2010年2月23日火曜日

Type P インストール終了と原稿の調整

先週から続けていた VAIO Type P については、必要そうなものは一通りインストールした。

ATLAS については、何回かチャレンジしてみたが、うまくいかなかった。
そもそも Atom では ATLAS が unknown と判定されるところからも、ATLAS は Atom を認識できていない。
もちろん、数値計算に向くとは思えない Atom で ATLAS をコンパイルするのは少数派だと考えられるので、大きな問題ではない。
ただし、GotoBLAS2 は Atom をきちんと認識して、コンパイルがすんなりと通る。

Ubuntu 9.10 on vmplayer 3.0 on VAIO Type P では、
SDPA, SDPARA を実行することは可能である。

ちなみに、Type P は CPU がファンレスなため、驚くほど静かである。
HDD モデルなので、HDD にアクセスしているときは音が解かるが、SDD モデルならば一層静かに違いない。
ただし、熱は外側に伝導で逃しているだけなので、長時間ひざの上に置くなどして作業すると低温火傷するかもしれない。(懐炉みたいに温かくなる。)
あと、600g と軽い。



あと、今日は原稿をスタイルファイルにあわせての変更を行った。
参考文献の論文リストを調整するのに手間取り、3時間程度かかった。

参考文献の論文リストは、bibtex などでも管理できるのであるが、bibtex では個々の学術雑誌のスタイルにまで対応しきれない。
特に、ファーストネームのイニシャルがラストネームの前に来るか後ろに来るか、などの対応が難しい。
将来的には、DOI を入力すると自動的にフォーマット化するような仕組が整備されると思う。
データベースさえあれば、あとはシェルスクリプト程度で作ることができる。
当然、データベースを作るのがもっとも大変である。

なお、SDPARA の論文の DOI は
http://dx.doi.org/10.1016/S0167-8191(03)00087-5
である。

今日の作業内容: Type P インストール 2h + 原稿調整 4h
今日のBGM: DEWPRISM OST [2], FF9 OST[1-2]
今日のランチ: いろは 豚ヒレカツと牛肉コロッケ
明日の予測作業時間: 6h

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