2012年1月16日月曜日

submodular toolbox がちゃんと使えるようになった

先週、うまく行っていなかった submodular toolbox は単純に入力ミスだった。
やはり、1日置いてから考え直すと分かることも多い。

これによって、最密部分グラフを視覚的レベルではうまく取り出せることが分かった。
数学的に最適解かどうかは確認していないが、今回は厳密な最適解までは必要ないので、視覚的レベルのみで確認している。
ところで、submodular toolbox だと sfo_min_norm_point の関数で xhat を output としていない。
このままだと、

Nagano, K., Kawahara, Y., & Aihara, K. (2011). Size-constrained Submodular Minimization through Minimum Norm Base. Proceedings of the 28th International Conference on Machine Learning,. Bellevue, WA, USA: ICML. Retrieved from http://www.icml-2011.org/papers/506_icmlpaper.pdf

の方法がつかえないので、sfo_min_norm_point の関数冒頭の function 定義で xhat も output にするように変更した。(もともと xhat は内部計算に使われているので、output に追加しただけ。)


アルゴリズムとしてはこれでいいのだが、実用的なレベルではうまく行っていないことに気がついた。
最密部分グラフとしては連結グラフがほしいのだが、密となる部分が数箇所あると、それぞれが密として抽出されるのである。
それぞれの箇所のうち、最大連結成分のものをまずは最密部分グラフとして出力するように、これから改良して行こうと考えている。

今日の作業内容: submodular 3h + 本読み 2h
今日のランチ:つかさ 生サーモン照り焼き
明日の予測作業時間:5h

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