2011年8月22日月曜日

主双対内点法のねじれ

主双対内点法の最大の問題点は計算時間が大きいことである。
良い精度が得られるので、ある程度計算時間が大きいのは納得であるが、応用などを考えたときに既存手法と比較して同等程度の精度を得るのに相当時間がかかることかある。
おそらく現在の主双対内点法には、まだ改善の余地があるのだと思われる。

ところで、主双対内点法でひとつ気になっていることがある。
それは、主問題と双対問題を完全には対称に扱えていないことである。
アルゴリズムを解析する際に規約で消えるべきところにシグマが残っている箇所があり、直感的にはねじれが残っている。
これが本当にねじれなのか、またこれを利用して高速化できるかどうかは、少し時間を取って検討してみたいところだ。

今日の作業内容:論文校正 5h
今日のランチ:らく 焼き魚定食
明日の予測作業時間:6h

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