2011年2月24日木曜日

beamer と latexdraw

最近になって beamer を使い始めているが、latexdraw の場合は図の途中でも pause を入れられるので、アニメーションとしての使い勝手がよい。
 
まず、latexdraw で図を書いておき、export の pstricks で tex ファイルとして出力する(sample.texとかに)。
beamer 側では、これを \input{sample.tex} で取り込む。
これで表示ができるわけだが、sample.texはテキストファイルなので、emacs などで編集が簡単にできる。pscircle などで円を書いているのであれば、途中で \pause と入れれば、beamer がきちんと処理してくれる。

ただし、\pause は latexdraw の import では認識できないので削除されてしまう。
一通り図ができたあとにやるほうが楽である。
また、\pause の行までの分が先に出力されるので、先に出力したいものは上のほうの行に、あとに出力したいものは下のほうに置けばよい。

あと、latexdraw の文字列は色を付けることも可能だし、数式も可能。
図を書く段階では {\color{blue} aiueo} などと文章で書いておいて、export, import すると
色がついていることが解かる。
数式も対応できる部分は対応している(オールマイティなわけではない)。


今日の作業内容:論文校正 2h + beamer 3h
今日のランチ:味庵 牛肉の沙茶ジャン炒め
明日の予測作業時間:3h

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