2013年5月20日月曜日

milli second で解けるSDP

前にどこかの研究集会で話を聞いていたときに「milli secondでSDPを解いている」というのがあって、「そんなに高速に解けるのは不思議」と思っていたが、全く別の内容で読んでいた論文にそのことが書いてあった。

高速で解ける理由としては、
(1) SDP が一般のSDPではなく、特殊形になっている。
(2) 内点法に近い計算をしているが、近似計算になっており、精度は低め。
(3) Newton 法の反復計算を、特殊形の構造を利用して高速化している。

このうち、(3) の内容は、他にも応用が利きそうで面白い。

今日の作業内容:論文読み込み 3h
今日のランチ:らく づけ丼と小鉢のセット
明日の予測作業時間:3h

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