2011年4月12日火曜日

台南(7分の3)打ち合わせの日

今日は朝6時30分と思って起きてみたら、実は5時30分だったので、もう一度寝なおしてみた。
なお、日本と台湾の時差は1時間。
今回宿泊している成功会館はNHKが写るので、ホテルにいるときはNHKで日本についての情報収集をする。

昨日の打ち合わせにつづいて、今日も10時から2時間打ち合わせ。
今までの実装については、ヒューリスティクスが入っている部分が多いので、そういった内容についてもいろいろと議論をする。

あと、今回の滞在では基本的にお弁当を出してくれる、という至れり尽くせりの状態であって、お弁当もご飯+おかずだけでなく、台南らしくフルーツまでセットである。
美味しいし、ボリューム満点でお腹がかなりきつい。
















午後も別の建物で打ち合わせをしたが、今まではこちらの状況を話していたが、今回は逆に聞く立場である。お腹がいっぱいで睡魔との闘いをしつつ、今までの研究の流れ、その周りでどういった研究がされているか、などを教えてもらう。
このようなサーベイは時間がかかるので、一度に教えてもらえると効率的であって、とても助かる。

2時間ぐらい打ち合わせた後に、大学のキャンパス内を案内してくれた。
成功大学は、もともと日本軍の関係の建物が中心となってできたため、古い建物はだいたい日本が建てた建物である。感覚的には4分の1ぐらいは日本占領時代のモノがそのまま使われているのでは?と思うが、どうやら日本が建てたモノは壊れにくく頑丈なので、ある程度の改修でそのまま使っているらしい。

このキャンパスには、大きな木があって、台湾の保険会社のひとつではこの木を会社のシンボルにしているらしい。近くにあった説明文を読んだところ、どうやら昭和天皇が皇太子だったころにここに来たことがあったらしい。大きいだけあって、樹齢も相当なようだ。
















ほかにも蒋介石の像があった。蒋介石の像は昔はもっとたくさんあったそうだが、今は少なくなってきているらしい。
















今日は合計4時間以上の打ち合わせで体力的に疲れたので少し早めに下校(?)して、大学にある本屋さんをのぞいてみた。中国語の本や洋書など、さまざまな本があり、分野ごとにも本がそろえられている。なかには日本語検定の本もある。

夕飯については、また夕飯を探すたびに出て、今回は長栄路三段にあったファーストフード系のお店に挑戦。
レジにいた学生のアルバイトぽい人は英語が通じず、こちらも中国語がさっぱりなので悪戦苦闘するが、メニューを指で指したり、テイクアウトなんだというのを強調しまくったりで、なんとか購入することに成功。
大学ではそこそこ英語が使えるので苦労しない分、夕飯が一番のハードタイムである。
結局購入するまでに5分以上かかったが、最後に「シェイシェイ」と言ったら、向こうの人もホッとした様子であった。















今回のはセットメニューで、パイコー麺+スプライト+キムチである。これで 129 元。ざっと400円弱である。
麺は美味しかったが、キムチはかなり辛かった。中華料理系の人向けの辛さなのだと思うが、これは辛かった。
















あと、大学の先生のお母さんが作ってくれたと言う粽をもらったので、お腹いっぱいだけど食べた。
これは麺とは違うが、これはこれでとても良かった。















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