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2014年11月14日金曜日

INFORMS Annual Meeting 6日目―7日目(7日分)

昨日の夜は10時ぐらいにベッドに入って、一度寝たけど12時ぐらいに
目が覚めてしまい、そこからうつらうつらして2時ぐらいに何とか
眠ったみたいだった。
今朝は5時15分の目覚ましで起きて、そこから出発の準備を進めた。

ホテルの朝ごはんは7時からで、7時20分にシャトルバンが迎えに来ることを
考えると間に合わないので、買ってあったチョコクッキーなどを食べて済ませた。
7時ちょっとすぎにホテルの部屋を後にして、ロビーでチェックアウト。
今回は余計な支払いがなかったので、1分と掛からずにチェックアウトが終了。
ホテルの外に出てシャトルバンを待つことにするが、今日はこの滞在では
初めての雨で、ホテルの入り口から見えるケーブルカーも雨の中を走っていた。

シャトルバンは7時30分ごろに到着して、そのあとで他のお客さんなども
乗せながら、カルトレイン駅の近くを経由してサンフランシスコ空港へ到着。
シャトルバンで予約すると3時間ぐらい前には空港に到着してしまうので、
搭乗手続きも空いていて、あっという間に搭乗手続き完了。
そのあとのセキュリティチェックもあっという間に完了。
結局、2時間半ぐらいは空港内でブラブラとすることに。

空港で一番のお店は、本屋さんである。アメリカでは市内の本屋さんが
軒並み閉店しているため、本をいちばん取り扱っているのが空港、
ということも珍しくない。今回も Market Street, Powell Street には
目ぼしい本屋さんはなかったので、ここで本をチェックしてみた。
今回は、3部作となっている3作目の Reached を購入してきた。

それでも時間がたくさんあるので、そのあとは椅子に座って日本から
持ってきた本を読んだりしていた。

帰りの飛行機は NH 7 便で10時45分からの搭乗案内の予定だったが、
10分程度遅れての搭乗開始だった。
飛行機が滑走路に向かう間に映画を見始めることができるように
なったので、今回は「ティファニーで朝食を」を鑑賞。
行きの映画で見た「ホットロード」がなかなかいいできだったので、
「ティファニーで朝食を」はそれほどでもなかった感じがあった。
でも、こちらのほうが価値観が単純化されているので、
分かりやすさがいいかと思う。

機内食は、サバの味噌煮。ANAの機内食は全体的にヘルシーなので、
お腹に詰め込む感じがなくて食べ終わった後もぐったりしなくて
済むのがいいところだ。カロリーも抑え目なので、運動できない機内では
ちょうどいい感じ。

そのあとは、たまに寝たり、だらだらと起きていたり、だらだらと
過ごしている間に機内が明るくなってきたので、もう一本映画を見ることに。
今度は、「南風」という日本と台湾の合作で、日本の雑誌記者が
台湾での取材をしないといけなくなって、台湾の女の子をガイドにして
自転車で旅をしていく、というもの。
半分は台湾の観光紹介も兼ねているので景色はいいところが多いけど、
日本人と台湾人が言葉が通じない中でストーリーが進んでいくのがよかった。
最後のあたりの自転車で電車を追いかけるシーンが一番良かった。

朝ごはんはビーフとチキンのうちのチキンを選択。
これも洋食ながらも比較的サッパリと食べることができて良かった

飛行機は成田空港が混んでいたので少し旋回したけど、10分程度の
遅れで無事に着陸。そのあとは、入国審査と税関を簡単にクリアできて、
成田空港を後にした。

2014年11月12日水曜日

INFORMS Annual Meeting 5日目(7日分)

今朝も6時30分に起きだしては見たけど、昨日の夜にあまりよく眠れなかったので、
まだまだ体に疲れがある感じだった。
それでも、朝ご飯を済ませて8時からのセッションに何とか参加。
WA-39 のところで聞いたのは、糖尿病についての研究だったが、やはり病名などになると
英単語が足りないので、このあたりも少しずつは身に着けたい英語でもある。
研究方向としては、逆問題として解いている、とのこと。

最後のセッションは WE-40 で、ここでは動的計画法によって病院の諸問題を
解決する、といった話を聞くことができた。
動的計画法では計算量が大きくなって解けないところは、近似計算で
実用化している、という話につながっていた。

6時ちょっと前に最後のセッションが終わり、これで INFORMS Annual Meeting も
終了なので、最後の夕食を食べに行くことにした。
最後なのでちょっと奮発をしてレストランでパスタにすることにした。
今回は ヒルトンから歩いて5分ぐらいのFINOというレストランで
GAMBERI VODKA というパスタを注文してみた。
トマトクリームソースのパスタで、見た目以上にボリュームがあったけど、
具として入っているエビが美味しかったので、これを最終日に持ってきて
正解だと思った。
お店は、6時ちょっと過ぎに入ったけど、あっという間にお客さんでいっぱいだった。

レストランからの帰り道は、Powell 通りまで出て、Walgreen を少しブラブラとしてから
ホテルに帰ってきた。


2014年11月11日火曜日

INFORMS Annual Meeting 4日目(7日分)

今日は、発表があるため、朝から少し緊張気味だったかもしれない。
朝の Pleanary は Bertsiemas の話で、これまでに Bertsiemas が影響を受けた本として
2冊が紹介されていた。
この本については、日本についたらもう少し調べてみたり、購入も検討してみよう。
内容としては、「機械学習では Lasso などの手法が増えているが、
Mixed Integer Optimization の解法が発展してきたために、こちらを
使っていくのも良さそうだ」というようなことだった。

午前中は TB-43 のセッションを聞いたが、その中で B-spline で近似する、という
話があった。これについては SOCP に定式化できる、とのことだったので、
B-spline と似たような近似でも SOCP, SDP で近似できるものがあるかもしれない。
また、TB-38 のセッションの話では Health care の話で、血液を保管しておくときの
解析などの話があって、普段聞くことができない話なので面白かった。

