こちらで今まで実装していたプログラムを参考にする、ということなので、Windows 上でコンパイルをしてみたがうまく行かずに手こずる。
どうやら MatlabR2010a では Visual Studio 2010 を公式にはサポートしていないようで、Matlab の mex -setup が Visual Studio 2010 を認識できないようである。
これについては、
http://www.mathworks.com/support/solutions/en/data/1-D5W493/?solution=1-D5W493
にあるパッチを当てて回避できたが、このパッチを見つけるまでに1時間以上もかかってしまった。
でも、コンパイルできてからは特に問題なく打ち合わせを進めることができたので有意義であった。
ところで、今日はお弁当がない予定だったので、学生に「どこのレストランが美味しいか」とか聞いてみたのだが、その話をし終わったあたりに、予想外にもお弁当が到着した。学生に教えてもらったお店は夕飯のときに行ってみることにした。
台南はお弁当でもおかずがバラエティがあって楽しめる。一つ一つのボリュームは少ないけど、種類が多いので、日本で言う幕の内弁当のような感覚である。
午後にお腹がいっぱいになったところで明日の発表の練習を一度切り上げて、大学の博物館を見学に行ってきた。数学科の建物からはざっと100mぐらいしか離れていない。博物館の建物は、昔は学長が使っていた建物で、さらに元々はこれも日本人が建てた建物ということ。
建物の中には、キャンパスの散歩マップみたいなものも置いてあるので、これをもらって散歩をするのもいいかもしれない。(いくつかモデルコースが掲載されていて、もっとも長いコースでは3時間程度でキャンパス内を網羅できるようになっているみたいだ。)
台南の自然環境と生態系に関する展示や有名な航空研究の先生の展示があった。
ほかにも最初から台湾に住んでいた人たちの民族的なモノも展示されていて、これらも面白い。
説明は中国語と英語だが、それほど難しい英語は使っていないし、中国語も漢字を読めばだいたい雰囲気がわかるので、かなり楽しめる。
発表の準備も終わって、今夜も夕飯の旅に出る。
学生街を歩いていると、さすがに学生街らしくマンガなどのお店もある。
ところで、お昼に学生に教えてもらったお店は「品田牧場」と言って、日本のとんかつ定食のレストランなのだが、ここは行ってみたところ混んでいて入ることができなかった。外からお店の中を見てみるとお客さんでいっぱいであり、とても繁盛しているようだった。
そこで、今度は屋台のほうへといったところ、午前中に打ち合わせた学生に偶然にもあった。
「レストラン、混んでてダメだった」とか少しだけ立ち話をして、また夕飯を探す旅に出る。
今回はレストランがダメだったので趣向を変えて、いくつかのお店で買ってホテルに持って帰って食べる作戦に。
まず1軒目はおでん。
台湾でもコンビニや屋台でおでんが売っており、「関東煮」という名前になっている。
1個5元ということで、お店のおばちゃんにまたも指で指し示しながら、なんとかテイクアウトする。
どうやら、このお店は最低7個が決まりのようで、5個だけ入れたら「あと2個」みたいなことをいうので、あと2個追加した。
このあたりまで来ると、「シェイシェイを言ってちょっとスマイル」すれば、たいていのことはなんとかなる、ということを学習する。
あともうひとつは、大学路と勝利路の交差点にある牡蠣が入ったラーメンを買う。
こっちは大と小があったが、今回は小(35元)にしてみた。
あと、牡蠣のラーメンはこれはかなりおススメである。
にんにくが効いているし、麺も細麺でスープとあっていて美味しい。
台南の場合、1食で、
レストランだと 300 元ぐらい。
ファーストフードだと 100 元から 150 元ぐらい。
屋台だと1品 30 元ぐらいから 50 元ぐらいで、だいたい2,3品ぐらい食べる。
となっていて、お店によってだいぶ値段に幅があるのだが、値段と味は比例しないので、安くても美味しいお店があちこちにあるらしい。
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