昨日、最小費用流問題に復習していて何冊か本に目を通したが、分かりやすいと感じたのは
1. 数理計画法, 加藤直樹, コロナ社
2. 数理計画, 刀根薫, 朝倉書店
である。
1のほうが基礎に近く、2のほうがもう少し advanced な感じである。
たとえば、1の方では最短路問題のダイクストラ法などが載っており、証明などはほどほどの厳密さになっていて、詳細よりも全体を見通しやすくなっている。
2の方では、今回調べたかった主双対法が掲載されており、なぜ主双対法で正しく最適解が求められるかが書かれており、勉強となった。
今読んでいる論文は、この2つのものよりも複雑なモデルなので(教科書に載っているようなものでは論文にはならないだろうし)、もう少し検討すべきところが多いが、やはりこのような本で基礎を固めるのは大事なことである。
今日の作業内容:最小費用流問題の論文読み 4h
今日のランチ:四川 油林鶏
明日の予測作業時間:2h
2011年12月27日火曜日
ネットワーク最適化の手法を復習
このまえの台南で、I-Lin からもらってきたネットワーク最適化の論文で、なにか面白いことができるかどうかを考えてみようと思っている。
台南ではかなりお世話になっているし。
そこで、この論文を読み始めたが途中になって、ネットワーク最適化の基本的なところを復習しておかないとうまく理解できないことに気がついた。
とりあえず、最大流問題の解法は簡単に復習できたので、最少費用流問題についてもここから復習しようと考えている。
今日の作業内容:ネットワーク最適化復習2h
今日のランチ:ちゅらさん テフラー定食
明日の予測作業時間:5h
台南ではかなりお世話になっているし。
そこで、この論文を読み始めたが途中になって、ネットワーク最適化の基本的なところを復習しておかないとうまく理解できないことに気がついた。
とりあえず、最大流問題の解法は簡単に復習できたので、最少費用流問題についてもここから復習しようと考えている。
今日の作業内容:ネットワーク最適化復習2h
今日のランチ:ちゅらさん テフラー定食
明日の予測作業時間:5h
2011年12月26日月曜日
SNLのソースをoctave用に少し修正
最近利用している SNL のソースを octave でも実行できるように修正した。
基本的には、
1. mex で呼んでいる BLAS への対応
2. Matlab toolbox の関数を同等のもので置き換え
3. グラフ処理をスキップするようにする
が必要である。
このうち、1 については、手間はかかるけど大した問題ではない。
2についても、似たような機能でなんとかなることが多い(時間がかかったり、精度面で劣ることがあるが)。
問題なのは3で、octave の plot がどうも不安定である。
あるデータだと問題なく実行できるのに、ほかのデータだと実行できないことがある。
octave の場合、実際に plot するのは gnuplot なのであるが、感触的には gnuplot へのデータ受け渡しがうまくいっていない様子である。
plot できると視覚化できるので楽には楽であるが、なくてもなんとか頑張れるので、ここはばっさりとスキップすることにした。
これで、ほかの数値実験などを進めることになる。
今日の作業内容:SNL の octave 化 2h + Medusa Neo 2h
今日のランチ:角笛 幕の内弁当
明日の予測作業時間:5h
基本的には、
1. mex で呼んでいる BLAS への対応
2. Matlab toolbox の関数を同等のもので置き換え
3. グラフ処理をスキップするようにする
が必要である。
このうち、1 については、手間はかかるけど大した問題ではない。
2についても、似たような機能でなんとかなることが多い(時間がかかったり、精度面で劣ることがあるが)。
問題なのは3で、octave の plot がどうも不安定である。
あるデータだと問題なく実行できるのに、ほかのデータだと実行できないことがある。
octave の場合、実際に plot するのは gnuplot なのであるが、感触的には gnuplot へのデータ受け渡しがうまくいっていない様子である。
plot できると視覚化できるので楽には楽であるが、なくてもなんとか頑張れるので、ここはばっさりとスキップすることにした。
