2014年11月8日土曜日

INFORMS Annual Meeting 1日目(7日分)

今日から INFORMS でサンフランシスコということで、
今回は日暮里から14時45分のスカイライナーに乗って、成田空港には15時23分に到着。
いつもは成田空港で両替をしているけど、今回は直前に大幅な円安になってしまったので、
両替をすることなく、セキュリティチェックをパスしてみた。
ゲートに到着してからは、そこで待っているのではなく、いろんなゲートを見て回って
体力を使っておいたりしてみている。こうすると飛行機の中でも眠りやすい。
今回の飛行機はANAの8便で、17時20分ちょうどに出発。
今回は離陸の前から映画を見ることができた。

今回の最初に見た映画は「STAND BY ME ドラえもん」で、ドラえもんの中でも
選りすぐりのエピソードを集めての構成になっていて、なかなかにいい出来だったと思う。
やっぱり「ドラえもん」には、いいエピソードや勉強になることが多い。

9時間しかないフライトの割には夕飯が少し遅めだったみたいで、
次は「万能鑑定士Qの事件簿」を鑑賞。
こちらは、原作の9巻目を実写化していることもあって、登場人物の紹介から
メインストーリーまで含めてだったので、ちょっと全体的に淡白な印象。
そもそも、小笠原との距離は原作だと最初のあたりで全然縮まらないので、
そのあたりが一気に進むあたりは端折っている感じもあった。
でも、最後のモナリザを選ぶシーンは、原作にもあったのをいい方向に改編してあったと思う。

ちなみに、機内食は和食がタラバガニのどんぶりで、洋食がハヤシライスという2種類からの選択。
「これはタラバガニばかりだろうなぁ」と思っていたら、自分の周りはやっぱり和食ばかりだった。
今回は冷奴が入っていたのが珍しかったかもしれない。
味は日系の航空会社だけあって美味しかった。タラバガニもそれなりに味が出ていてよかった。

映画の4分の3ぐらいまできたところで食べ終わったので、そのまま映画を見終わってから
ちょっとだけ仮眠をとった。すでに5時間を切っているところだった。
うつらうつらしていると、そのうちに機内が明るくなってきたので、残り時間を確認したら
2時間ちょっと。
ここから3本目の映画の「ホットロード」を鑑賞。
この映画は、暴走族のヘッドの彼女になる話、とばかり思っていたら、
むしろ親子の葛藤が重要なテーマの一つになっていた。
「誰かに愛されることで、自分の命の大切さを知る」というあたりが伝わってきてよかった。
あと、最後のセリフもグッとくる内容だった。このセリフは原作にあるのか、映画オリジナルなのか
気になるところでもある。

朝食は和食と洋食で、今回も和食を選択してみた。
こっちも比較的さっぱりと食べることができてよかったと思う。

飛行機はサンフランシスコに予定よりも10分程度早く到着。
これは幸先がいいかな、と思ったら、入国審査に長蛇の列ができていて、
終わるまでに50分以上かかってしまった。アメリカはテロの対象になる国なので、
このあたりは仕方がないかもしれない。
空港からはシャトルバンを使って市内へ。だいたい40分程度かかったところ。
今回のホテルは「HOTEL FUSION」でチェックインしようとしたら3時以降でないと
チェックインできない、とのことで、荷物だけ預けることにした。
まだ11時30分なので、今日の予定を決めて、今まで行ったことのない
UCバークレーを見に行ってみることにした。

今回は電子チケットの clipper を買おうとしたところ、駅では買えないようなので、
近くのインフォメーションで聞いてみたら Walgreen で買える、ということで、
Walgreen に行って 20$ 分を買ってみた。最初の初期化で3$が余計にかかるけど、
これ以降は駅でチャージすることもできる。

駅に戻ったら、ちょうど Richmond 行きの電車が来たので、これに乗って30分弱で
バークレーに到着した。
バークレーの街並みは初めてかと思っていたら、実は2006年に一度
ローレンスの研究室に用があってきたのを思い出した。
でも、前回は研究室往復で UC バークレーを見学することはなかったので、
今回は初めてキャンパスに入ってみた。
ここのキャンパスは、町中にあるのに、思っていた以上に緑が多くあった。
まるで公園の中に大学を作ったみたいだ。
15分ぐらい歩いて、大学のシンボルでもあるセイザータワーに上ってみた。
エレベーターで昇ってから、最後は少し階段を上って展望台に出ると、
サンフランシスコの街並みまで見ることができるようになっていた。
ダウンタウンからゴールデンゲートブリッジまで見ることができる、
見晴らしの良さが良かった。

そのあとは、今度は美術館に10$を払って寄ってみた。
こちらは建物の構造が複雑で、それぞれの階層で異なる展示もあって、
さらに水墨画などは名誉教授が関係してある展示まであり、
このあたりはいろんな文化が混じっている大学こその展示だな、
と思ったりもした。

美術館を後にした後は街をブラブラとしてみた。
途中でダイソーに寄ったら、ほんとに日本で見たことがある商品ばかりで、
アメリカまで来たことを忘れてしまいそうだ。
そのあとは駅に戻ってBARTでサンフランシスコ市内に戻った。
この帰りの電車は、時差ぼけ効果もあって、うっかり眠ってしまいそうで
危なかった。

サンフランシスコ市内でもいろいろなお店を見学しているうちに
3時を回ったので、まずはINFORMSの会場に寄ってアブストラクトを
ピックアップしてからホテルに戻ることにした。
ヒルトンの中での受け付けがどこにあるか、右往左往している人が
大量にいて、自分も迷った挙句に10分ぐらいかけて、無事に
アブストラクトを回収。
今回のアブストラクトは2cm以上の分厚さになっており、
毎日運ぼうとはとても思えない厚さになっている。

ホテルにチェックインして、部屋を見てみたら予想以上に狭くて、
日本でいえばAPAホテルのシングルのような感じだった。
値段がAPAホテルの倍以上するのが、やはり不動産が値上がりしている
サンフランシスコならではなのか。

夕飯を探す旅に出たところ、土曜日で週末の混雑になっていて
あちこちのお店で行列ができていた。
今回は Panda Express でテイクアウトにしたけど、これだけで
15分以上かかってしまった。
一度ホテルに戻って、Walgreen でミネラルウォーターなどを購入。
再度ホテルに戻り、夕飯にする。
ここからはさすがにアメリカンなボリュームなので、なかなかヘビーだけど、
野菜を多めにしたのが良かったのか、無事に食べきることができた。
ただ、8時ぐらいから睡魔に襲われて1時間ぐらいダウン。
そのあとになんとか置きなおして、明日以降のスケジュールを確認した。

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