2010年10月16日土曜日

IPAM Workshop 2010 [7/8]

ワークショップも終わり、今日の2:45 PM の SQ11 で日本に帰国である。

今日はワークショップの朝食がないため、ホテルの朝食(無料)を食べる。



Hilgard House Hotel ではロビーの隅に、このような形で食べ物が朝にはおいてあり、これを各自でトレイで部屋に持ってかえって朝食にするのである。




今回は、バナナとドーナツ、そしてシリアルとオレンジジュースである。

ドーナツはワークショップでも出されていたが、映画館の交差点のところにあるドーナツ店のもので、このあたりでは有名らしい(地球の歩き方にも載っていた)。




朝ごはんを食べて、10:45AM のシャトルバンの時間までホテルで待つ。

10:30AM にチェックアウトしていると、そこにちょうどシャトルバンが到着。

道が空いていたこともあって、11:00AMには LAX に到着する。


お昼の時間が近づいてきていたので、とりあえずはセキュリティチェックを通って中に入る。セキュリティチェックの中のほうがお店が充実しているかと思ったが、実際には外のほうが充実していた。

このあたりになると、日本に帰国する人が増え始めて、日本語が聞こえ始める。



あまりお腹も空いていなかったので、チキンヌードルスープ(小)を注文。これで2.99$ + 消費税である。
SQ12 は空港の中でも端の 123 ゲートであるが、この近くにはいいお店がなかったので、セキュリティチェックの内側の中ではほぼ反対の端の近くにあるお店で見つけた。
ストローとかおいてあるところにスプーンもあるかと思ったが見つからず、お店の人にスプーンを出してもらった。




このスープは、あまり具もなく麺もないのであるが、とにかく温かい。
温かいスープは体をとてもよく温めてくれる。
これでかなり体力が回復したような気がした。


飛行機は帰りも定時に出発。夕飯を食べながら映画鑑賞をする。
今回見た映画は「Flowers」である。女優を何人も揃えた映画だけあって、有名女優ばかりである。
ただ、俳優の顔が時代背景にあわせて(三丁目の夕日みたいなイメージ)古くなっているのに対して、女優の顔が現代的になっていて少しバランスが悪い。
ストーリとしては、蒼井優の役の結婚式のときにお父さんが突然「バンザイ!!」と叫び始めるところが、なかなかにぐっと来る。あと、仲間由紀恵の役も女性の強さが出ていて良かった。田中麗奈も綺麗でよかった。
全体的にはいいできの映画だったのではないかと思う。

夕飯はすき焼き丼+おそば+パン、と、またもや炭水化物祭りが開催である。

今回はおそばもちゃんとノリと七味唐辛子を使って食べたし、すき焼き丼も塩加減がピッタリだったので美味しかった。搭乗前のチキンヌードルで体が温まっていた分、かなり楽に食べきることができた。

夕飯のサービスと片付けにかなり時間がかかったので(たぶん、夕飯だけで2時間以上かかっている)、その間にもう一本映画を鑑賞。
もう一本は「みんなの家」。
完璧主義者のデザイナーと昔ながらの大工が起こすコメディータッチの映画で、脚本はいま一つだけど役者がそれをカバーしていて、結構楽しめる。映画館で見たいとは思わないけど、金曜ロードショートかでだったら見ようと思うレベルだ。

それにしても、この映画を観ていると女子アナっていうのはなんとも残酷な職業である、ということがわかる。
主役のココリコ田中は映画ができてから9年経っても、そんなに変わらないし、テレビにも出ている。
ところが、その夫婦役となっている女子アナって、すっかり話題にもならなくなっている。

そんなことを思いながら、軽く睡眠をとる。

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