これで、ほかの数値実験などを進めることになる。
今日の作業内容:SNL の octave 化 2h + Medusa Neo 2h
今日のランチ:角笛 幕の内弁当
明日の予測作業時間:5h
2011年12月22日木曜日
GotoBLAS の参考文献をどうするか & OpenBLAS
SDPARA の校正の段階で指摘されたことで、いままでのところでまだ分かっていないメモ書きとして、
「GotoBLASの文献を参照すること」というのがある。
どの論文を引用するのがいいのか、あるいは URL を引いておくのがいいのか、今日は時間がなかったので明日以降調べる必要がある。
あと、これで気になったので OpenBLAS の Debian パッケージがどうなったか調べてみたが、どうやら experimental で登録しようとしている様子である。
ただ、現時点では kfreebsd でパッケージの build が行われていないようで、パッケージが testing には移動できないようである。
build のログを見る限りはコンパイルに成功しているようでもあり、少し不思議である。
OpenBLAS の Debian パッケージが利用できるようになったら、SDPA の Debian パッケージも OpenBLAS に接続するように変更したいところだ。
今日の作業内容: SDPARA 校正 2h
今日のランチ:らく 鶏の照り焼き定食
明日の予測作業時間:3h
「GotoBLASの文献を参照すること」というのがある。
どの論文を引用するのがいいのか、あるいは URL を引いておくのがいいのか、今日は時間がなかったので明日以降調べる必要がある。
あと、これで気になったので OpenBLAS の Debian パッケージがどうなったか調べてみたが、どうやら experimental で登録しようとしている様子である。
ただ、現時点では kfreebsd でパッケージの build が行われていないようで、パッケージが testing には移動できないようである。
build のログを見る限りはコンパイルに成功しているようでもあり、少し不思議である。
OpenBLAS の Debian パッケージが利用できるようになったら、SDPA の Debian パッケージも OpenBLAS に接続するように変更したいところだ。
今日の作業内容: SDPARA 校正 2h
今日のランチ:らく 鶏の照り焼き定食
明日の予測作業時間:3h
2011年12月21日水曜日
SDPARAの論文が accept された
8月25日に再投稿していた SDPARA の論文であるが、今月の途中で accept されたという連絡が来た。
これも共著者のおかげではあるけれど、なにはともあれ accept されたので良かったと思っている。
今日の作業までで ACM のスタイルファイルへの変更は終わったので、あとは bibtex への対応やソースコードの整理を行うこととなる。
今日の作業内容:SDPARA 校正 4h
今日のランチ:ちゅらさん しおやきそば
明日の予測作業時間: 3h
これも共著者のおかげではあるけれど、なにはともあれ accept されたので良かったと思っている。
今日の作業までで ACM のスタイルファイルへの変更は終わったので、あとは bibtex への対応やソースコードの整理を行うこととなる。
今日の作業内容:SDPARA 校正 4h
今日のランチ:ちゅらさん しおやきそば
明日の予測作業時間: 3h
2011年12月20日火曜日
SNL打ち合わせ
午後にSNLの研究内容について打ち合わせがあった。
現在のプログラムについてもヒューリスティクスが含まれているので、そのあたりのパラメータをどのように調整するかが難しそうだ。
なにはともあれ、noise があるときにどのように動くのか、まずは数値実験で調べる必要がある。
ところで、SNL の場合、データの生成の段階で sqrt の計算があるので、この時点で 10^{-8} 程度の誤差が入ることが考えられる。
つまり、入力の段階で誤差があるわけで、10^{-8} よりも小さい精度で求めることは無理がある。
random に問題を生成すると 10^{-6} 程度まではいけるが、noise が入ったときに、この精度がどうなるか、のあたりを調べることになる。
