2010年10月10日日曜日

IPAM Workshop 2010 [1/8]

UCLAのIPAM(Institute for Pure & Applied Mathematics) で、今年は複数のワークショップが各月ごとに行なわれており、その2つ目、Numerical Methods for Continuous Optimization を聞きに行ってきた。
これは、そのメモである。

2010年10月10日、Ubuntu 10.10 が公開される日の 6:45 PM のシンガポール航空 SQ12 便で成田を出発し、ロサンゼルスに移動をした。


まず、出発前にお昼を済ませた後2:00PM頃に自宅を出発。京浜東北線と京成線を乗り継いで成田空港第1ターミナルへと到着する。飛行機はほぼ定時に出発。機内食は、テリヤキチキン丼とおそばとパン、と、まさに炭水化物祭りである。となりに座った外国人がサラダに入っていたサーモンについて「生の魚はダメ」といってくれる。また、蕎麦については「ソースを蕎麦にかけて食べる」と説明してしまったが、よくよく考えたらつゆにつけて食べることもできた。お蕎麦を食べ終わった後に、パンの下にノリと七味唐辛子が入っていたことに気がつき愕然とする。となりの外国人も同様だったようで、使い道のなくなったノリと唐辛子をまたもやくれた。




寝る前にひとつ映画を観ておこうと思ってみていたのが、「Toy Story 3」である。日本語訳がなかったので困ったが、英語の音声と中国語の字幕を見ているだけでもストーリは大まかに把握できた。

ごみ処理場のシーンまではたいして面白くなかったが、アンディと小さい女の子が話をしているシーンはこの映画のクライマックスでもあり、いい話である。


朝食はソーセージとオムレツ。

結局、機内で2時間程度しか眠れなかったので、少し味見する程度で終わりにしておく。



飛行機はロサンゼルス空港、LAX に定時を若干前に到着する。
このあと、入国審査で「お前の妻はどこにいるんだ」という通常はありえないような質問を受ける。
このときに審査官がパソコンを操作しながらだったので、どこかに変な情報があると面倒なことになるパターンだが、そういったこともなく無事に通過できた。
あとで学会で他の人も同じようなことを質問されたか聞いてみたが、どうやら他の人は聞かれていないらしい。いったいなんだったのか、いまひとつ不明である。
空港からホテルまではシャトルバンをオンラインで予約してあったが、シャトルバンに乗り込むところでは一人の係員をみんなで取り囲んでいる状態である。この係員に自分がどこに行くのかを説明する必要がある。しかもこの係員の作業がいまひとつなので、周りが文句を言う人だらけであった。シャトルバンは複数台が乗り場に来ているが、同じ方向に乗る人が同じシャトルバンに乗る必要があり、それに手間取っているようであった。同じスーパーシャトルでも、ニューヨークはある程度システム化が進んでおり、ここで時間はかからない。とにもかくにも20分程度待っていると、どうやら Westwood 方面のシャトルバンが来たようでこれに乗り込む。
シャトルバンは、Freeway 405 などを使って、一路 UCLA のある Westwood を目指す。今回泊まるホテルは Hilgard House Hotel である。このホテルの道向かいにもっと大きなホテルがあるが、こちらは Hilgard House Hotel に比べて、かなり高い。なお、Hilgard House Hotel は、UCLA の敷地のすぐ外にあり、チェックインの時点で既にワークショップ参加者と出会う。
Westwood の地域は、UCLA の学生街であり、となりにビバリーヒルズもあってロサンゼルスの中では比較的治安が良いとされている。もちろん、夕方から暗い道は危険である。Westwood Blvd と LeConte Blvd の2本の通りは、レストランも充実しており、人通りも多いので、ここを使うのが安全性が高い。
日常品などは LeConte Blvd のスーパーマーケット Ralphsと電気店 Best Buy でたいてい用が足りるので、Hilgard House Hotel はかなり使い勝手が良い。
しかも、LeConte Blvd を通るバスは2番(ハリウッド方面)、761番(ゲッティセンタ方面)があり、これまた都合が良い。
ホテルのロビーにあったレストランマップを参考に夕飯を探す。
今回は FALAFEL KING という中東のお店である。このお店は Broxton Avenue にあり、本格的なレストランではなくファーストフード感覚である(チップがいらないタイプ)。
なお、ホテルにあるマップだと位置が Broxton Avenue の西になっているが確か東だったかと思う。
ここでは FALAFEL というものを食べてみた。どうやら、コロッケに近い感じのもので、これはそれなりに美味しかった。アメリカの食事のレベルは日本に比べるとどうしても劣るが、最初からそれなりに美味しいものに当たったのはラッキーであった。
帰りがけに Westwood 通りと Weyburn 通りの交差点にある CVS に寄ってミネラルウォーターなどを仕入れる。
ホテルに帰って、早速寝る。

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