成功会館の朝ごはんも結構美味しいが、グレープフルーツジュースが美味しい。
酸味が強くなくて、ぐんぐんと飲めてしまうので、ついつい飲み過ぎないように注意が必要だ。
そうそう、成功会館に限らず、台南はホテルの部屋が広い。東京で同じ値段の4倍程度は広さがある。
かなり快適に過ごせる。
なお、同じ台湾でも台北はそんなにまでは安くないらしい。
今日の発表は9時からで2時間。
台湾の大学はひとつの授業が2時間の枠になっているらしく、発表についてもそれにあわせてスケジュールされたようだ。
今回は2回目の発表ということもあって、一度目よりもいい発表にできたのではないかと思う。
終わった後に、発表資料をもらいに来てくれた学生も増えた。
もちろん、まだまだなところもあるので、これからもっといい発表にしていきたいと思う。
これで、今回の大まかな仕事(obligation)は終わったので、ほっと一息である。
数学科の部屋を借りているのも終わりになるので、事務室へ鍵を返却する。
午後は、またもや観光に連れていってくれた。
まずはレストラン。ここのレストランは台南公園のもう少し北にあり、お店の名前もひかえてきた。
建物は日本時代の家屋で、昔建っていたものを保存を兼ねてこちらに持ってきて、レストランにしているらしい。
食べたのは、スパゲッティのセット。まずはコーンスープ。パイが上にかかっているタイプである。
そして、こちらがシーフードチーズスパゲッティ。
味は抜群だが、チーズがたっぷりなので、かなりお腹にガツンと来る。
発表も終わって少し疲れ気味だったので、全部までは食べきれず、ちょっと残念。
今日はだいぶ気温が上がったので、昼過ぎまでこのレストランで「台湾の大学はどうなのか?学生は?」などを話して過ごす。
日が傾いて涼しくなってきたところで、観光へと出かける。
まずは、国立台湾文学館。
台湾は大まかに言って「中国と一緒になりたい」台北と「完全独立したい」台南、と政治的には難しい部分があるが、台湾独自の文化となるこの文学館は台南にある。
文学を通して、どういった作家が人気があるのか、ということや、日本占領と国民党政治などいろんなことを大学の先生に解説してもらった。
非常に勉強になった。ただ、日本占領のあたりを聞くのは、やっぱり気まずい気もした。
ちなみに、文学館の展示の説明自体は中国語と英語である。
そのあと、歩いて孔子廟へ。ここは50元の入場料であるが、台南市民は証明書を見せると無料らしい。
中央の建物の中には、清朝の皇帝から送られてきた大きい看板が飾られている。
億載金城では、昔の大砲のレプリカが置かれている。
日本の五稜郭に似たような雰囲気の建物らしい(私は五稜郭はまだ行ったことがないので、ダイレクトには比較出来ないが)。
そのあと、安平の公園へ。
大天后の大きな像が建っており、周りは散歩するおじいちゃんや孫などが多かった。
またチャンチョンゴンの乗った船の再現版もあった。
更に移動して安平樹屋へ。
この建物は、放置されているうちに建物と根が一緒になってしまったものらしい。
5:30 に閉館のところを 5:30 になんとか入れてもらって中を見学させてもらうことができた。
これもいいモノをみることができた。
また、安平のなかの地域名「Tayoyuan」 が「台湾」の語源の一つであるらしい。
いろいろと案内してもらって、最後にホテルへと連れ来てもらった。
いろいろと案内してもらって、最後にホテルへと連れ来てもらった。
最後に「日本にきたら、絶対連絡して」と言って、大学の先生と別れる。
時刻としてはまだ7時ちょっとすぎだったので、夕飯を探すたびに出る。
またローカルなレストランに入ってみたが、ここでちょっとしたミス(?)が発生。
料理は注文したけど、台所(?)には小学生っぽい子供がひとりだけ。
10分以上も結局料理はスタートせず。
しょうがないので、親が出てきたところでキャンセルして別のお店を探すことにした。
言葉が伝わらなかったので、どういう理由で料理が始まらなかったのか良くわからない。
もし、また成功大学に行くチャンスがあったら、できればまた行ってみたい。
(そのときは中国語がうまくなって)
かなり気になる。
場所は、大学路と勝利路の交差点から、勝利路を南下して30mぐらい。
品田牧場の道向かいのあたり。
結局、もう一軒探して、今度は豚のパイコーのご飯にする。パイコーはシンプルな料理ながらも美味しいと思う。
結局、もう一軒探して、今度は豚のパイコーのご飯にする。パイコーはシンプルな料理ながらも美味しいと思う。
ここのパイコーのご飯のセットは40元と台南でもさらに安く、パイコーは薄くてハムのようだが、衣に味付けがされているらしくて、これはこれでアリだと思った。
近くの学生は勝手知ったる様子で、ぽんぽんと注文して行くが、自分は一つ一つ指で注文である。
こんな雰囲気のお店がズラーっと並んでいるのである。
こんな雰囲気のお店がズラーっと並んでいるのである。
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