2014年11月9日日曜日

INFORMS Annual Meeting 2日目(7日分)

今日は、朝6時30分に起きだして、眠気にも耐えながら支度。
朝ご飯がホテルについている、ということだったので、指定された
部屋に行ってみたら、パンと飲み物が置いてある小部屋だったので、
これらを持って帰って自分の部屋で食べたり飲んだりしてみた。

今回最初のセッションとしては、SA-52 を聞いてみた。
ここでは、Max-clique を nuclear norm で計算したり、
cut minimization problem を解いていたりなど、
組み合わせ最適化に対する SDP などの研究となっていた。

Plenary にさきだって、発表の数などが紹介されていたが、
今回は5,000件の発表がある、とのこと。
ホテルの中も発表者があふれていて、もはや誰がどこにいるのか、
まったく収集がつかない状況になっていた。

午前中のもう一つのセッションでは、RAS のコンペティションの
話を聞いてきた。鉄道に関する応用に関するコンペティションで、
ヒューリスティクスなどが用いられていた。
やはり、大規模で実用的な範囲だとヒューリスティクスの効果は
高いようだった。

お昼は、参加者があちこちに散らばっている関係で、subway も
3軒もあるのに、どこも長蛇の列になっていたりする。
結局、メキシコ料理のところでテイクアウトをして、
ホテルで食べてみた。
やはり、ホテルが近いと便利である。
ブリトーは、さっぱりとしていて、パクパクと食べることが
できた。ただし、ボリュームはやはり大きい。

午後のセッションでは、Public Health のチュートリアルを聞いてみた。
Public Health は statistics, optimization, simulation, queing-theory と
いろんなものの結合体になっていて、多くの研究が行われている、
とのことだった。
生活習慣病をいかに減らすか、という話や、健康診断をどのような
頻度で受けるべきか、などの話もあった。
日本でも似たような研究があるだろうし、今後も必要不可欠な
応用と考えられるので、そのあたりも調べてみることにする。
今回の INFORMS では、Health Care に関する発表がとても多い。

午後のセッションの後は、それぞれのsocietyごとに meeting があって、
そこでは optimization の賞が発表されていた。
そのあとの全体のウェルカムレセプションは、ほんとに人が多くて大変だった。
INFORMS は参加者が多くなりすぎて収集がついていないが、
発表テーマが多岐にわたるところが面白いところでもある。

0 件のコメント:

コメントを投稿