2010年10月17日日曜日

IPAM Workshop 2010 [番外編/8]

ここでは、番外編と称して、少しだけ観光してきたところの写真を掲載しておく。

今回は時間がないこともあって、場所が近いところを優先し、ゲッティセンターとハリウッドである。


ゲッティセンターは、UCLAからだと761番のバスである。平日は15分間隔、休日は25分間隔であり、事前にインターネットでバスの時刻表と路線図を入手しておくとわかりやすい。
なお、バスは1回の乗車で1.5$であり、基本的にはおつりがないように準備しなければいけない。
(ただ、一度だけおつりがない乗客がいて、その乗客は2$支払おうとしたけど、運転手は1$でOKにしていた。なかなか粋な運転手である。)

あと、UCLAの近くは 761番と2番が同じバス停に来るので、ちゃんと番号を確認するか運転手に聞いてみたほうがよい。
UCLA の近くからゲッティセンターまでは、およそ15分から20分程度の乗車である。
バスを降りて道の反対側にゲッティセンターに行くトラム乗り場があり、トラムに乗って5分でついにゲッティセンターである。





ゲッティセンターはエントランスビルと 東西南北4つのパビリオンがある。
エントランスビルにはひっそりとゲッティの像が置いてある。


4つのパビリオンが主力の展示施設であって、それぞれの建物が2階建て(西パビリオンは地下もあるる)で、広さの割りにコンパクトに次々と見ていくことができる。
様々な種類の展示が、おおまかには北⇒東⇒南⇒西の順で年代ごとに配置されている。

中には昔の本などもあるが、なんて書いてあるのかは読めなかった。


あと、ヴェネツィアの絵画もあり、これはかなりの大きさで綺麗であった。



カフェもトラム降り場の近くに設置されており、タコスやハンバーガー、グリルなどが食べられる。
今回はタコス2個セット(7.5$), ポテトチップ(1.65$),水(無料)で消費税つきで9$程度である。
タコスは見た目よりもボリュームがあったし、ソースがおいしかった。
ポテトチップは、マスタードにつけて食べてみたら案外マッチしていた。

なお、ゲッティセンターにはガーデンもあり、ここは色々な花で囲まれていて綺麗である。
近くには散歩がてら来ている親子もいる。
(ゲッティセンターは、入場料が無料である。ただし、車の場合は駐車代金が別途かかる。)

ゲッティセンターには研究施設もあり、中には図書館もある。一般の人は入れないが、最上階から図書館の様子を見ることができる。さすがにゲッティセンターだけあって、図書館のデザインも素晴らしい。


ゲッティセンターともう一箇所訪れたのがハリウッドである。
UCLA の近くからだと2番のバスである。
なお、UCLAの近くはロサンゼルスのメトロバスの2番とブルーバスの2番があるので注意が必要である。
この場合はメトロバス(黄色いバス)の2番に乗って、Sunset & Highland で降りることになる。片道が約30分の乗車である。2番はバス停が非常に多く、だいたい200m間隔であるので、どこで降りたいのかを運転手に言っておいたほうがいいし、あらかじめインターネットでどんなバス停があるのかを確認しておくのも良い。
なお、Sunset 通りを2番のバスは通るが、これは Hollywood 通りのひとつ南の通りであるため、運転手に「ハリウッドに行きますか?」と聞いてもダメであり、「Sunset & Highlandの交差点に行きますか?」と聞く必要がある。

なお、Highland 通りから北に移動すると以下の写真の角度で Hollywood 通りに到着する。


近くのお土産屋さんにはエルビスプレスリーなども置いてあったりするし、オスカー像を模した像もお土産用にあり Best wife や Best friends などと書かれている(下の写真だと、右奥の女性が見ているもの)。このオスカー像は Hollywood のなかでも Highland street のあたりが一番高く、Highland から離れると1$程度安くなる。


ここが Hollywood & Highland のショッピングセンターで、ハリウッドの中心的な位置。ここの中央の階段から、有名な「Hollywood」の文字が、驚くほど小さく見える。(かなりの望遠カメラでないと綺麗に撮影できないほど小さい。)




ショッピングセンターの左隣は Kodak Theatre であって、アカデミー賞の会場である。



あと、チャイニーズシアターはハリウッドのシンボルとして有名である。実際に映画も上映されているが、今回は時間の関係で見ることが難しかったので、どんな映画かもチェックしてこなかった。



なお、ハリウッドの通りには有名人の星型がある。Kodak Theatre の前には、マイケルジャクソンやミッキーマウスなどの有名人のものがある。おかげで下を見てばかりになるので、安全に注意が必要でもある。




あと、チャイニーズシアターの前には有名人の手形もあり、エディマーフィーやダースベーダーの手形などもある。どこにどの手形があるかは、地球の歩き方に詳しい。


Kodak Theatre の中は、こんな感じである。


この日は、お昼を Hollywood & Highland の中のレストラン、The Grill で食べてみた。
パスタとサラダのセットで、チップまで込みで 17$程度。
サラダはボリュームがあるが、パスタはそれほどでもないので、十分に食べきれるボリュームだし、味もよかった。

お店はこんな感じの雰囲気である。



ハリウッド通りをかなり東に歩いていくと、途中の路地のところで有名な壁がある。
有名人がたくさん写っていて見ていると楽しくなる。
全体の写真を撮るときは道向かいからの撮影になるため、車が通っていない隙間を狙う必要があり、これがなかなかに難しい。

壁画から Hollywood & Highland に戻る途中には、さりげなくエジソンの星型もある。
(俳優だけでなく、映画関係者や音楽関係者のものもある。)

Hollywood & Highland に戻ったら、霧が晴れていて HOLLYWOOD の文字をはっきりと見ることができた。デジカメで最大に拡大して撮影をしてみた。

ちなみに、周りの風景も入れると以下のような感じであり、文字が小さいことが良くわかる。

ハリウッドは意外と見るものがないので、2時間もあれば要点をチェックできる。
ゲッティセンターは見るものが多いので、できれば半日は欲しいところだ。

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