今日は、お昼の直後に発表ということで、お昼はクッキーを軽く食べて終了。
そのまま自分のセッションに行ってきた。
始まる前に話しかけてきてくれた人がいて、今回の自分の話を聞きに来てくれたとのこと。
自分の発表の後で質問をしてくれたけど、専門的な知識のところで
あまりうまく答えられなかったので、日本に帰ったら調べることにしてみる。
聞きに来てくれた人には、論文をメールで送ることを約束しておいた。

午後の Plenary は Google の人の話を聞く予定だったが、土壇場でのキャンセルになり、
もう一つのほうをみんなで聞くことに。
こちらはクレジットカードの信用などについての話で、FICO スコアの発祥の地が
サンフランシスコ、というのは初めて聞く豆知識だった。
話の途中で 7 Lessons for OR というのがあったので、まとめておく。
(話を聞きながらメモしているので、途中で間違いがあるかも。)

1: Ensure model relevant to decision maker
2: Know if static model is sufficient or insufficient
3: Making model "public" means model will be gamed
4: Verify data used in model
5: If updated data will become available, build the model so it can be used
6: Model extrapolation can be dangerous
7: If model disagrees common sense, think before using the model

午後のセッションは TD-38 で Health care の話を聞いてきた。
Radiation Therapy はアメリカでは70万人が年間受けているため、
5%の過誤も3万人以上の人数になる、ということがあって、
過誤をどのように減らせるかを数学的モデルで研究している内容があった。
別の発表では上海の大きい病院では外科手術が年間6万件もあって、
手術室のスケジューリングをしたら10.3% 改善された、
という話があった。このスケジューリングの話は近似アルゴリズムによって、
精度保証ができているのも面白かった。

セッションが6時に終わってから、7時30分のバンケットまで時間があったので、
街をブラブラとして、SF MOMA のストアを見てきたり、Walgreen で買い物をしてきた。
7時30分ちょっと前にヒルトンの中のバンケット会場に行ったら、やはり
大混雑だった。
料理はお肉などもあって豪勢だったかと思う。反面、飲み物はミネラルウォーターも
すべて有料になっていて、のどが渇くこと渇くこと。
ちなみに、料理は前年に引き続いてハンバーガーが出てきていた。
INFORMS のバンケットの定番メニューとして定着するのかもしれない。
会場では、自分のところで質問してくれた人にも偶然会うことができて、
また会話もできたのでよかった。

あとは、ホテルに戻ってきてから、日本から持ってきた論文に目を通したり、
Bertsiemas がお勧めしていた本についてチェックなどをしたりしている。

2014年11月10日月曜日

INFORMS Annual Meeting 3日目(7日分)

昨日の夜は、あまりうまく寝つけずに3時間程度の睡眠時間になってしまった。
でも、朝起きてみると、頭は眠いのにご飯は食べたい、という不思議な状況だった。
とりあえず、昨日と同じく朝ご飯を部屋に取りに行って、軽く済ませてから準備をしてみた。

今朝も8時からのセッションということで行ってみると、やはり朝が早いせいか、
あちこちのセッションでも疎らな感じだった。
午前のセッションでは、MA78 を聞いてみた。
ここでは、台湾の研究者の発表が集まっていた。
最初の発表では、船舶が東南アジアの国を回るときにできるだけ少ない港に停泊する、
というのを整数計画問題に定式化していて、これをCPLEXで解こうとすると時間が
かかりすぎるとために sub-gradient と local search を組み合わせている、
ということだった。実用上の問題を解くときにはデータの精度の問題もあって、
厳密解を計算する必要もないので、このような方法も役に立ちそうである。
MA78の3番目の発表では、「災害時に道路が複数ダメになった時に、どの道路を復旧する
かを決める問題」が考えられていて、これについてはモデルの提案だったので、
いろいろと手法を考えてみるのも面白そうだった。
いずれにしても、NP-hard になることは確実で、RCPSP などとも関連していて、
このあたりは調べてみようと思う。

午前の Plenary では、CDC の人が Polio のワクチンなどの話をしていた。
CDC はエボラ出血熱の関係で名前を知っていたけど、
今回の発表では、Health care が多いこともあって、医療関係者も多いようだ。

午前のもう一つのセッションでは、電気自動車のための電気ステーションを
どのようなところに建てるべきか、というMB-69のところの話を聞いてきた。
去年もこのような発表があったりしたけど、少しずつモデルが変わるようで
似た感じの研究が多くなっているため、もしこの研究をしてみるなら、
参考文献調査をきちんとする必要がありそうだ。
日本の場合にもこのような研究は進んでいると思うが、どの学会で
進んでいるのかを把握しておきたいと思う。

MB-69 のセッションが少し早めに終わったので、お昼も早めに食べに行った。
15分程度早いにも関わらず、すでに subway が込み始めていたので、
ホテルが近い(というか道向かい)自分はテイクアウトで買ってきた。
今回は Turkey Bread にしてみた。そういえば、テイクアウト用の袋は
「再利用してね」というメッセージが書いてあって、10セントの料金に
なっていた。Walgreen もそうだけど、袋が別料金になっているところが
増えているのだと思う。

午後の Plenary は MOOCについてのパネルディスカッション。
(1) MOOC の教材を作るには、実際の授業時間についての10倍程度の時間がかかる
(2) コースをちゃんとクリアして単位取得に相当するのは、コースを始めた人の5%から10%程度
(3) 一度教材を作って公表すると、あちこちから問い合わせのメールが一気にくる
(4) 有力大学に人気が集中しやすくなり、普通の大学は弱小化する
というあたりだった。(ただ、時差ぼけの睡魔との戦いの中だったので、
途中で聞き間違っているかもしれない。)