今日の作業内容:SNL打ち合わせ 2h + SDPARA 校正 1h
今日のランチ:味庵 五目野菜炒め
明日の予測作業時間:4h
現在のプログラムについてもヒューリスティクスが含まれているので、そのあたりのパラメータをどのように調整するかが難しそうだ。
なにはともあれ、noise があるときにどのように動くのか、まずは数値実験で調べる必要がある。
ところで、SNL の場合、データの生成の段階で sqrt の計算があるので、この時点で 10^{-8} 程度の誤差が入ることが考えられる。
つまり、入力の段階で誤差があるわけで、10^{-8} よりも小さい精度で求めることは無理がある。
random に問題を生成すると 10^{-6} 程度まではいけるが、noise が入ったときに、この精度がどうなるか、のあたりを調べることになる。
今日の作業内容:SNL打ち合わせ 2h + SDPARA 校正 1h
今日のランチ:味庵 五目野菜炒め
明日の予測作業時間:4h
2011年12月19日月曜日
バックアップ体制を変更
今日になって、台湾の資料などをバックアップしようとしたところ、バックアップに使っていたマシンが起動しないことが分かった。
BIOSが起動しないことからも、そろそろ耐用年数に達したのかもしれない。
急きょ、別のマシンで動いている Debian sid にバックアップの体制を敷いた。
とは言っても、それほど大きなデータがあるわけではないので、rsync だけでも十分である。
ただ、sid なのでバックアップとしては不確定要素でもあり、そのうちにバックアップを再確立しなおす必要がありそうだ。
今日の作業内容:バックアップ変更 3h
今日のランチ:しなの 卵丼とおそばのセット
明日の予測作業時間: 3h
BIOSが起動しないことからも、そろそろ耐用年数に達したのかもしれない。
急きょ、別のマシンで動いている Debian sid にバックアップの体制を敷いた。
とは言っても、それほど大きなデータがあるわけではないので、rsync だけでも十分である。
ただ、sid なのでバックアップとしては不確定要素でもあり、そのうちにバックアップを再確立しなおす必要がありそうだ。
今日の作業内容:バックアップ変更 3h
今日のランチ:しなの 卵丼とおそばのセット
明日の予測作業時間: 3h
2011年12月16日金曜日
台南出張2回目 6分の6
昨日の夜はあまりうまく寝つけず、遅くまでベットで起きてしまった。
でも3時ぐらいにはようやく寝ることができた。
今日は日本に帰国する日なので、朝は7時ぐらいに起きて、荷物を片づけた。
9時になる前に朝ごはんを買いに出かける。
今日はちいさい肉まんのようなのと紅茶である。
これで40元、ざっと100円という安さである。
肉まんのは、小ぶりながらもお肉が詰まっていた。
紅茶は、砂糖の甘さもあるけど、結構カフェインが入っていることに気付いた。
ひょっとしたら「古楽紅茶」というようなことを書いてあったから、紅茶だけでなくて一部はコーヒーなのかもしれない。
9時40分ごろに大学の寮に I-lin が迎えに来てくれてスーツケースを車に入れて大学へと移動する。
ここから、もう少しだけディスカッションをして、今後どうするか、どういった応用などがありえるのか、などを話し合った。
10時40分に大学をでて、新幹線の駅へと移動する。
新幹線は11時15分だが、駅に着いたらすでに11時10分を回っており、急いで切符を買って飛び乗るようにして新幹線に乗った。
切符は1305元なので、細かいお釣りが出てこないように5元硬貨1枚と1000元札2枚とを入れたら、おつりの700元がすべて50元硬貨で帰ってきて、お財布がパンパンになってしまった。
新幹線は、行きと同様に時間通りの運行であり、とても便利である。
そういえば新幹線の中で少し寝ておこうかと思ったが、案外目が覚めてしまい寝ることができなかった。
どうやら朝に取ったカフェインが効いているようである。
そこで、窓からの風景をぼんやりと楽しむことにする。
他の国の新幹線で、こうやってゆったりと単純に景色を楽しむことができるとは、この上ないほどの贅沢でもある。
13時に台北に到着して、行きは新幹線乗り継ぎに忙しかったので見ることのできなかった台北駅を見学して回る。
