解ける、ということである。
今日の分は、自分もかなり勉強になったのでよかった。

あと、出張についての下調べを行った。
すでに飛行機の時間などは解かっているが、空港についたあとどのようなバスを利用してホテルに着くかをあらかじめ調べておいたりなどしている。
もちろん、交通機関は事故などで止まっている可能性もあるので、別のルートなども一応調べておく。
また、パスポートをなくしたときの予備として、大使館までのルートもざっと調べておいた。

今日の作業内容:打ち合わせ 2h + 下調べ 3h
今日のランチ:ちゅらさん しまなーチャンプル
今日の夕飯:やぶ さわら西京焼き
明日の予測作業時間:4h

2011年5月10日火曜日

SDPA, SDPA-M の Windows バイナリを公開

Debian 上でのクロスコンパイルを経て、SDPA, SDPA-M の Windows バイナリを生成できたので、これを sourceforge で公開した。

ダウンロードは、
http://sdpa.sourceforge.net/download.html#sdpa-windows
から行うことができるようになっている。
ただし、64bit Windows 版の Matlab が手元にない関係で SDPA-M については 32bit 版だけとなっている。
この中に README.txt, Makefile などが書かれているが、これを読むと pthreads-win32, OpenBLAS を mingw32 でどのようにコンパイルしているかも解るようになっている。





ところで、話変わって、OpenBLAS といえば、Debian の experimental に登録されている。
http://packages.debian.org/experimental/libopenblas-base
Debian の場合、

experimental -> unstable (不安定版 or 次期バージョンへの登録準備) -> testing (次期バージョンへの登録のためのテスト状態) -> stable (実際に登録されている状態)

と進んでいくと apt-get で入手できるようになるので、apt-get にはまだ少し時間がかかりそうだ。
(Ubuntu の場合は Debian の unstable からソースを利用しているので、Ubuntu の apt-get に登録される方が早いこともある。SDPA はその例である。)

OpenBLASについては、ビルドの情報を見ると、いくつかのアーキテクチャでビルドに失敗しているようである。
https://buildd.debian.org/status/logs.php?pkg=openblas
ここがすべて[Maybe-Successful]になれば、unstable になるのに大きな前進である。

でも、OpenBLAS が apt-get でインストールできるようになると、GotoBLAS の成果が Debian/Ubuntu でも簡単に利用できるようになるので、とてもいいことだと思う。

今日の作業内容: Windows バイナリ作成 3h + OpenBLAS チェック 1h
今日のランチ:らく 焼き魚定食
明日の予測作業時間: 3h

2011年5月9日月曜日

SDPA-M on Windows の準備

SDPA の質問で一番多いのは、Windows 上の Matlab で SDPA-M を動かせるかどうかである。
これについては、ソースから頑張ってコンパイルすれば可能であるが、クロスコンパイルを用いたりなど、かなり難しいので、SDPA 7.3.5 については、このコンパイルをソースコードの変更なしにできるように修正している。

基本的な流れとしては、
[1] Debian で mingw32 をインストールしてクロスコンパイルの環境を作る
[2] SDPA のソースをダウンロードする
[3] Windows 版の Matlab の lib{mx,mex}.lib, ヘッダーファイルを Debian にコピーする
[4] make sdpa sdpam
で出来上がるようになった。

ただ、やはり Debian を使ったりしているところが大変だと思うので、SDPA の Windows 版については、バイナリで配布する形になるかと考えている。
ちなみに、BLAS については、OpenBLAS を DYNAMIC_ARCH でビルドしてリンクするように設定している。
また、ドキュメントについても README.txt を準備した。これにコンパイル方法などが記載されるようにしてある(実際に一番大変なのは、ドキュメントを書くところ)。


今日の作業内容:SDPA-M ビルド 5h
今日のランチ: 信華園 レバー野菜炒め \700
明日の予測作業時間: 4h

2011年5月6日金曜日

SDPA 7.3.5 の準備

SDPA のソースファイルを整理して、今までの bug fix を取り込んだ 7.3.5 の準備を進めている。

今までの公開パッケージの作成は、
[1] 開発用ディレクトリ
[2] 公開パッケージ用ディレクトリ(autoconf,debian などの設定を含む)
[3] コンパイルテスト用ディレクトリ
[4] インストールテスト用ディレクトリ
と4つのディレクトリがあって、管理が大変だったが、今回 git レポジトリに autoconf, debian の設定を吸収したので、[1],[2] を統合した。
これによって、もう少し管理が楽になった。

あと、MUMPS の tar.gz を外すようにした (wget で自動的にダウンロードするようにした) ので、debian パッケージの方は dfsg-1 を外せるかと思ったが、これを外そうとすると lintian に warning を出されてしまうので、dfsg-1 はそのまま残すことにした。

これによって、次の公開バージョンは 7.3.5, debian パッケージのバージョンは 7.3.5.dfsg-1 となる予定である。

今日の作業内容:SDPA 7.3.5 の準備 5h
今日のランチ:味庵 鶏肉と野菜の黒ゴマ炒め
明日の予測作業時間:2h

2011年5月4日水曜日

sdpa 7.3.4 on Ubuntu 11.04

Ubuntu 11.04 がリリースされたので、実際に SDPA がインストールできるかどうか試してみたが、問題なくインストールできるようになっていた。

SDPA, SDPA-M, SDPA の callable library をインストールするには、
$ sudo apt-get install sdpa sdpam libsdpa-dev
となっている。
実際に実行するには、example1.dat-s もインストールされるので、
$ sdpa /usr/share/sdpa/example/example1.dat-s ~/example1.result
として実行できる。(出力ファイルは書き込み可能でなければならないため、ホームディレクトリにしている。)

あとで sourceforge のページも書き換えて、apt でインストールできることを書いておくことにする。

ところで、Ubuntu 11.04 のほうであるが、やはりリリースして間もないということだけあって、エラーがそれなりに残っている。たとえば、xpdf はクラッシュする。仕事にメインで使うには、まだ 10.10 のほうがよさそうである。

今日の作業: Ubuntu 11.04 確認 3h + メール処理 1.5h
今日のランチ: らく うな重
明日の予測作業時間: 4h