2010年11月30日火曜日

ZIB訪問記[7分の2]

この日から、本格的に活動である。
まずは、朝ごはんであるが、これはホテルからすぐ近くのカフェで取った。Steigenberger Berlin の正面を出て右に進み、最初の角で右に曲がると30mほどでカフェがある。ホテルへの近さから、圧倒的に便利である。おばちゃんが一人でまかなっているので、こぢんまりとしているが、そこがいい。
ほうれん草のパイが1.6ユーロ、ミルクティが1.5ユーロ、とお値段も手ごろである。(ホテルで朝食は取らなかったが、値段は23ユーロと書いてあった。)


この写真はサンドイッチ2.3ユーロとホットチョコレート1.7ユーロである。

そのあと、ZIB に移動するため地下鉄を利用する。Steingeberger Berlin は地下鉄の駅が2つ近いところにあり、3路線を利用できるが、ZIB に移動するには U3 の路線である。ここでは Augsburg で U3 に乗る。今回は日数がそれなりにあるので、7日間自由に乗り降りできるチケットを購入する。地下鉄などは中心街が A ゾーン、近郊が B ゾーン、そのまわりが C ゾーンとなっており、観光のメインは A,B ゾーン、ZIB も B ゾーンにあるので、A,B ゾーン共通のチケットを購入した。これが 26.20 ユーロである。1回で2ユーロ近いので、13回乗れば確実に元が取れる計算である。買ったらすぐにスタンプを機械で押して有効にする。

なお、チケット販売機はお札の認識があまく、下手に入れると認識しない。どうやら、お札の表側を上向きにして、挿入口の中央ではなく左側に沿うように入れると認識率が高いようだ。

地下鉄では、ドアは自動では開かないので、緑のボタン、あるいはレバーを引いて開けることになる。

ZIB は Dalem-Dorf でU3を降りる。駅数にして8個である。駅から ZIB までは10分。まだ寒さに慣れていない分、耳がかなり痛む。ZIB に入ってしまえば、暖房が効いていて快適である。
 写真のうち、右側と奥の建物が ZIB の建物である。左側はフリー大学という大学の建物である。一見すると ZIB が大学の組織の一つのような立地条件であるが、組織としては完全に独立しているとのことであった。


ZIB では、一緒に行ったグループでひとつ部屋を借りることができるように手配してくれてあったので、そこに荷物を置く。ここで ZIB のなかでも Optimization や SCIP に関係ある人を次々に紹介してもらう。


あいさつ回りと簡単なスケジュールを決めたところで、すぐにお昼になってしまった。お昼はフリー大学の学食で食べた。学食はいくつかあるそうだが、おいしいところまでは距離があるとのことで、5分程度学内を歩く。学食は自由に取ったあとにレジで精算するタイプである。とてもレパートリーが多く、見ているだけでも楽しめる。今回は、普通に野菜をできるだけ取れるようにしてみた。
午後に SCIP の人たちと打ち合わせ。お互いの自己紹介のあと、SDPA がどんなことをしているか、また SCIP ではどのようなことができるか、について色々と聞いてきた。ZIB の人の英語は聞き取りやすいが、疲れてくると英語においてかれることがあるので、少し注意が必要だった。

夕飯は、ホテルに一度戻ったあと地下鉄のU9で移動して Birkenstr 駅から出て1分のArema に連れて行ってもらう。ここはカツレツが有名ということで、早速それを注文。

これは、かなり美味しいカツレツだった。衣にも味がすでについているのが良かった。
ただし、ボリュームがすごい。日本でいうカツレツの2倍程度は軽くある。
下にポテトサラダが敷かれており、味は抜群であるが、これもボリュームがある。
なお、ポテトサラダの代わりにフライドポテトもあるが、それはさらにボリュームがある。
値段は、下がポテトサラダのときに10ユーロぐらい、フライドポテトで12ユーロぐらい、だったかと記憶している。
もちろん食べきれるわけでもなく、4分の1程度をテイクアウトで持ち帰る。


2010年11月29日月曜日

ZIB訪問記[7分の1]

今回は、ドイツにある ZIB (Zuse Institute Berlin) を訪問してきたので、その記録をしておく。
今回の主な目的は、研究所でのワークショップで発表することと、研究内容などを打ち合わせてくることである。

今回のフライトは、フィンエア航空のヘルシンキ経由であるため、12時ごろに成田を出発である。これに間に合わせるために、朝5時に起きて7時半ごろには家を出発。無事に成田について、フィンエアで成田第2ターミナルを出発する。
このときにユーロに両替をしたが、成田第2ターミナルでも電車を降りてすぐのところと出発ロビーにいくつか両替があり、これらは同じレートではなかった。比較してみると、1ユーロでも1円程度の差があるため、大きな金額を両替する人は一通りまわってみるとよい。(自分にはあまり関係ないが)

飛行機はかなり空いている感じであった。夕飯は匂いにつられてカレーを選択。朝はサンドイッチであった。カレーは、それなりに美味しかったのでよかった。サンドイッチはボリュームが少なめであるが、そもそも機内では運動できないので、むしろ少なめでよかった。

飛行機の中では、英語の勉強を兼ねて「ウェイトレス」という映画を観る。音声は英語、字幕は中国語で見て、日本語無しでの勉強にする。

なお、「ウェイトレス」のあらすじは、ダメな夫に愛想をつかしたウェイトレスがお金を貯めて夫から逃げようとするが、突然の妊娠で状況が一変してしまう。しかしながら、産婦人科医と不倫をはじめてしまう、という、あまり面白くないストーリであった。おそらく、純小説に似た部類なのであろう。英語の勉強にはなったが、いまひとつであった。