ここは2階が大きなフードコートになっていて、カレーコーナーにはカレーだけで8店程度、牛肉麺のところも牛肉麺だけで8店程度、と同じ料理のお店がコーナーごとに固まっていて面白い。
牛肉麺のなかでも1軒を選び、そこでお昼にした。牛肉麺にトマトが入っているものにしてみた。
牛肉麺は台南では食べることができなかったので、とてもよかった。
トマトの酸味のおかげでさっぱりとしているし、牛肉のボリュームもばっちりだった。
逆にいうと、ボリュームがありすぎて食べきることができなかった。
味はいいだけにちょっともったいない。
そうそう、ここの2階には、東急ハンズや大戸屋、無印良品など日本のお店も多い。
14時10分ごろに台北駅から松山空港へとタクシーで移動する。
今回の台北のタクシーは行きも帰りもムスッとしていて、あんまり愛想がない人であった。
ざっと175元の20分程度で松山空港へ到着。
比較的小さい空港なので、チェックインもセキュリティもすぐに通ることができた。
セキュリティの中にも免税店とお土産屋さんがあるが、ここは羽田や金浦と比べると必要最低限をコンパクトにまとめてある感じである。
帰りの飛行機はBR190の16:00出発であるが、飛行機がゲート到着したのが15:10ごろ。
これでは、16:00には間に合わないだろうなぁ、と思っていたが予想通り出発時刻が25分遅れになっていた。
そうそう、ゲートで待っていたら日本の高校生の修学旅行生がたくさんおり、同じ BR190 便であった。
16時25分に松山空港を離陸。
松山空港から羽田空港の帰りのフライトは、飛んでいる時間自体は2時間15分しかない、という短いフライトであって、離陸からわずかに30分で機内食となった。
機内食はチキンとパスタであった。
機内食としてはそこそこのレベルではあるが、やはり台南の料理のおいしさに慣れていると、この機内食では満足できなくなってしまう。
ところで、飛行機の中の免税品販売でダイキャストを買おうと思ってキャビンアテンダントに聞いてみたら、今回のフライトにはダイキャストは乗っていないらしい。
まだ残っている硬貨を使うチャンスがひとつ減ったこともあり残念である。
飛行機は日本時間の19時47分ごろに着陸。
入国審査をパスして、荷物を受け取ってバス停に行くと、ちょうと8時20分のバスが出発したところであり、8時30分のバスを待つことに。
このバスはシャトルバスではないので、途中でとまるバス停が多いが、それでも25分弱で蒲田駅に到着。
ただ、シャトルバスのように駅前ではないので、200m程度は歩く必要がある。
蒲田を9時1分の電車に乗って帰宅。
9時から始まっていたテレビの映画に少し間に合わなかったが、それでも映画を楽しむことができた。
今回の台南出張は、研究打ち合わせがメインだっただけもあり、多くの研究打ち合わせをすることができたので、ぜひとも今後の研究に発展していきたいところだ。
とくに、SNL の計算とたんぱく質のあたりがどう結びつくか、のあたりは面白そうである。
あと、台南滞在の間も I-Lin や Edward くんのサポートのおかげで、楽しく滞在することができた。
台南は美味しいものも多く、研究を発展させて、また台南を訪れるチャンスを作りたい。
2011年12月15日木曜日
台南出張2回目 6分の5
フルーツティーも甘みが強くて美味しかった。これも日本に持ち帰りたい。
昨日は腹筋が痛かったのでゆっくり目にベットに入ったが、その影響か今朝は起きたらすでに8時を回っていた。
朝のうちは台湾で放送されている日本の番組などを見たりして、ゆっくりとして過ごした。
それでも10時には大学の部屋について、いろいろと資料をチェックする。
10時30分ごろに I-Lin との打ち合わせをして、今までにどのような研究があるか、そしてこれからどのような研究ができそうなのかをディスカッションした。
12時ぐらいにディスカッションを終わりにして、お昼を食べに行く。
今回のお昼は、成大会館のすぐ近くの「品田牧場」という日本のとんかつのお店である。
ここは人気があるらしく、4月に来た時には混んでいて入ることができなかったが、今日は入ることができた。
セットで299元、ざっと800円ぐらいであるが、とんかつのセットにお茶とデザートまでついていて、かなり美味しかった。
とんかつと海老フライは、日本の味にそっくりである。
みそ汁は日本のよりも韓国に近い感じだろうか?
