2011年12月28日水曜日

最小費用流問題の本

昨日、最小費用流問題に復習していて何冊か本に目を通したが、分かりやすいと感じたのは

1. 数理計画法, 加藤直樹, コロナ社
2. 数理計画, 刀根薫, 朝倉書店

である。
1のほうが基礎に近く、2のほうがもう少し advanced な感じである。
たとえば、1の方では最短路問題のダイクストラ法などが載っており、証明などはほどほどの厳密さになっていて、詳細よりも全体を見通しやすくなっている。
2の方では、今回調べたかった主双対法が掲載されており、なぜ主双対法で正しく最適解が求められるかが書かれており、勉強となった。

今読んでいる論文は、この2つのものよりも複雑なモデルなので(教科書に載っているようなものでは論文にはならないだろうし)、もう少し検討すべきところが多いが、やはりこのような本で基礎を固めるのは大事なことである。

今日の作業内容:最小費用流問題の論文読み 4h
今日のランチ:四川 油林鶏
明日の予測作業時間:2h

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