2011年4月16日土曜日

台南(7分の7)すべて終わって帰るだけ

台南での発表も無事に終わり、今日は帰国だけである。

何回もお世話になった成功会館の朝ごはんも、これで最後、ということで、いつもよりも種類を多めに食べてきた。ご飯にかける豚肉のがほんとうに美味しい(どうやら魯肉飯というらしい)。
















そのあと、ホテルを出ようとしたところでクロネコヤマトの車を見かける。
ほんとに日本のクロネコヤマトにそっくり。
















スーツケースをゴロゴロと転がして台南駅へ。
自動券売機で高速鉄道の台南駅への切符を買う。行きと同じ25元だった。
4台自動券売機があったが、そのうちの1台は高速鉄道の駅への切符は売っていなかった。















台南の駅は通路は地下でプラットホームは地上。
どのプラットホームかわからないのに階段上るのが大変だなぁ、と思って通路で立っていたら駅員さんがプラットホームを教えてくれただけでなくスーツケースを持って上がってくれた。
すごく助かった。

ちなみに、「台北に行く」だけだと在来線と混同されるので、乗車券を見せたほうが確実な様子である。
(在来線と高速鉄道方面では、プラットホームが違うのかもしれない。)

車内の様子も、ほんとに日本にそっくり。














帰りも22分で高速鉄道の台南駅に到着。ここですぐに乗り換えてもいいが、台南ではお土産を買うチャンスがあまりないので(お土産やさんが成功大学の近くには見当たらなかった)、改札のある2階からエスカレータで降りて、1階のセブンイレブンによる。ここのセブンイレブンは、台南の中では比較的お土産が揃っている。
また、高速鉄道を一本遅らせることにして、12時すぎのに乗る。お昼の時間なので、ここで駅弁も買う。

今回も自由席なので乗れるのは10号車から12号車。今回は11号車に乗車。














お弁当は、55 元であったが、150円程度にしてはボリュームがある。
コンビニで買ったのでカロリーが載っていたが、720kcal 程度はあったと思う。















高速鉄道はほとんど揺れることなく台北の駅へ。2時ジャストに台北の駅にたどり着く。
ここで、到着したときに使ったタクシー降り場へと行き、今度は松山空港に行くためにタクシーに乗り込む。
今度のドライバーはオジサンで、中国語で書いたメモを見せたら、やっぱり大丈夫だった。
帰りは高速道路を使わなかったが、170元で空港に到着し、行きよりも10元だけ安かった。

松山空港では、またもやチェックインのところに列はなく、簡単にチェックインできた。
ただ、フライトは満席、とのことで内側の座席になってしまった。
セキュリティチェックも短い列で終わり、ゲートへと移動。
ここの空港ではお土産やさんはいくつかあるが、同じチェーンらしく、売っている商品も基本的に同じである。
あと、空港のお土産は台湾だと比較的高いので、できるだけ市内で購入したほうがいい、と大学で聞いてきた。

ゲートで待っていると、さすがに羽田便だけあって、日本人だらけであった。
あちこちで日本語が聞こえる。

帰りのフライトは BR190 である。
帰りの飛行機は行きと違って発表準備がないので、気楽である。
ご飯もがっちりと食べたし、映画も見る余裕があった。
見た映画は「ガリバー旅行記」で、善悪がはっきりしているアメリカタイプの映画なのであんまり頭を使わずに見ることができた。

機内食は、チャーハンがメインで、フルーツはやっぱり美味しかった。















羽田に午後7時40分ごろには到着。














入国などは簡単に済んで、税関もすぐに終了。
蒲田駅までのバス停にきたら、ちょうど8時10分のシャトルバスが出るタイミングだったので、タイムロスなく帰ってくることができた。


今回の台南出張は、研究面では2回発表ができたし、研究打ち合わせもがっちりとできたので良かった。今後は一緒に研究する機会が作れることと思う。
また、台南の人は基本的に親切でとても過ごしやすかった。
チャンスがあれば、また成功大学に行ってみたいと思う。

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