セットのお茶をオレンジがたくさん入っているフルーツティーにしたが、ここにリンゴの香りとかも入っていて美味しい。
お昼を食べ終わった後にキャンパスの中をぶらぶらと歩きながら見学をする。
ここの大学は台南の一等地にありながらも、ゆとりのある建物の配置のおかげで、散歩をしながら見て回るだけでも十分に楽しめる。
そのあとで、お土産を探しに行くことに。
前回は、結局ホテルと、新幹線の駅のセブンイレブンでしか買うことができなかったので、今回は台南駅裏口のすぐにあるシャングリラホテルのショッピングモールに行ってみた。
5階まで登ってみたがファッションばかりしかなくお土産になりそうなものはなかったのだが、外に出ようとしたところで地下へのエスカレータを発見。
地下2階に小さいスーパーがあるのを見つけることができ、ここでお土産になりそうなものを買うことができた。
お茶やルーローファンの缶詰、そしてパイナップルケーキと台南名物をどんどんと買いこんでおいた。
お土産を持って一度大学の寮に戻って、少し休憩にする。
日本のテレビの刑事もの(心理もの?)で control というのが放送されていたが、ついついそれを1時間見てしまった。
そのあと、急いで大学の部屋へと移動する。
大学でこれまでのプログラムをざっと見なおして、どのように改良するべきかを見通した後、6時から I-Lin の学生の Edward くんと打ち合わせをした。
まずは、anchor-free に対応できるようにプログラムを修正して、そのあとで 3D データに対応できるようにすることになった。
7時30分に打ち合わせが終わって、Edward くんにタクシーで連れて行ってもらって「五花馬水餃館」という餃子専門店に行く。
餃子をせっせと食べたり、豆乳をどんどんと飲んだり、台南はほんとに美味しいものばかりで大変である。
このお店は大学から遠くなかったので、帰りは歩いて大学に帰ってきた。
2011年12月14日水曜日
台南出張2回目 6分の4
棺材板は日本にもほしい味だ。
ぐっすりというか、眠りすぎて9時間以上寝ているかと思う。
ただ、5時ごろに一度眼が覚めて、1時間ぐらいボケーとしていた。
まだまだ寝れるような感じがする。
9時ごろに大学の寮をでて、朝ごはんを屋台の車で買う。
時間が遅いからか、学生の列がいつもよりも長かった。
それにしても、ハンバーガーと紅茶で40元(約104円)は安いと思う。
学生の数が多いので、その恩恵だと思う。
9時30分ごろから、昨日の打ち合わせで話にあった論文に目を通す。
ただ、今回は Type P で見ている関係で画面が小さいのと、そろそろ食べ過ぎでお腹が痛くなってきたのが効いて、あまり捗らず。
11時ごろになって、I-Lin が部屋に来て、お昼を食べながら打ち合わせをして、そのまま観光に連れて行ってもらうことになった。
お昼は、4月にも行ったことのある「香草花園」で、ここは前回スパゲッティの量が多かったので、今回は魚のセットにしてみた。
これならヘルシーなはず、と思ったら、これも量が相当であった。
でも、揚げてある魚はふっくらとしていてソースとも合っているし、お鍋の野菜も美味しかった。
お腹の調子がよかったら、全部食べきれたと思う。
そのあと、安平へと行って、安平樹屋を観光する。
今回は、台南市の観光保険用のカードを無料で作ってくれるということなので、作ってもらった。
写真を取って、パスポート番号と電話番号を書いたら、観光が終わって帰るときにカードをもらうことができた。
安平樹屋は、樹の根が倉庫のなかにまでのびている建物で、これはこれで結構面白い。
一緒に見ることができる徳記洋行では、台湾や台南の歴史を学ぶことができるようになっており、これも歴史的なところが面白い。
このあと、船のクルーズに行くかどうしようかという話になって、とりあえず船が出ている大家廟へといく。
ここの建物も大きな建物で、京都の知恩院ぐらいはあると思う。
なかをいろいろと見ているときに、数珠をもらっていくことができるところがあったので、20元をおさい銭として入れておいて、数珠をもらってきた。
