2019年10月18日金曜日

LaTeXとヴィルトの法則

ここ最近になって「LaTeX のコンパイルがどんどんと遅くなっている」と思っていて「個人の感想です」かと思っていたら、他の人も似たようなことを思っていたそうで「少なくとも2人の感想です」ということが分かった。

世の中には「ヴィルトの法則」というものがあるそうで、「ハードウェアがスピード向上はソフトウェアのスピード低下に打ち勝てない」ということで、「あぁ、まさに LaTeX のことだなぁ」と思ったりする。
2000年ごろの論文を見ると LaTeX が既に使われていて(いつから使われているのかはよく分からないけど)、20年ぐらい経って数式とか論文を書くとかいうのには、どんどんと遅くなりつつあるかと思う。

個人的に「ヴィルトの法則」だと思うもう一つはエディタの Atom で、使っている人が減っているのは、やっぱり動作の遅さが原因なんだろうなぁ、と思う。前に使っていた時は、起動するためのアイコンクリックから文字を書き始めるまでに20秒ぐらいかかって、「これはしんどいなぁ」と思ったこともある。

逆にWindowsは Windows 7 よりも Windows 10 のほうが動きが速いように感じるので「ヴィルトの法則」からは外れているのかもしれない。ただ、半年ごとのアップデートでは少しずつ遅くなっているようにも感じる。


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