2010年11月29日月曜日

ZIB訪問記[7分の1]

今回は、ドイツにある ZIB (Zuse Institute Berlin) を訪問してきたので、その記録をしておく。
今回の主な目的は、研究所でのワークショップで発表することと、研究内容などを打ち合わせてくることである。

今回のフライトは、フィンエア航空のヘルシンキ経由であるため、12時ごろに成田を出発である。これに間に合わせるために、朝5時に起きて7時半ごろには家を出発。無事に成田について、フィンエアで成田第2ターミナルを出発する。
このときにユーロに両替をしたが、成田第2ターミナルでも電車を降りてすぐのところと出発ロビーにいくつか両替があり、これらは同じレートではなかった。比較してみると、1ユーロでも1円程度の差があるため、大きな金額を両替する人は一通りまわってみるとよい。(自分にはあまり関係ないが)

飛行機はかなり空いている感じであった。夕飯は匂いにつられてカレーを選択。朝はサンドイッチであった。カレーは、それなりに美味しかったのでよかった。サンドイッチはボリュームが少なめであるが、そもそも機内では運動できないので、むしろ少なめでよかった。

飛行機の中では、英語の勉強を兼ねて「ウェイトレス」という映画を観る。音声は英語、字幕は中国語で見て、日本語無しでの勉強にする。

なお、「ウェイトレス」のあらすじは、ダメな夫に愛想をつかしたウェイトレスがお金を貯めて夫から逃げようとするが、突然の妊娠で状況が一変してしまう。しかしながら、産婦人科医と不倫をはじめてしまう、という、あまり面白くないストーリであった。おそらく、純小説に似た部類なのであろう。英語の勉強にはなったが、いまひとつであった。

ヘルシンキの乗り換えは2時間程度。ヘルシンキまでの飛行機でエビアンが配られていたので、それを持ってきたのだが、ここでセキュリティチェックがあることが解かり、エビアンを一滴も飲まずに断念する。EUへの入国のパスポートチェックもあったが、今回は質問無しで簡単に入れた。

ヘルシンキからベルリンまでは約2時間のフライト。ここでも機内食がでる。パンとポテトサラダ、そしてチキンのから揚げのようなもの。冷たいのが難点であるがポテトサラダは美味しい。

ベルリンの空港にほぼ定刻に到着する。ZIB の人が空港にお迎えにきてくれるという歓迎ぶりをありがたく思いつつ、車に乗せてもらってホテルへと移動する。

今回のホテルは Steingeberger Berlin である。expedia 経由で予約をしたので、かなり予算を抑えられたが、立地条件、内装については値段以上の価値があるホテルである。ただし、メインストリートから一本入るため、夜6時以降はホテルの周りはかなり暗くなり、一人で歩くときなどは気をつける必要がある。また、このホテルは、値段の中にすでにインターネットも含まれており、ワイアレスで接続できる。ワイアレスで接続するには、ロビーで一人ずつパスワードをもらう必要がある。

ホテルについて早速メインストリートに出ると、すでにクリスマスのイルミネーションが飾られており、クリスマスマーケットが出ている。

ここでベルリン最初の夕飯を食べた。


ここは屋台なので外で食べることになり相当に寒かったが、これは結構美味しかった。特にキャベツはこの季節限定のものということで、日本のキャベツとは異なり、甘みが強くて良い。

いずれにしても、相当な寒さであり、ヨーロッパセンターなどを少し見た程度でホテルに戻る。厚着が必要だということを実感する。
(東京とは15度ぐらいの温度差があり、12月上旬で東京の一番寒い季節と同じかそれよりも寒くなる)

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