2010年10月11日月曜日

IPAM Workshop 2010 [2/8]

今日からワークショップである。ワークショップの会場となる IPAM までは、学内を通っていっても 1km 近くあり、 片道10分程度である。さすがにアメリカの大学はキャンパスが広い。


キャンパスにある建物は味わいが日本とは異なる。この写真は Powell library である。


また、この白い建物(後ろのほうの茶色は別の建物)が会場となる IPAM である。9時ごろに到着して受付を済ませると、すでにかなりの人がいる。このワークショップでは朝ごはんが出るので、参加者がすでに食べ始めているようである。出ているのはクロワッサンなどのパン類とコーヒー、ジュースなどの飲み物である。



ワークショップは、思っていたよりも参加者が多く、参加者リストはざっと100人ぐらいであろうか。
運営側が想定していたよりも多かったようで、会場は「急いで椅子を持ってきた」という感じがありありとあった。

午前中は Nemirovski と Parrilo の話であった。Nemirovski の話は、さすがに難しかった。
さすがは Nemirovski、簡単に理解できるレベルではないのである。

このワークショップは一人の発表が50分と長いため、午前に2人、午後に3人のスケジュールである。
お昼は IPAM から近い大学の食堂へと移動する。
ここの食堂はかなり広く、いくつかのファーストフード系のチェーン店が入っている。
今日はその中でも Rubio's Fresh Mexican Grill からタコス(2.59$)をひとつとミニサラダ(1.49$) とスプライト(1.49$)である。これに消費税が入って 6.11$ となる。



タコスは魚のタコスでシンプルな感じ、サラダは豆のサラダでドレッシングがあっている。6$ というとちょっと高めの気もするが、それなりに美味しかったのでいいことにする。

午後は Ye の話があった。Markov Chain の話などがあって、参考になった。
(なお、今回のワークショップの発表資料は、全員分がそのうちに Web site に掲載されるらしい)

夕飯は Reception & Poster session ということで、夕飯を立食形式で食べながら Poster session を見てまわる。Poster session は主に博士課程とPostDoc が中心であるが、始まってすぐは有名な先生たちがポスターを見てポスターを展示している人と話しこんでいるので、この間に先にご飯を済ませる。
すると、有名な先生たちが一通り見終わったぐらいで見ることができるので、展示をしている人と話す時間が比較的取りやすい。
今回は、中国系の学生(中国人 or 中国系アメリカ人)と思わしき見た目の人が結構多かった印象である。

ポスターを見ていて気がついたが、first-order method が研究の主流になりつつあるようである。こういった情報は日本にいるだけではわからないので、外国に来て情報収集することが大事である。

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