午後のセッションでは、MD-53 を聞いてきた。
このなかでは、dynamic programming と dualtiy theorem を組み合わせたものが
あって、なかなかに面白そうだったけど、株のオプションなどの話が加わっているので、
マルチンゲールなどの知識をいれないと理解ができないところがヘビーそうだ。
また、risk measure がどのような性質を満たすべきか、という発表では、
これらの性質を満たす関数空間でロバスト最適化すると、有限次元での
凸最適化問題に定式化できる、という発表になっていて、面白かった。

聞き終わった後にホテルのロビーに行ったら、大量の参加者であふれていて、
もはや誰がどこにいるのか良く分からないので、夕飯を食べに行くことにした。
今回は、Powell street にある Tad's steak を食べてきた。
ここはファーストフード感覚でステーキを食べることができるお店で、
その分お値段もステーキとしてはお安い。(ただし、subway などと比べれば
もちろん高い。)
ステーキはミディアムにしてもらった。
ブザーをもらって5分ぐらい待っていたらブザーが鳴ったので、ステーキを取りに行ってみた。
やはり、アメリカンサイズで相当なボリュームになっていた。
6時30分ぐらいに食べ始めて、7時までかかって、なんとか完食。
もうお腹一杯。

2014年11月9日日曜日

INFORMS Annual Meeting 2日目(7日分)

今日は、朝6時30分に起きだして、眠気にも耐えながら支度。
朝ご飯がホテルについている、ということだったので、指定された
部屋に行ってみたら、パンと飲み物が置いてある小部屋だったので、
これらを持って帰って自分の部屋で食べたり飲んだりしてみた。

今回最初のセッションとしては、SA-52 を聞いてみた。
ここでは、Max-clique を nuclear norm で計算したり、
cut minimization problem を解いていたりなど、
組み合わせ最適化に対する SDP などの研究となっていた。

Plenary にさきだって、発表の数などが紹介されていたが、
今回は5,000件の発表がある、とのこと。
ホテルの中も発表者があふれていて、もはや誰がどこにいるのか、
まったく収集がつかない状況になっていた。

午前中のもう一つのセッションでは、RAS のコンペティションの
話を聞いてきた。鉄道に関する応用に関するコンペティションで、
ヒューリスティクスなどが用いられていた。
やはり、大規模で実用的な範囲だとヒューリスティクスの効果は
高いようだった。

お昼は、参加者があちこちに散らばっている関係で、subway も
3軒もあるのに、どこも長蛇の列になっていたりする。
結局、メキシコ料理のところでテイクアウトをして、
ホテルで食べてみた。
やはり、ホテルが近いと便利である。
ブリトーは、さっぱりとしていて、パクパクと食べることが
できた。ただし、ボリュームはやはり大きい。

午後のセッションでは、Public Health のチュートリアルを聞いてみた。
Public Health は statistics, optimization, simulation, queing-theory と
いろんなものの結合体になっていて、多くの研究が行われている、
とのことだった。
生活習慣病をいかに減らすか、という話や、健康診断をどのような
頻度で受けるべきか、などの話もあった。
日本でも似たような研究があるだろうし、今後も必要不可欠な
応用と考えられるので、そのあたりも調べてみることにする。
今回の INFORMS では、Health Care に関する発表がとても多い。

午後のセッションの後は、それぞれのsocietyごとに meeting があって、
そこでは optimization の賞が発表されていた。
そのあとの全体のウェルカムレセプションは、ほんとに人が多くて大変だった。
INFORMS は参加者が多くなりすぎて収集がついていないが、
発表テーマが多岐にわたるところが面白いところでもある。

2014年11月8日土曜日

INFORMS Annual Meeting 1日目(7日分)

今日から INFORMS でサンフランシスコということで、
今回は日暮里から14時45分のスカイライナーに乗って、成田空港には15時23分に到着。
いつもは成田空港で両替をしているけど、今回は直前に大幅な円安になってしまったので、
両替をすることなく、セキュリティチェックをパスしてみた。
ゲートに到着してからは、そこで待っているのではなく、いろんなゲートを見て回って
体力を使っておいたりしてみている。こうすると飛行機の中でも眠りやすい。
今回の飛行機はANAの8便で、17時20分ちょうどに出発。
今回は離陸の前から映画を見ることができた。

今回の最初に見た映画は「STAND BY ME ドラえもん」で、ドラえもんの中でも
選りすぐりのエピソードを集めての構成になっていて、なかなかにいい出来だったと思う。
やっぱり「ドラえもん」には、いいエピソードや勉強になることが多い。

9時間しかないフライトの割には夕飯が少し遅めだったみたいで、
次は「万能鑑定士Qの事件簿」を鑑賞。
こちらは、原作の9巻目を実写化していることもあって、登場人物の紹介から
メインストーリーまで含めてだったので、ちょっと全体的に淡白な印象。
そもそも、小笠原との距離は原作だと最初のあたりで全然縮まらないので、
そのあたりが一気に進むあたりは端折っている感じもあった。
でも、最後のモナリザを選ぶシーンは、原作にもあったのをいい方向に改編してあったと思う。

ちなみに、機内食は和食がタラバガニのどんぶりで、洋食がハヤシライスという2種類からの選択。
「これはタラバガニばかりだろうなぁ」と思っていたら、自分の周りはやっぱり和食ばかりだった。
今回は冷奴が入っていたのが珍しかったかもしれない。
味は日系の航空会社だけあって美味しかった。タラバガニもそれなりに味が出ていてよかった。

映画の4分の3ぐらいまできたところで食べ終わったので、そのまま映画を見終わってから
ちょっとだけ仮眠をとった。すでに5時間を切っているところだった。
うつらうつらしていると、そのうちに機内が明るくなってきたので、残り時間を確認したら
2時間ちょっと。
ここから3本目の映画の「ホットロード」を鑑賞。
この映画は、暴走族のヘッドの彼女になる話、とばかり思っていたら、
むしろ親子の葛藤が重要なテーマの一つになっていた。
「誰かに愛されることで、自分の命の大切さを知る」というあたりが伝わってきてよかった。
あと、最後のセリフもグッとくる内容だった。このセリフは原作にあるのか、映画オリジナルなのか
気になるところでもある。

