2009年10月27日火曜日

SDPAのバイナリ配布を考えてみる

今朝、朝ごはんを食べているときに、ふと SDPA のバイナリを配布したら、もっと使ってくれる人が増えるんじゃなかろうか、と思い立った。
コンパイルに失敗した、という問い合わせがあまりないので、使っている人は自力でコンパイルできるか、あるいは使うのを止めたかのどちらかのはずで、後者は自分でコンパイルしなくてもいいなら使ってくれるかもしれない。

そこで、SDPA がライブラリとしてリンクしている lapack, blas, mumps のライセンスをチェック。
blas は性能面からいうと GotoBLAS がいいのだけれど、GotoBLAS をリンクした状態でバイナリ配布するとライセンスに引っかかるかもしれないので(一文ずつはまだ確認していないけど)、とりあえず ATLAS から確認してみた。

どうやら lapack, ATLAS, mumps の組合せなら、ライセンス表示をきちんとすることで対応できそうだ。これは、今後考えてみよう。

論文は、予定どおり3章のチェックを終了。書き直した分、すっきりとしていて、読むのに時間がかからなくなった。
これで、明日は第4章に目を通すことにしよう。

今日の他の仕事は、新しくアカウントをもらった Linux の .bashrc を調整したり、電話をかけたり、電話をかけたり、電話をかけたり、Windows Vista の設定を変更したり、そんな感じだった。

今日のBGM: Madlax OST [1-2]
今日のランチ: らく カキフライ定食

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