2010年4月15日木曜日

SDPARA 数値実験再開

今日は、SDPARA の数値実験を再開した。
とはいっても、昨日までも数値実験していたわけだが、前回の分は結局1週間程度かかってしまったので、仕切り直しに近い感じだ。

まずは、SDPLIB を解いたが、やはり以前では解けなかった maxG32 なども簡単に解けるようになった。もともと SDPARA はメモリが 1GB で開発しているので(今も)、maxG32 は big として別扱いにしてあったが、20GB 以上のメモリがあるところでは、とても簡単に解ける。
ただ、SDPLIB の問題は簡単に解けてしまって、並列計算による高速化があまり解からない。

他に、この前生成しておいた問題も解いている。こちらは今まで解いたことが無かったが、予想以上に速くとけるようなので、別にもっと大きなサイズも生成している。
明日、数値実験を確認するとともに、生成中の問題も解いてみよう。


あと、ATLAS の 64bit について調査。
Ubuntu 系列の ATLAS, LAPACK, ScaLAPACK はどうだろうか、調べてみた。
最初に Eco Linux で調べたところ、Eco Linux は Ubuntu の中でも 32bit 版だった、ということに気がついた。
そのあと、Ubuntu 10.04 で確認。
ヘッダーファイルなどを見てみると、やはり行列のサイズは int であるようだ。
このままだと、Matlab の MKL とで同じプログラムを使うのが難しい。

今日の作業内容: SDPARA 数値実験 2h + ATLAS チェック 1h
今日のランチ: いろは チキンカツ
明日の予測作業時間: 3h

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