ヘルシンキの乗り換えは2時間程度。ヘルシンキまでの飛行機でエビアンが配られていたので、それを持ってきたのだが、ここでセキュリティチェックがあることが解かり、エビアンを一滴も飲まずに断念する。EUへの入国のパスポートチェックもあったが、今回は質問無しで簡単に入れた。

ヘルシンキからベルリンまでは約2時間のフライト。ここでも機内食がでる。パンとポテトサラダ、そしてチキンのから揚げのようなもの。冷たいのが難点であるがポテトサラダは美味しい。

ベルリンの空港にほぼ定刻に到着する。ZIB の人が空港にお迎えにきてくれるという歓迎ぶりをありがたく思いつつ、車に乗せてもらってホテルへと移動する。

今回のホテルは Steingeberger Berlin である。expedia 経由で予約をしたので、かなり予算を抑えられたが、立地条件、内装については値段以上の価値があるホテルである。ただし、メインストリートから一本入るため、夜6時以降はホテルの周りはかなり暗くなり、一人で歩くときなどは気をつける必要がある。また、このホテルは、値段の中にすでにインターネットも含まれており、ワイアレスで接続できる。ワイアレスで接続するには、ロビーで一人ずつパスワードをもらう必要がある。

ホテルについて早速メインストリートに出ると、すでにクリスマスのイルミネーションが飾られており、クリスマスマーケットが出ている。

ここでベルリン最初の夕飯を食べた。


ここは屋台なので外で食べることになり相当に寒かったが、これは結構美味しかった。特にキャベツはこの季節限定のものということで、日本のキャベツとは異なり、甘みが強くて良い。

いずれにしても、相当な寒さであり、ヨーロッパセンターなどを少し見た程度でホテルに戻る。厚着が必要だということを実感する。
(東京とは15度ぐらいの温度差があり、12月上旬で東京の一番寒い季節と同じかそれよりも寒くなる)

2010年11月26日金曜日

多様体

今日は、すこし雰囲気を変えるために別の勉強をいれた。
いろいろと勉強になるが、特に勉強になったのが
「n次元リーマン多様体は n(n+1)/2 次元の任意の実解析的リーマン多様体に等長埋込可能である。」
というところである。
これはなんか関係がありそうである。

今日の作業内容:多様体
今日のランチ:つかさ ブリの照り焼き

2010年11月25日木曜日

Ubuntu の ATLAS は 10.10 からディレクトリが変更されている

今日インターネット上で少し調べてみたところ、Ubuntu で SDPA のコンパイルがうまく行かないときがあるようである。
原因を調べてみると、ATLAS のインストールされるディレクトリが 10.10 (Marverick) から変更されて、Debian と同じところになっているようである。
つまり、/usr/lib/atlas-base/libblas.a が /usr/lib/atlas-base/atlas/libblas.a に変更されている。
とりあえず、この違いを吸収できるように configure などのスクリプトを修正しておいた。

あと、今日の午後は、いまひとつ作業の調子が出ず。
少し疲れがあるのかもしれない。

今日の作業内容:Ubuntu 対応
今日のランチ:日高屋 レバニラ炒め
明日の予測作業時間:4h

2010年11月24日水曜日

出張準備とSDPAのconfigure調整

ドイツ出張が迫ってきたので、出張準備をしておいた。
飛行機やホテルなどの必要な情報をプリントアウトして、整理しておいてある。

また、SDPA の configure.in についても、さらに改良した。
SDPA-M については、追加でいろいろとコマンドができているので、こちらについても CommandList.txt というファイルで説明を書くことにした。
これらのコマンドを使うと、
(1) SDPA フォーマットへの書き出し
(2) SDPA,SDPARA の結果ファイルの読み込み
などが行える。とくに (2) を使うと、SDPA Online solver の出力ファイルを Matlab に読み込み直せるので、実はかなり便利である。

今日の作業内容:出張準備, configure 調整
今日のランチ: たちばな いわしのお寿司
明日の予測作業時間:4h

2010年11月23日火曜日

最短路の部分、mex 化

センサーネットワークのプログラムの一部にあった最短路だが、ボトルネックになっていたのでやはり mex にした。
もともと、スタート地点が一つでないため、Floyd–Warshall algorithm をベースにしていたが、アルゴリズムを整理したうえで mex にしたおかげで 30 倍程度の高速化になっている。
これによってボトルネックにならずに済みそうである。

ところで、最短路問題は基本的な問題であるため、非常に多くの実装があるし、ヒープなどを利用して高速化などが行なわれている。
しかし、スタート地点が複数でしかも全部の地点がスタートではない、という状況になるとあまり研究がなされていないようである。こういったときに、どれだけヒープなどで高速化できるのか、ということも良く解からないのか簡単には見つけることが難しい。

今日の作業内容:最短路 mex 化
明日の予測作業時間:5h

2010年11月22日月曜日

SDPAとMUMPS

SDPA のパッケージの中には MUMPS のパッケージがある。
しかし、Ubuntu, Debian では MUMPS のパッケージがあるので、SDPA の中のパッケージを利用する必要はない。
今まで、この違いを configure で吸収させていなかったが、修正をして既存の MUMPS パッケージがある場合にはそれを利用することにした。
これによって --with-mumps-include, --with-mumps-libs というオプションがついている。
また、Makefile.am で mumps 系のファイルをインストールしないように条件分岐も入れるようにしておいた。

今日の作業内容:MUMPS と configure
今日のBGM: FF12 OST [4]
今日のランチ:つかさ 〆さば