朝食は和食と洋食で、今回も和食を選択してみた。
こっちも比較的さっぱりと食べることができてよかったと思う。

飛行機はサンフランシスコに予定よりも10分程度早く到着。
これは幸先がいいかな、と思ったら、入国審査に長蛇の列ができていて、
終わるまでに50分以上かかってしまった。アメリカはテロの対象になる国なので、
このあたりは仕方がないかもしれない。
空港からはシャトルバンを使って市内へ。だいたい40分程度かかったところ。
今回のホテルは「HOTEL FUSION」でチェックインしようとしたら3時以降でないと
チェックインできない、とのことで、荷物だけ預けることにした。
まだ11時30分なので、今日の予定を決めて、今まで行ったことのない
UCバークレーを見に行ってみることにした。

今回は電子チケットの clipper を買おうとしたところ、駅では買えないようなので、
近くのインフォメーションで聞いてみたら Walgreen で買える、ということで、
Walgreen に行って 20$ 分を買ってみた。最初の初期化で3$が余計にかかるけど、
これ以降は駅でチャージすることもできる。

駅に戻ったら、ちょうど Richmond 行きの電車が来たので、これに乗って30分弱で
バークレーに到着した。
バークレーの街並みは初めてかと思っていたら、実は2006年に一度
ローレンスの研究室に用があってきたのを思い出した。
でも、前回は研究室往復で UC バークレーを見学することはなかったので、
今回は初めてキャンパスに入ってみた。
ここのキャンパスは、町中にあるのに、思っていた以上に緑が多くあった。
まるで公園の中に大学を作ったみたいだ。
15分ぐらい歩いて、大学のシンボルでもあるセイザータワーに上ってみた。
エレベーターで昇ってから、最後は少し階段を上って展望台に出ると、
サンフランシスコの街並みまで見ることができるようになっていた。
ダウンタウンからゴールデンゲートブリッジまで見ることができる、
見晴らしの良さが良かった。

そのあとは、今度は美術館に10$を払って寄ってみた。
こちらは建物の構造が複雑で、それぞれの階層で異なる展示もあって、
さらに水墨画などは名誉教授が関係してある展示まであり、
このあたりはいろんな文化が混じっている大学こその展示だな、
と思ったりもした。

美術館を後にした後は街をブラブラとしてみた。
途中でダイソーに寄ったら、ほんとに日本で見たことがある商品ばかりで、
アメリカまで来たことを忘れてしまいそうだ。
そのあとは駅に戻ってBARTでサンフランシスコ市内に戻った。
この帰りの電車は、時差ぼけ効果もあって、うっかり眠ってしまいそうで
危なかった。

サンフランシスコ市内でもいろいろなお店を見学しているうちに
3時を回ったので、まずはINFORMSの会場に寄ってアブストラクトを
ピックアップしてからホテルに戻ることにした。
ヒルトンの中での受け付けがどこにあるか、右往左往している人が
大量にいて、自分も迷った挙句に10分ぐらいかけて、無事に
アブストラクトを回収。
今回のアブストラクトは2cm以上の分厚さになっており、
毎日運ぼうとはとても思えない厚さになっている。

ホテルにチェックインして、部屋を見てみたら予想以上に狭くて、
日本でいえばAPAホテルのシングルのような感じだった。
値段がAPAホテルの倍以上するのが、やはり不動産が値上がりしている
サンフランシスコならではなのか。

夕飯を探す旅に出たところ、土曜日で週末の混雑になっていて
あちこちのお店で行列ができていた。
今回は Panda Express でテイクアウトにしたけど、これだけで
15分以上かかってしまった。
一度ホテルに戻って、Walgreen でミネラルウォーターなどを購入。
再度ホテルに戻り、夕飯にする。
ここからはさすがにアメリカンなボリュームなので、なかなかヘビーだけど、
野菜を多めにしたのが良かったのか、無事に食べきることができた。
ただ、8時ぐらいから睡魔に襲われて1時間ぐらいダウン。
そのあとになんとか置きなおして、明日以降のスケジュールを確認した。

2013年10月11日金曜日

INFORMS@ミネアポリス(6-7日目)

今日は、帰国のフライトだけの予定だったので、朝はホテルでゆっくりとして、買ってあったパンケーキみたいなもので朝ご飯の代わりにした。このパンケーキみたいなものは、4日ぐらいの朝ごはんにしたけど、ぼそぼそだけどnatural grain と書いてあって、食物繊維が多いらしく、お肉が中心の生活では効果があったと思う。

11時ぐらいにホテルをチェックアウトして、11時25分のシャトルバンの到着を待って、シャトルバンに乗り込む。シャトルバンでは、日本の先生と偶然の同乗で、空港まで一緒に乗ってきた。いろいろと話ができたので楽しい時間でもあった。

空港のセキュリティチェックは問題なくクリアできて中に入ってG4 のゲートに行ってみたが、あまり椅子がなかったので、空港の中をブラブラとして過ごしてみることにした。30分以上ブラブラとウィンドウショッピングを楽しんだ後に、おなかが空いていることに気が付いて、サブウェイでサンドイッチを食べることに。サンドイッチの注文では、やはり英語がネックとなり、特に支払いの金額がうまく聞き取れなかった。1週間の滞在では英語は徐々に慣れる程度で上達できないので、日本に帰ったら、またコツコツと頑張ろうと思う。サブウェイでは、ピクルスとオリーブを多めに入れることができたので、フレッシュ感が強くて美味しかった。そのあと、またウィンドウショッピングをして、デルタ空港のダイキャストを購入してきた。

