2011年11月22日火曜日

連続最適化を離散最適化に帰着

読んでいる論文に書いてあったが、連続大域最適化問題(Horst and Tuy 1996)は、Protopopesu and Baren (2005) によると{0,1}変数のみの離散最適化問題に帰着できるらしい。

それぞれ
Horst, R., Tuy, H.: Global Optimization: Determistic Approach. 3rd edn. Springer, 1996
Protopopescu, V., Barhen, J.: Quantum Algorithms for continuous global optimization. In Qi,L. et at. (eds.) Optimization and Control with Applications. Applied optimization, vol 96, pp293-303, Springer, 2005
に掲載されているないようである。

ちょっと細かい内容まで追っている時間がないが、これが一般的な内容であれば、かなり面白い結果である。あるいは、特殊な条件を満たすときのみに成立するのかもしれない。
いずれにしても、2本の論文に目を通してみたいところだ。



あと今日は、出張の書類整理などでほとんどの時間が終わってしまった。
この前から気になっている量子計算の本もできれば時間を取って読んでおきたいところだ。
ただ、これについては簡単にはいかないだろうから、基本の Shor のアルゴリズムの確認など、分かりやすいところから復習する必要がありそうだ。
いずれにしても、詳細は出張が片付いてからになりそうだ。

今日の作業内容:書類整理 3h
今日のランチ:味庵 五目野菜炒め
明日の予測作業時間:5h

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