2010年12月3日金曜日

ZIB訪問記[7分の5]

フィンエア航空のストライキでキャンセルされてしまった帰りの便をどうするかを朝ご飯を兼ねて日本人グループで相談。
夜のうちはベルリン-ヘルシンキがキャンセルされていたが、朝になってみるとヘルシンキ-成田もキャンセルされていた。
しかたなく、朝の予定を大幅に変更してフィンエア航空に電話をすることに。
結局、フィンランドのフィンエアに国際電話をかけて、ブリティッシュエアに変更することになった。
もともとベルリンを12/4の11時50分に出発する予定が7時5分のヒースロー空港に行くことになってしまったので、明日は朝早く起きる必要が出てきてしまった。

この日は午前中をホテルで過ごしてしまったが、午後になって移動開始である。今日は夕方まで用事が入っていない日だったので、お土産を買うことにする。
まずはドイツのデパートでも最大規模、というKaDeWa に歩いて移動。入ってみてすぐに、ここは高級すぎることが判明。10分程度で退却。

もうすこし一般的なデパートということで、KaDeWa の前の駅からU2 に乗ってアレキサンダープラッツへと移動。ここにはガレリアというデパートがあり、こっちのほうが庶民的である。入り口にクリスマスツリーがあって、子供たちのいろいろとほしいものが書かれていたが、その中に「Nintendo DS」もあった。
フロアはクリスマスの色合いがやはり強く、人もたくさんであふれていた。
おもちゃ売り場には、ドイツらしく、ボードゲームが各種揃えられていた。一つほしかったが、どれも読めなかったので断念した。

 PC売り場には、ドーンとVAIO が売られていた。さすがは「世界のSONY」である。
 お土産については、いろいろと見て回ったが、1階のフロアにあったクリスマス用のチョコレートとすることにした。
ガレリアを出て、すぐにあるパークインホテルの入り口の近くにあったレストランで遅めのお昼にする。(この時点ですでに2時30分。)
メニューには英語もあったが、はっきりとイメージするのは難しい料理ばかりだった。今回は「Coffee House Symphony」というものにしてみた。noodle がドイツのものらしい、ということでこれにしてみた。
野菜が中心となっているだけあって、軽めの味であった。麺はなんか水団に近いような印象であった。ちょっとボリュームに欠けるが、ドイツに来てからカツレツだったり懇親会だったりホームパーティだったりでボリュームが多すぎたので、これくらいでちょうど良かった。


U2 を使って KaDeWa のところまで戻り、そこから歩いてホテルへ。だいたいの土地勘も出てきて方向感覚がわかってきた。
ホテルに戻ってインターネットをチェックすると、フィンエアから新しいe-チケットが送られてきていた。

このあと U3 を使って ZIB へ。研究の打ち合わせなどと並行して、今まで使わせてもらっていた部屋を片付ける。
7時15分ごろに ZIB を出発して、25分の101のバスに乗る予定だったが、どうやらバスが1本キャンセルされてしまったようで、45分のバスに乗って移動する。ベルリンは比較的電車などがきちんと動いていたので、少し驚いた。

この日は昨日とは別の研究員の自宅でホームパーティ。
ここまでもてなされるとは、日本を出発するときには思っていなかった。
最初はスープでポテトのスープ。
メインはソーセージで、このソーセージが美味しかった。
デザートはチョコクリームケーキだった。
ただ、メインの料理だけでなく、きゅうりの漬物が数種類出てきて、これが酸味があるおかげでメインのソーセージをさっぱりと食べれたのがとても良かった。
あと、ワインにいろんな香辛料などを入れて沸かして飲む、というグリューワインまで用意してくれてあった。これはかなり香りがあったようで、少し酔ってしまったかのようだった。

料理のあとにはドイツ人らしくゲームを持ち出してくれた。日本人でも解かるような簡単なものがメインであったが、これはこれで楽しかった。

帰りは U3 の駅まで歩いて、そこから地下鉄に乗ってホテルに到着。この時点で12時近くになり、飛行機の時間を考えると3時間の睡眠となることがわかった。

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