飛行機はDL621便の成田直行便で、G4のゲートに戻ったら搭乗が始まっていたので、
そのまま乗り込んで、そのまま離陸。ちょっとの息抜きを兼ねて、「半沢直樹」の原作本を読んでいたら、2時間ぐらいがあっという間に経ってしまい、夕飯の時間に。夕飯はビーフを選択したら、牛肉のみそ焼きだった。これは塩加減などもあったりでよかったと思う。エビのカクテルも、エビが生、というだけで十分に楽しめた。

夕飯も無事に終わって、「半沢直樹」も読み終わったのだが、機内のエンターテイメントシステムが不調らしく、フライト中に何回も再起動をしていた。この再起動の画面を見ていると、エンターテイメントシステムがLinux で作られているのがわかって、起動画面の途中にExt3-fs など表示されるのが個人的には面白かった。

「半沢直樹」があまりの面白さに予想よりも早く読み終わって暇になってしまったので、今回の INFORMS で得た知識で今後すべき ToDo を書いたメモを再度チェックしてみた。ちょっと思いついた内容があったので、忘れないうちにToDo の項目を増やしておく。

そのあとは適当に寝ていたら、スナックの時間に。スナックは、冷たいバナナと冷たいサンドイッチと冷たいチョコクッキー。サンドイッチはサブウェイには敵わないものの、そこそこ楽しめたのでよかった。ただ、冷たいものばかりで体が覚めてしまったのがツラかった。スナックの後も適当に寝ていたが、Linux の再起動画面がちょこちょこと出ていた。

朝ご飯は、エッグとライスで選択できるということで、自分の場合にはおなかにもたれにくい、という理由からライスを選択したら、チャーハンが出てきた。行きのフライトの焼きそばよりも野菜が多くて、ほっとした。

DL621は17:35に成田到着の予定が、早く到着できたらしく17:00には到着できた。10分ぐらいのタキシングの後にゲートに接続。そこからは、スタスタと早歩きして、列が長くなる前の入国審査に到着。4人ぐらいの列のところで入国審査を通過できた。荷物受取をしたが、金曜日の夕方ということもあってか、ニューヨークからの到着便と時間が重なっているのに全体的に空いていて、さっくりと荷物受取もできた。京成のホームは17:35ごろに到着して、17:45 の特急にのって日暮里を目指している(この特急の中で、この日記を書いている。ちなみに、次は津田沼。)

今回の INFORMS では、いろいろな情報を得てきたし、調べてみたり、進めてみたい ToDo の項目もある。さっそく ToDo に取り組んでいこうと思う。

最後の朝に、ホテルからミネアポリスの風景

サブウェイでターキーサンドを食べる

機内食は牛肉のみそ焼きでエビのカクテルが美味しかった

機内食のパックには、数独が書かれていたり

機内食は、とても冷たかった

今回の旅の最後はチャーハンで


2013年10月9日水曜日

INFORMS@ミネアポリス(5日目)

今日は、午前中にWA05のセッションを聞いてみた。Sparse Covariance などは参考になるところもあったかと思う。

午前中のプレナリーは、ヒューレットパッカードの人の話で、ビッグデータから得た情報で、どのように商品の価格付けすると利益を最大にできるのか、などの話があった。

最後のセッションの時間帯であるWC05で話を聞いてみた。ここでは、proximal projection などのアルゴリズムを聞くことができて、これは少し使えそうな気がする。

全体の発表が終わるころには、参加者の多くはすでに会場を後にしており、閑散とした雰囲気になっていた。夕飯は、The Local というバーに入って、いろんなメニューをつまんでみた。バイソンのハンバーガーが、今回の滞在で食べたハンバーガーの中では一番おいしかったと思う。

お昼の中華は大ボリュームでフォーチュンクッキー付き

いろんな料理をつまんでみた


2013年10月8日火曜日

INFORMS@ミネアポリス(4日目)

今日は、午前中に TB60 のセッションでサポートベクターマシーンについての話を聞いてきた。proximal support vector machine などの考え方は、あまり今まで知らなかったので、このあたりは少し調べてみたい。

お昼は、企業展示ブースの真ん中に設けられた屋台でサンドイッチかブリトーを買えるようになっており、昨日の夜がタコスだったこともあり、今日はサンドイッチにしてみた。簡単に買えるかと思ったら、サブウェイ方式でパンは何がいいか、野菜はどうするか、など一つ一つの選択肢が良く分からずに意外と手こずってしまった。TB60のセッションが少し早めに終わって屋台が空いていたので、ゆっくりと注文できたのが良かった。

プレナリーは、ダイエットの問題をORの手法でどのように取り組むか、という内容だった。

夕方にはレセプションがあったが、会場はコンベンションセンターの中だった。出てきた料理は、ハンバーガーのパンやハンバーグなどが並んでいて自分で作ったり、アメリカンドックだったり、アメリカ料理のものばかりだった。あと、はじのほうのコーナーにマシュマロを自分で焼いてチョコとクッキーではさんで食べるものがあって、これは日ごろ食べられないので、面白かった。

それにしても、参加者がよく食べること、食べること。ダイエットを研究テーマにしていたプレナリーの話は、どこに消えたのか?と疑問であったが、自分のおなかもぎゅうぎゅうで苦しかった。

ホテルに戻ってきてから I-Lin とセンサーネットワークについての打ち合わせを進めた。これについても、少しずつ話を進めたいところだ。


朝ごはん用の multi grain

会場で食べたサンドイッチは、野菜が多めでよかった

レセプションは、炭水化物+お肉がメインで、ハンバーグだったり、アメリカンドックだったり、アメリカの食べモノばかり

マシュマロを焼く

マシュマロサンドの完成!!


