2011年11月24日木曜日

韓国出張 9分の1

蒲田駅から羽田空港へ

羽田空港もクリスマスシーズン

機内食はボリューム少なめだったけど、味はよかった

金浦空港で国際線ターミナルから国内線ターミナルへとバスで移動

済州島の空港で空港リムジンバスを探す

ワールドカップで利用されたスタジアム

学会会場でもある西帰浦 KAL ホテル

景色は良く、日が沈むところをみることもできる

夕飯がいきなりスパゲッティ。シーフードもおいしいけどピクルスも美味しい。

夕飯のあとの紅茶。

今日から韓国への出張である。
前回のシャーロット出張から1週間たっていないが、時差ボケはほぼ解消できたので良かった。
今回は羽田からの便なので、成田よりも楽である。

朝5時に起きて7時に家を出発。
そのあと、蒲田でバスに乗り継いで、8時10分ごろには国際ターミナルへと着いた。
1回の乗り継ぎだけで着くことができるし、特急などもないので成田よりもやはり気楽である。
バスの中で発表資料をMP3プレーヤーで確認しながら、発表練習をする。

今回は大韓航空の便なので、大韓航空のカウンターでチェックインをする。
羽田から金浦、そしてトランジットしての済州島ということで、2枚のチケットが出てくるかと思ったが、1枚のチケットしか出てこず。
カウンターでJALのマークが着いたお姉さんに聞いてみると、JALのマークが着いたお兄さんが「そんなのやったことないから、面倒だよ」とお客さんを前にしてストレートな表現を用いる。
それをお姉さんがオブラートに包みながら「申し訳ありませんが、金浦空港で税関を通る必要があるので、ここでの発券はできないことになっているんです」と翻訳をしてくれる。
そのあと、ターミナルを少し見て回った後、Kim 先生用のお土産を買って、ゲートへと進む。
そうそう、韓国語がまったくできないので、「タビトモ会話韓国」を仕入れてみた。

羽田からのフライトは時間通り。
搭乗客数は日本人が多いらしく、キャビンアテンダントの人が韓国人にもついつい日本語を使ってしまうほど。
2時間30分程度のフライトの間に食事の提供もあるので、結構あわただしい。
食事は軽めだったので、すっきりと食べきることができた。
味のレベルはアメリカ系航空会社と日系航空会社の中間よりも日系航空会社よりといったところ。

羽田を9時45分で金浦空港での飛行機が13時50分ということで、かなりタイトなトランジットであるが、羽田のところで「Short time connection」というシールを荷物にはってもらってあったためか、すぐに荷物が出てきてびっくりする。
入国審査は何の質問もなく通過。税関も何の質問もなく通過。
税関直後(5メートル)に銀行カウンターがあって、そこで両替をした。
日本の1万円札を出したら、5秒で両替終了。
どうやら、日本の万札に対応した金額をもともと準備している様子。
1万円は 143,000ウォンとなり、円高の強さを感じるし、桁が一つ増えるので急にリッチになったような気もする。

国際ターミナルを出て、5番バス停からターミナル間バスに乗って2つ目、国内線ターミナルへと到着する。
そうそう、金浦空港は国内線がメインであるため、外国人用のお店はあまり多くない様子。
ここでも、「Short time connection」のマークが効いたのか、カウンターに早く通してくれた。
ただ、ここまで、荷物もすぐに取れたし、バスもタイミング良く乗れたし、バス停も間違えなかったので、逆にかなり時間の余裕ができてしまった。
金浦空港のセキュリティも無事に通ってゲートで待っていると、済州島に行くフライトがかなりの本数があることがわかる。
1時間に2,3本あるのでは?と思うぐらいにある。
金浦空港から済州島への飛行機も時間通りのフライトで、雰囲気は日本の国内線と変わらない。
済州島の空港は結構小さめで、飛行機もターミナルに直接着くのではなく、バスでターミナルに移動するタイプだった。
今度は、「Short time connection」の効果がないので、荷物が出てくるのは普通だった。
そのあと、リムジンバスのバス停を探す。
たしか、ゲートを出てから左のはずだったが、左のほうは工事中で右側にだいぶいったところに移動になっていた。
そこもバスが既に待っている状態で、かなり乗り継ぎが良かった。
バスは西帰浦KALホテルまでで 5000 ウォンで、バスに乗ってからバスの中で精算する人が運転手とは別にいた。
チェジュ市を出てすぐのあたりは道もよく、かなり楽な旅だったが、1時間を超えたあたりになると、道の起伏が大きく、ゆれも大きく、バス酔いに近い感じだった。

到着したKALホテルは、予想以上に豪華でリビングと寝室が分かれているし、お風呂も大きい。
しかも海の眺望がすばらしい。夕日などが楽しむことができる。
さすがにハネムーンにうってつけ、というホテルだけのことはある。
ただ、今回はハネムーンとは全く関係ないが。
ところで、今回のホテルはある意味で陸の孤島であって、近くにはお店がない。
レストランがあるが、円高効果を考えても一食3,000円近くいってしまうため、夕飯を抜くかどうするか考え抜いた揚句、ホテルのロビーで食べることにする。
いろいろとメニューを見た挙句、イタリアンスパゲッティという韓国料理とはかけ離れたものを韓国最初の食事として食べることにする。
(これが1,500円ぐらい。)
ただ、シーフードのペスカトーレにしたところ、、海が近いこともあってシーフードはかなり美味しかった。
特に蟹が美味しかった。
ちなみに、ホテルはそれなりに日本語が通じて、ロビーで食べた時もコーヒーを紅茶に変更するのを日本語でお願いすることができた。

無事に食事を終ったあとに部屋に戻っていたところ、Kim先生から電話がかかってきて、そのあと、またロビーに戻ってお茶を飲みながら、来週の予定などを検討する。
また、センサーネットワークなどについても少しディスカッションする。

2時間以上話し込んだ後、部屋に戻って発表資料を再確認する。
テレビをつけてみると、NHK プレミアムとアニメ番組が日本語だったので、とりあえずはこの2つを交互につけている。

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