2011年12月16日金曜日

台南出張2回目 6分の6

今日の朝ご飯は餃子に近いかんじのものと、コーヒーと紅茶のブレンド?のドリンク

大学の廊下の様子

お世話になった部屋も、ごみを片付けたり整理整頓終了

台北駅のフードコートで牛肉麺を食べる

トマトがそのまま入っているのが酸味を追加していて美味しい

帰りの BR190 便。

台南の味に慣れてしまうと、機内食ではちょっと我慢できない

羽田空港に戻ってきてバスを待っているところからの国際線ターミナル

昨日の夜はあまりうまく寝つけず、遅くまでベットで起きてしまった。
でも3時ぐらいにはようやく寝ることができた。

今日は日本に帰国する日なので、朝は7時ぐらいに起きて、荷物を片づけた。
9時になる前に朝ごはんを買いに出かける。
今日はちいさい肉まんのようなのと紅茶である。
これで40元、ざっと100円という安さである。
肉まんのは、小ぶりながらもお肉が詰まっていた。
紅茶は、砂糖の甘さもあるけど、結構カフェインが入っていることに気付いた。
ひょっとしたら「古楽紅茶」というようなことを書いてあったから、紅茶だけでなくて一部はコーヒーなのかもしれない。

9時40分ごろに大学の寮に I-lin が迎えに来てくれてスーツケースを車に入れて大学へと移動する。
ここから、もう少しだけディスカッションをして、今後どうするか、どういった応用などがありえるのか、などを話し合った。

10時40分に大学をでて、新幹線の駅へと移動する。
新幹線は11時15分だが、駅に着いたらすでに11時10分を回っており、急いで切符を買って飛び乗るようにして新幹線に乗った。
切符は1305元なので、細かいお釣りが出てこないように5元硬貨1枚と1000元札2枚とを入れたら、おつりの700元がすべて50元硬貨で帰ってきて、お財布がパンパンになってしまった。
新幹線は、行きと同様に時間通りの運行であり、とても便利である。
そういえば新幹線の中で少し寝ておこうかと思ったが、案外目が覚めてしまい寝ることができなかった。
どうやら朝に取ったカフェインが効いているようである。
そこで、窓からの風景をぼんやりと楽しむことにする。
他の国の新幹線で、こうやってゆったりと単純に景色を楽しむことができるとは、この上ないほどの贅沢でもある。

13時に台北に到着して、行きは新幹線乗り継ぎに忙しかったので見ることのできなかった台北駅を見学して回る。
ここは2階が大きなフードコートになっていて、カレーコーナーにはカレーだけで8店程度、牛肉麺のところも牛肉麺だけで8店程度、と同じ料理のお店がコーナーごとに固まっていて面白い。
牛肉麺のなかでも1軒を選び、そこでお昼にした。牛肉麺にトマトが入っているものにしてみた。
牛肉麺は台南では食べることができなかったので、とてもよかった。
トマトの酸味のおかげでさっぱりとしているし、牛肉のボリュームもばっちりだった。
逆にいうと、ボリュームがありすぎて食べきることができなかった。
味はいいだけにちょっともったいない。
そうそう、ここの2階には、東急ハンズや大戸屋、無印良品など日本のお店も多い。

14時10分ごろに台北駅から松山空港へとタクシーで移動する。
今回の台北のタクシーは行きも帰りもムスッとしていて、あんまり愛想がない人であった。
ざっと175元の20分程度で松山空港へ到着。
比較的小さい空港なので、チェックインもセキュリティもすぐに通ることができた。
セキュリティの中にも免税店とお土産屋さんがあるが、ここは羽田や金浦と比べると必要最低限をコンパクトにまとめてある感じである。

帰りの飛行機はBR190の16:00出発であるが、飛行機がゲート到着したのが15:10ごろ。
これでは、16:00には間に合わないだろうなぁ、と思っていたが予想通り出発時刻が25分遅れになっていた。
そうそう、ゲートで待っていたら日本の高校生の修学旅行生がたくさんおり、同じ BR190 便であった。

16時25分に松山空港を離陸。
松山空港から羽田空港の帰りのフライトは、飛んでいる時間自体は2時間15分しかない、という短いフライトであって、離陸からわずかに30分で機内食となった。
機内食はチキンとパスタであった。
機内食としてはそこそこのレベルではあるが、やはり台南の料理のおいしさに慣れていると、この機内食では満足できなくなってしまう。

ところで、飛行機の中の免税品販売でダイキャストを買おうと思ってキャビンアテンダントに聞いてみたら、今回のフライトにはダイキャストは乗っていないらしい。
まだ残っている硬貨を使うチャンスがひとつ減ったこともあり残念である。

飛行機は日本時間の19時47分ごろに着陸。
入国審査をパスして、荷物を受け取ってバス停に行くと、ちょうと8時20分のバスが出発したところであり、8時30分のバスを待つことに。
このバスはシャトルバスではないので、途中でとまるバス停が多いが、それでも25分弱で蒲田駅に到着。
ただ、シャトルバスのように駅前ではないので、200m程度は歩く必要がある。
蒲田を9時1分の電車に乗って帰宅。
9時から始まっていたテレビの映画に少し間に合わなかったが、それでも映画を楽しむことができた。

今回の台南出張は、研究打ち合わせがメインだっただけもあり、多くの研究打ち合わせをすることができたので、ぜひとも今後の研究に発展していきたいところだ。
とくに、SNL の計算とたんぱく質のあたりがどう結びつくか、のあたりは面白そうである。
あと、台南滞在の間も I-Lin や Edward くんのサポートのおかげで、楽しく滞在することができた。
台南は美味しいものも多く、研究を発展させて、また台南を訪れるチャンスを作りたい。

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