2013年10月7日月曜日

INFORMS@ミネアポリス(3日目)

今日は、時差ぼけの影響が出てきたのか4時30分ごろに目が覚めてしまい、6時ぐらいまでベットでゴロゴロして過ごした。昨日の夜に食べすぎたために、朝ご飯がおなかに入るスペースがなかったので、家で持たせてもらったインスタントチャイをお湯を沸かして飲んでみた。おなかもポカポカになったりで、ぴったりの朝ごはんであった。

午前中のセッションは、MA59のセッションを聞いてみた。電気自動車について、電気スタンドを街のどこに置くべきか、などを数学的にどう定式化してどのように計算をするのか(整数計画問題で行くのか、ヒューリスティクスで解いていくのか)など複数の視点から複数の解き方があって、面白かった。また、suboptimization という捉え方は知らなかったので、これについては自分で調べてみようと思う。

また、プレナリーについては、ORがどう役に立っているかをいろんな例で示しているが例が増えすぎてしまって逆にわかりづらくなってしまって、よくわからなかった。

そのあとでMB03でセンサーネットワークの話を聞いてみた。すでに行われている研究と同じ内容で、これといって新しい点がなかった。INFORMS は発表件数が多いので、一日で聞いていても玉石混合なイメージがある。

ところで夕飯を簡単に買ってみようと思ったが、これが意外と難しい。スカイウォークは完全にビジネス街で5時ぐらいで店が閉まるところがほとんどで、会議の終わった後にも唯一あいていたサブウェイも本来は閉まっている時間みたいなので、後片付けの時間だったらしく、カードだけで現金は受け付けず、夕飯を購入はできず。

ニコレットモールをだいぶ南にいったところで、メキシカンのCHIPTOLEというファストフードが午後10時まで空いていてくれたので、ここで無事にタコスを買ってこれた。ここのお店は、タコスにしても、ほかの人が頼んでいたブリトーにしても包む皮に収まりきらないボリュームになっていて、そのあたりが面白い。

ホテルに戻ってきて、18チャンネルをつけると INFORMS TV になっていた。今回の Hilton ホテルはセッションなどの一部が行われていて、テレビの1チャンネルが会場で撮影した映像などを流しており、プレジデントのインタビューがテレビで流れたりしていた。

タコスは、久しぶりの生野菜でよかった。アメリカの食事は、海藻類やキノコ類がほとんどなく、野菜やフルーツも限定されるので、外食で健康的な食事を摂るのがなかなかに頭が痛い。アメリカに来ると、日本の生活水準が高いことが良く分かる。

ライトレールの駅まで行ってみた

夕飯のタコス

ホテルで見ることができた INFORMS TV


2013年10月6日日曜日

INFORMS@ミネアポリス(2日目)

今日は、起きてみると思っていた時間よりも過ぎていたので、すぐに着替えて会場へと向かう。外は結構寒いようだが、スカイウォークの中を歩くことができるので寒さを感じることなく、コンベンションセンターまでたどり着くことができた。

今日はいくつかのセッションを聞いてみたが、chance constraint を含んだ最適化の話がいくつか気になった。確率的な制約を入れて問題を定式化すること自体はすでに行われていると思うが、それが Mixed IP に変形されていたりして、細かい定式化はあとで確認する必要があると思うが面白かった。いくつかの発表では、すでに論文になっているものもあったので、発表者のホームページから論文を見つけられるか確認してみようと考えている。

今日の午前中は自分の発表もあった。初日からということで英語に慣れていない点もあったけど、なんとか発表も質疑応答もそれなりに形になっていたのでほっとした。あと、質疑応答で今まで自分で把握できていなかった情報も得ることができたのでよかった。

お昼は、雨が降っていたので、またもやスカイウォークがつながっているHyatt のホテルに移動して、ターキーサンドを食べてきた。昨日・今日とサラダ続きだけど、おかげで体調がいいような気がするので、この調子で体調を維持したいところだ。

また、夕飯はウェルカムレセプションで、アメリカのレセプションだから料理をあまり期待せずに行ったら、立食ながらもお肉だけでなくブロッコリーなどもあったりで、それなりにバランスをとることができていてよかった。また、受賞発表のあとにはデザートもあり、そちらもケーキを含めておなか一杯になってしまった。

あとは、部屋に帰ってきて、今日のセッションで得た情報などをリストにまとめたりなどしてみた。

ターキーバーガー

ウェルカムレセプションはオリーブとかもあって美味しかった

デザートも食べておなか一杯



2013年10月5日土曜日

INFORMS@ミネアポリス(1日目)

(このブログでは、日本人は登場しないことになっているので書いていませんが、INFORMSには日本からも参加者がもちろんいます。)


INFORMS への出張のために、今日は11時に家を出て、電車を乗り継いで日暮里駅に。今回は初めてスカイライナーに乗ってみた。スカイライナーは日暮里を出ると次が第2ターミナルビル、とのことで、やはり速い電車だった。13時03分には無事に成田第1ターミナルに到着して、デルタ空港で荷物を預け入れ。先にチェックインをインターネット経由でしてあったので、このあたりは楽だった。

少し早めだったので成田空港の中をブラブラとして、1時間ぐらいしてからセキュリティチェックを通って16番ゲートへ。15時50分発のDL622の搭乗が15時ごろから始まったが、ドアが閉まるのは定刻どおりなので、ビジネスクラスの人は飛行機の中で1時間ぐらい待機しているような状態だった。席に座っていると、隣の中国人ぽいの人から席を替わってほしい、とあったので、よくよく見ると彼の妻らしい人がこちらを見ているので、席を替わることに。通路側で予約してあった席だったが、まぁ、夫婦で離れたくない、ということなのだな、と思って席を交換。

飛行機は予定通りの時間に離陸。最初はちょっと揺れもあったけど、機内食に。機内食はチキンのトマトソースを選択してみた。メインはありふれた味付けだったけど、前菜にあたるエビとクスクスが酸味が効いていて美味しかった。機内の映画は「グレートギャッツビー」を見てみた。前に宣伝で見たときは派手なパーティーの印象が強かったので、派手な映画かと思っていたら、ギャッツビーが思っていた以上に繊細な人間だった。最後の展開は予想してなかったけど、どこかできちんとした終わりがないと登場人物が収集つかないことになっていたかもしれない。大人の味わいのある映画だった。

