2011年1月14日金曜日

gpp と sedumi

sedumi はSDPAと比較して数値的に安定している、といわれているが、最近実験してみると gpp の場合にはそうでもないことが解かってきた。
gpp の場合、primal 側に実行可能内点は存在しないが、強双対性定理が成り立つため主問題と双対問題の最適値は必ず一致する。(Slater の条件以外にも強双対定理が成り立つ条件があり、gpp では行列のサイズが偶数のときにそれが成り立つ。[偶数のときは簡単に示せるが、奇数だと簡単にはわからない])
おそらく、homogeneous が影響しているのだろうと思われるが、これについては調べる必要があるのかもしれない。

qap の場合についても似たような現象があるのか調べることにしたいが、gpp の数値実験は、あと2週間程度かかってしまうかもしれない。

今日の作業内容:数値実験確認など
今日のランチ:鶏こまち 鶏せいろ蒸し
明日の予測作業時間:5h

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