2016年10月7日金曜日

IguanaTeX にバグがある

IguanaTeX は、資料作成のときにとても便利である。
というか、IguanaTeX を使い始めてから、beamer の出番はなくなってしまった。

そんな IguanaTeX でもバグがあって、例えば

${\cal P}$

などが入ると platex では、

Error while using Ghostscript to convert from PDF to PNG. Is your path correct?

というエラーメッセージが出る。
ちなみに、${\cal P}$ を外すと普通に platex でコンパイルできるので、パスが違っているわけでもない。

IguanaTeX のデバッグモードで見ると、IguanaTex_tmp_tmp.png を生成するときに失敗している。
このコマンドをコマンドラインから実行すると、

GPL Ghostscript 9.10: **** Could not open temporary file ''
GPL Ghostscript 9.10: Could not open the scratch file .
**** Unable to open the initial device, quitting.

Temp folder の設定が反映されていないようで、コマンドラインからだと set TEMP= を設定すると実行できる。ただ、ppam ファイルを解析していないので、ppam ファイルの中で TEMP をどのようにコントロールしているかが、ちょっとわからない。




まぁ、こんなバグが残ってはいるけど、IguanaTeX は、すごく便利。
もはや、これなしで資料を作るとか大変すぎる。

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