うつらうつらとしたあとにスナックでチョコスナックとサンドイッチのダブル炭水化物を食べて、またうつらうつらとする。朝ご飯は「和風野菜焼きそば」となっていたので、オムレツではなく焼きそばを頼んでみたが、野菜が見当たらず。かろうじてもやしとキャベツがあったが、ソースの色に埋もれていて発見できていなかった。あと、この朝ご飯のときは飛行機の揺れが大きくて、コップに入ったお茶を押さえておくのが大変だった。

飛行機は、予定時刻よりも20分程度早めにミネアポリスの空港へ。ほかの飛行機と重なっていないためか、入国審査も税関も空いており、15分程度で通過できた。入国審査は、滞在目的と滞在日数だけで済んだので、ほっと一安心だった。

空港からホテルへはシャトルバンに乗って、だいたい30分。5泊のお世話になるヒルトンホテルに到着。荷物を置いて、さっそくコンベンションセンターまで行ってレジストレーション。今回はバッグの中身は、プログラムと地図とバッジのシンプル構成であまり荷物が嵩張らずに良かった。

ホテルへの帰り道で、どんなお店があるのかを下調べのために散策。TARGET というお店の中がスーパーとホームセンターになっており、これで当面の買いものには困らなそうだ。また、近くで大きめの本屋さんも発見。ミネラルウォーターを大きいのを買ったので、これを持ってホテルに一度戻ってきて、少し休憩。

7時ぐらいになって、夕飯を探すためにブラブラとする。ここのダウンタウンは、冬が寒くなるので2階でいろんなビルがわたっていけるようにスカイウォークで接続されているが、そこを見てみると土曜日のためかほとんどのお店が閉まっていた。ただ、サブウェイなど入っているので、このあとの食事はここで食べることもできそうだ。

結局1時間ぐらい歩いた後にカフェのようなお店でご飯。スープとサラダのセットにしてみた。
スープはかぼちゃベースでカレーみたいな風味もあって、甘めになっていてそれなりに美味しかった。サラダは、機内食で疲れていた胃にはちょうど良かったかもしれない。夕飯の後はホテルに戻ってきて、明日の発表練習をした。


成田空港からミネアポリスへDL622で

機内食

夜のスナック

朝ごはんの機内食(野菜焼きそばに野菜が見当たらず)

ミネアポリスコンベンションセンターからの風景

Autumn Squash スープとターキーサラダ



2012年9月29日土曜日

RAMP2012 3日目


今日は、6時に目が覚めて6時30分ごろに動き出す。7時30分ごろに昨日と同じくホテルの朝ごはんを食べる。ただ、今日は結構はやくから移動があるので、食べる量を抑えておく。そのあと、8時30分ごろまでテレビで天気予報などを確認して、8時30分過ぎにホテルをチェックイン。かなり快適に過ごせたホテルだった。

ホテルの横の道を通って、すぐの青葉通りへ。ここが仙石線の出発駅のあおば通り駅である。切符を買おうとしたところで、ここもJR東日本の管轄でスイカが使えることに気がつく。切符をわざわざ買わなくても済むのはとっても便利だった。8時58分の仙石線快速であおば通り駅を順調に出発。この電車は、ベルリンと同様に駅に着いたらボタンを押さないとドアがあかないタイプである。冬場はやっぱり寒いのであろう。仙石線はすぐに仙台駅に停車して、いくつかの駅に停車していくが、このあたりの景色は、まったく面白くない。そもそも、このあたりは地下を走っている。そのうちに郊外まで行くと、地上を走る。

25分ぐらい走ると、塩釜の港が見える。線路から駅までは相当な距離があるので詳細までは見えないが、遠目には震災の痕は良く解らなかった。9時35分に松島海岸に到着。快速は次の駅が終着駅だが、その先の駅に行く人は、松島海岸から代行バスで行くことになっているようだ。駅前には、この快速に接続するための9時42分のバスが2台待っていた。ただ、今回は遊覧船なので、この代行バスには乗らず、駅前の遊覧船の切符売り場で切符を購入する。ちなみに、インターネットの割引券をプリントアウトしていくと1割引き。遊覧船の乗り場までは6分ぐらい歩く、ということを教えてもらって、道なりに歩いたところに遊覧船場を発見。

この遊覧船乗り場には修学旅行の高校生がたくさんいて、同じ船かな、と思っていたら、どうやら別の船を貸し切りにしてあるようだった。今回、自分が乗ったのは第三仁王丸。結構大きい船で、1階が自由席、そこから追加料金を払うと2階グリーン席がある。今回は10時出航と少し早目の時間だったので1階もそこそこ空いており、、1階の左手に座ってみた。遊覧船は1周50分で松島のそれぞれの島を回ってくるルート。船の中で、この島がどんな島、というのが説明があるが、島の数が多くて、途中で説明よりもいろんな島を見ているほうが面白くなってくる。そうそう、松島はたくさんの島でできているが、その中には人が住んでいる島もあり、中学校などもある、ということだった。あと、遊覧船の中の説明では、津波は6mぐらいだったけど、松島の島々があったおかげで、このあたりは被害が比較的抑えられていたらしい。たしかに、松島海岸駅から歩いていても、新しく建て直した建物はそれほど目につかなかった。遊覧船が見て回るコースの途中には、津波でダメになりながらも、半分の規模で再開しているカキの養殖などがあった。台湾で見たカキの養殖とはスタイルが少し違うような気もするが、素人の目から見てなので、どの程度の違いかはよくわからなかった。

遊覧船から降りて、瑞巌寺に歩いて到着。ここは近いので歩いても5分とかからない。瑞巌寺は本堂が建て替え中とのことで、仮本堂などを見ることができた。歴代の伊達家の肖像などがあったり、普段は見ることのできない山の上のお堂などが面白かった。あと、宝物殿には地下1フロア分の展示があって、仏教関係や伊達家についての展示などが見受けられた。

