2012年8月19日日曜日

ISMP2012 (2日/9日)

朝ごはんは動物園駅のパン屋さんで、パンとスプライト

旧東ドイツを走るトラム

ベルガモン博物館近くでは、日曜日の市が立っていた

パノラマ展示のためだけに仮設された入口

ベルガモン大祭壇

この大きな門も博物館の建物の中に建てられている

トマトパスタでイタリアンのおいしさを知る。そして、ファンタはイタリアンをはるかに上回る美味さである。

ブランデンブルク門へ

昔は裏側に壁があり通れなかったが、今では自分が行っても何の障壁もなく通過できる

真夏の日差しの中、Sバーンを乗り継いでイーストサイドギャラリーへ

ツバメのマーク

超有名なソ連と東ドイツのキスの写真

ワルシャワストリートの駅

地下鉄に乗り継ぐ


Opening Ceremony の会場近くで降りる

Opening Ceremony

Opening Ceremony の様子

夕飯のヨーグルト(これは結構おいしかったので、日本でも買いたい)

朝目が覚めてみると、まだ4時ちょっとすぎで、もう一度寝なおす。ホテルの室内が乾燥していたようで、少し風邪気味な感じであった。8時ごろまでゴロゴロとして、そのあとのっそりと起きだす。

9時ごろになって、朝ごはんを探すためにブラブラとして、結局のところは動物園駅まで行って売店のところでパンとスプライトを買って食べてみた。パンは軽めのにしたので、ちょうどいい感じだった。一度ホテルに戻って準備をし直して、動物園駅へ。Sバーンのホームが分からず右往左往していると、おばちゃんが教えてくれた。これでSバーンのホームが分かり、無事にフリードヒの駅へ。ここから15分程度歩いてベルガモン博物館へと到着。この途中で今日は、偶然にも蚤の市が開催されていて、ドイツ語の本が売られていたが、
ドイツ語はさっぱりなので、あっさりとあきらめて博物館へ。今日は日曜ということもあって観光客が列をなしていた。ここの列に15分程度並んで入館料を払い、入館。今日は最高気温が34度まで上がるということで、午前中から相当な気温であり、特に直射日光が当たるときつい。博物館は冷房はないが直射日光もないので、暑さで困ることも特になかった。今回は特別展でベルガモンの360度パノラマがあり、これは4階建てぐらいの専門の建物を仮ながらも建ててしまうほどに本格的であった。基本的には建物のなかにベルガモンの風景を描いてあって、3階建ての内側の櫓みたいなものから見ると遠近法が効いて立体的に楽しめるものだった。CGではないあたり、趣向が凝らされている。これを見た後は通常展で、世界遺産の博物館でも特に有名なベルガモンの大祭壇を見た後に、ギリシャ関係の展示をチェック。アテナ像やギリシャ神話の家系図などもあり、これは勉強になった。ここはひとつの博物館でも相当に広く、入館料に含まれるオーディオを聞きながらだと、適当に端折っても3時間近くなる。後半になると、時差ボケによる眠さと疲れとの戦いにもなり、自然と口数が減ってしまう。

2時ちょっと前に博物館を見終わり、フリードリヒ駅に戻りながら、途中のイタリア料理のレストランでお昼にする。そういえば、ドイツはドイツ料理レストランよりもイタリア料理レストランのほうが多い気がする。この前の SIAM Optimization でもイタリア料理だったし。頼んでみたのは、トマトのパスタで、プチトマトみたいな大きさのトマトが多く使われていて美味しかった。ただ、ヨーロッパの料理は味が単調なので、最後まで食べるのがきつい。むしろ、直射日光で水分が失われがちな体には、一緒に注文したファンタがすごくおいしかった。

フリードリヒからSバーンでブランデンブルク門に移動する。ここもドイツ観光では有名なところであるが、今回は全面広場に走り高跳びのセットがあって、ちょっと手狭になっていた。観光客も多いが、直射日光を避けるところがなく、あまり長時間観光するには適さない場所となっていた。とりあえず、ブランデンブルク門をくぐって、東西ドイツを分けていた線があるところまで確認してきたところでSバーンの駅まで、すぐに戻ってきた。

そこからSバーンでフリードリヒに移動して、Sバーンを乗りついでオスロ駅へ。ここからすぐのところにはベルリンの壁が残存していて、それを見てきた。ここの残存の壁は現在では「イーストサイドギャラリー」となっており、いろいろな絵が描かれている。その中には、何年に何人の人が亡くなったかが描かれているが、崩壊の年である1989年にも亡くなった人がいるのが、自分としては驚きだった。ここのギャラリーは1km以上にわたって続いているが、有名なキスの絵は終わりの200mぐらいのところにあった。オスロ駅よりも、むしろもう一つとなりのワルシャワ駅のほうが、このキスの絵には近い。一通り見て回ってワルシャワ駅まで移動した。

この時点で5時を回っていたので、オープニングセレモニーのために移動する。まずは、Sバーンでアレキサンダープラッツに移動して、そこでミネラルウォーターを買って、U2に乗りついで、オープニングセレモニー会場のコンサートホテルに6時ぎりぎりに到着。

入口でもらったジュースをあっという間に飲みほして会場に入ると、すでにたくさんの人であって、残っている席は後ろのほうだけであった。座るとすぐにオープニングセレモニーが始まった。セレモニーでは、開会のあいさつや来賓に相当する研究者やベルリンの市役所の重役などのあいさつがあった。
そのあとで、さまざまな賞の受賞者の発表、それを挟んでフィルハーモニーの生演奏があった。英語が聞き取れなかったので、どこのフィルハーモニーなのかは良く解らなかったが、生演奏を聴けたというのはちょっとしたリフレッシュになって良かった。あとは、立食形式のパーティになっていて、知り合い同士のあいさつがあちこちで始まっていた。途中でカリーブルストがあるの気がついて探してみたが、人気だったらしくあっという間になくなっていた。

ひととおり見て回ったところで会場をあとにして、U2で動物園駅まで戻ってきた。そのあとでスーパーによって、ヨーグルトと水を買ってホテルに戻ってきた。スーパーで買った水は、当然ながらお得な値段になっていた。ホテルでヨーグルトを食べたら、あとはシャワーを浴びて寝るだけである。

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