2010年11月5日金曜日

Wake On LAN の設定

Debian や Ubuntu は普段あまり使わないので、Vista の上の VMWare で動かしているが、Vista 自体もあまり動かしていないので、必要なときだけネットワーク経由で電源を入れられるように変更。
こういった機能は Wake On LAN と言って、オンボードの LAN 経由で起動できることが多い。

Windows Vista で Wake On LAN に対応させるときには、
http://tomorrow.meyon.gonna.jp/?eid=621382
がとても参考になる。
今回は、BIOS 画面で、[On Board LAN BOOT ROM] を [Enabled]にして再起動した。
(BIOSの項目はBIOSごとに異なるので、必ずしも同じ名前ではない)

そのあとは、[デバイスマネージャ]->[ネットワークアダプタ]->[LANにつながっているもの]->[プロパティ]->[電源の管理] と選んで[このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を元に戻すことができるようにする]をチェックする。

また、このときにコマンドプロンプトから
ipconfig /all
としておいて、実際に使っている LAN カードの MAC アドレスを取得する。
具体的には、Physical Address と書いてあるところで、00-AA-BB-CC-11-22-33 と16進数で書かれている。

ここで、Windows Vista を終了する。
この Vista を今回は別サーバの RedHat からネットワーク経由で起動する。
RedHat では
# yum install wol
で wol コマンドをインストールする。
ここで
$ wol 00:AA:BB:CC:11:22:33
とすると、Vista PC が起動する。
(MAC アドレスが Windows 上だとハイフンだけど Linux 上だとコロンなところに注意)

なお、Windows Vista に外側からアクセスするには、VNC や cygwin による SSH などが必要である。VNC は UltraVNC などでできるようにあるが、dsm プラグインを設定したり、アクセスを変更したりなどが必要である。
また、cygwin の場合は、SSH をインストールしておく必要がある。これも他のサイトにいろいろと情報がある。なお、SSH でログインした場合、終了するときのコマンドは
$ shutdown.exe -s now
である。Linux なら -h であるが、-s である点に注意が必要である。
また、shutdown.exe は cygwin のコマンドであり、デフォルトでは入らないようなので、自分で入れる必要がある。shutdown.exe を実行すると、cygwin だけでなく Windows Vista 自体が終了するので、また必要なら wol で起動しなおす。

今日の作業内容:
8:30-9:00 [ok] SFSDP での実験
10:00-10:30 [ok] 事務処理関係チェック
13:00-13:30 [ok] Wake On LAN 設定
13:30-14:00 [ok] SFSDP での実験、大きめ
14:10-14:40 [ok] 発表原稿チェック
14:40-15:30 [ng] SeDuMi 中身チェック
15:50-16:30 [ok] SDPA 論文校正内容検討その1
16:30-17:00 [ng] SDPA論文校正内容検討その1まとめ
17:30-18:00 [ok] SDPA論文校正内容検討その1まとめ続き
今日のBGM: Romasing SAGA 3 OST [1-3]
今日のランチ: らく 山芋定食
明日の予測作業時間: 5h

0 件のコメント:

コメントを投稿