ここを見終わって11時35分。遊覧船乗り場の近くまで歩いて、パンセ松島店でカキカレーパン300円とメロンパン200円を買って、駅まで歩く。松島海岸の駅は基本的に30分に一本の電車だが、11時45分に着いたら12時2分の電車があったので、これに乗ることにし、待っている間に駅のホームでカレーパンにかじりつく。カレーパンは、思っていた以上にカキの量があって、それがカレーとあっていておいしかった。たぶんカキの季節になったら、もっと美味しいと思う。ちなみに、松島海岸の駅のところは、仙石線と東北本線が比較的近くを並走しているので、ちょっと山のほうを見ると東北本線の線路が分かる。メロンパンを食べ始めたところで電車が到着。仙石線は途中から単線なので、松島海岸駅で上下線の入れ替えで12時2分に同時の発車だった。松島海岸駅では電車も2駅目でガラガラだったので、メロンパンの続きを食べ始める。すると、ずんだ豆がたくさん入っていることに気がついた。この豆、甘みが追加されていて、結構おいしい。メロンパンを食べ終えて塩釜の駅を過ぎ、いつのまにか電車の中は混雑していた。12時41分に仙台駅に到着し、ここで電車を降りる。ところで、行きの快速は37分、帰りの各駅停車は1駅分少ないが39分、と快速でも各駅停車でも、それほどの差がない。そもそも快速は停車しない駅が3駅しかないので、大きな差は作れない。

仙台駅から仙台城に行くために11番のバス停に行ったら、ちょうどバスが出発するところ。ラッキーと思ってバスに乗り込む。地図でどのあたりかを確認しながら走っていると、ループル仙台とほぼ同じルートである。ところが、瑞鳳殿の近くで右に曲がるべきところを何故か左に曲がるバス。どうやら、このバスは仙台城にはいかないらしい、と気がつき、次のバス停で急いで降りる。300mぐらい坂を降りてきて、さっきの交差点まで戻り、そこから仙台城まで歩くことにする。つまり、瑞鳳殿入り口から仙台城までのウォーキングである。最初は住宅街でそれほど大変でもなかったが、仙台城の近くまできたら、相当な傾斜になっていて仙台城まで登りきるのが大変だった。やっぱりバスのほうが楽だと思う。ちなみに、住宅街のあたりも、それほど震災の影響は見当たらなかった。一番わかったのは、仙台城の石垣が一部壊れていて、車が通行できなかった箇所である。

仙台城は、正確には仙台城跡であって、仙台城はすでになくなっている。仙台の人にとっては、城というよりも観光地なのかもしれない。伊達正宗の有名な像は見晴らしのいいところに立っていて、そこからだと仙台の街がよく見える。東北大学のキャンパスに行く途中で見かけたウエスティンホテルのおかげで、仙台駅がだいたいどこのあたりにあるかも、よくわかる。

仙台城のところには資料展示館があって、入場料が700円。学会で配られていた割引券を使って500円で入場。ここでは16分のCGと、あとは伊達正宗と仙台城の展示が1フロアある。ちょっと700円は割高だが、CGを映画と見ればいいのかもしれない。CGは仙台城を復元していて、地形などからどのような特徴があったか、内部の部屋はどうなっていたのか、などが紹介されていて、これは勉強になった。特に、仙台の地名の由来について知ることができたのは良かった。

そのあと、山の裏側からバス停を探す。ループルはバス停が出たところ、すぐにあるが、普通のバスは、ちょっと歩かないとみつからないので、結構解りにくい構造になっているうえに案内などは特にない。ちなみに、バス停についたのが14時35分ごろ。14時48分のバスを待つ。バスは30分に1本の割合と少なく、意外な感覚がある。バスは東北大学のキャンパスをどんどんと通過した後、30分ぐらいかかって15時20分に青葉通りに到着。

ここで、お土産を買った。牛タン弁当を買おうか迷ったが、夕飯になる前に新幹線を降りてしまうので断念。15時46分のやまびこ自由席に乗ろうと16時40分にホームに適当に上がったところ一番後ろの10号車付近に。自由席は1号車から4号車なので、急いで前方に移動して3号車のあたりで乗りこみ、空いている席を見つけて座る。バッグを席の下に置いたところで、やまびこが仙台駅を出発した。行きの新幹線は途中を寝て過ごしてしまったが、帰りは音楽を聴きながらでゆっくりと帰ってくることができた。東京駅からは順調に乗り換えが進んで、18時50分ごろには家に着いた。

今回の仙台出張では、RAMP で様々な勉強にもなったし、仙台や松島など震災後にどうなっているかを自分の目で見ることができた点も大きかった。

ホテルを出発
あおば通駅の入り口

あおば通駅

ホームの雰囲気

8時58分の快速に乗る
折り返し下り電車が到着

ドアが押しボタン式

塩釜の様子

松島海岸の駅に

駅前ロータリー(右2台のバスが代行バス)
遊覧船に乗る

遊覧船の中

松島をゆく


カモメのジョナさん

遊覧船から塩釜を見る

4つ穴がある鐘島

仁王島

人が住んでる桂島

再開しているカキの養殖

松島のいろんな島

お寺へ移動

山門

震災の影響も残っている

仏像が並んでいる


今は絶賛修理中
今回の特別公開 實華殿にいくところ(實華殿そのものは撮影禁止なので写真なし)


牡蠣カレーパンとずんだメロンパンを買う


松島海岸駅の駅舎

12時2分に上下線が出発

牡蠣カレーパンは牡蠣が美味しい

仙石線の下りに乗車

メロンパンは途中からずんだがたくさん

仙台城に上るところは車は通行不可

仙台城から仙台駅方向

伊達正宗像

資料展示館が入っているお土産屋さん

資料展示館入口

仙台城のバス停は、ちょっと分かりづらい

仙台駅に戻ってきた

15時46分のやまびこで仙台から出発