2015年11月20日金曜日

樹木園計算、面白い

前から計算している樹木園計算が、なかなかに面白い状況となってきている。
どういう状況かというと、

1.既存手法を論文のアルゴリズム通りに自分で実装すると、計算が途中で破綻する。
2.しかしながら、既存手法を実装したソフトウェアがあって、それだと計算もできて、それなりの解が出る。(このソフトウェアは、ソースを公開していない。)
3.その一方で、自分で実装したものでも、データによっては計算が途中で破綻しないときもあり、その場合には既存ソフトウェアよりも30%程度高速に似たような解が作れる。


これから推測するに、「論文には載っていないヒューリスティクスを使っている」と考えられる。

ただ、このヒューリスティクスがなんなのか不明。
不明ではあるけど、うまく実行できている。
このヒューリスティクス、他のところにも使えるのではないか、と考えると、どんなふうに行っているのか、より一層気になるところである。

なかなかに面白い。


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