安平港ですこしゆっくりとした後、林黙娘公園で海の安全を祈願している林黙娘の像を見てきた。
この公園は結構古いかと思っていたが、実は2004年の竣工であって比較的新しかった。
この公園は右から左に行くに従って、歴史的な順序が配されている公園でもある。
さらに車に乗って、億戴金城へ。
ここは大砲での防衛をしていたところで、いまも大砲のレプリカがある。
いくつかレプリカの大砲が置いてあるが、じつはひとつだけ本物が置いてある。
今回はどれが本物なのかを見分けることもできて、ちょっとだけ満足である。
2011年12月13日火曜日
台南出張2回目 6分の3
かなり寝ることもできて、朝7時ぐらいにゆっくりと起きだす。
7時40分ごろになって外に出て、屋台でサンドイッチセットを買った。
屋台はほとんどが中華系のメニューだけど、たまにサンドイッチとソーセージとチキンナゲットという洋風のものもある。
自分に割り当てられた大学の部屋について、朝ごはんを食べる。
お昼については学生街に出かけていって、水餃子のお店に入る。
ここは5個以上からの注文であるが、一つ一つは小さいうえに一つ一つは日本円で11円程度。
小さいのをどんどんと食べて、だいたい10個ぐらい食べた。
そのあと、学生街のあたりをぶらぶらとして大学に戻ってきた。
そういえば、前回来たときにシステムがよくわからなくて食べられなかったお店は今回は見つけることができず。
お昼だから閉まっているのかもしれないし、そもそもお店を閉めてしまったのか良く解からないが、ちょっと残念である。
(あとでもう一回確認したら、建物を建て直しているところにあったお店だった様子で、そのまま閉店になったのか、それとも今後再開するのかはよく分からなかった。)
お昼を食べ終わってからは部屋に入ってプログラムなどを確認してみた。
途中で気がついたら眠気に襲われて寝てしまっていたが、それ以外はかなり仕事がはかどった。
午後5時ぐらいになって、台北から戻ってきた I-Lin と今後の研究などについてまた打ち合わせをした。
7時ぐらいで打ち合わせも終わり、夕飯を探して、大学の近くをぶらぶらとする。
夕飯はちょっと高めにして火鍋を「嘉美餐具」という中華系料理のお店で食べてきた。
これもボリュームがあったけど、火を通していて柔らかくなっているので、案外食べきることができた。
2011年12月12日月曜日
台南出張2回目 6分の2
朝の3時ぐらいに一度眼が覚めるが、もう一度寝なおしておいた。
起きたのはだいたい7時。
テレビに日本のチャンネルが3つあるので、確認していたら、朝から「ぐるナイ」が放送されていた。
そのあと、朝ごはんを買うために外へ出る。
いくつか屋台の車が出ていてサンドイッチなどを売っているが、まずはセブンイレブンに寄って飲み物を買うことにした。
梅の緑茶というものを買ったが、これが 18 NT$。600ml で 50 円ぐらいなので、かなり安い。
さらに屋台のところでハンバーガーとミルクティを買った。
ハンバーガーは30 NT$ でミルクティも 10NT$ とこちらも安い。
I-Lin が来てくれて、用意してくれていた大学の部屋に通してもらった。
かなり広い部屋なので、1週間未満の滞在では使いきれない。
ハンバーガーはチキンタツタのような感じになっていて、味も良かった。
台南は比較的穏やかな気温になっていて、日本よりも1枚薄着でいることができる。
午前中のうちに SNL の計算で話をしておくべきことをまとめておく。
11時ごろに I-Lin の学生の Lin くんが来てくれたので、今まで Lin くんが進めてくれているところについて話をきいた。
それなりに進んでいたようで、細かいところについても話を聞いてみた。
12時半過ぎにお昼ということで、Lin くんにタクシーで安平にあるお店に連れて行ってもらった。
麺だったり、ご飯だったり、杏仁豆腐だったり、と、とにかく盛りだくさんであって、どれも美味しかったが、やはりボリュームがあった。
ルーローファンとタンジー麺は、やはり美味しいと思う。
タクシーで帰ってきたら2時を回っていたので、また少し数値実験などを進めてみる。
ただ、お昼の食べ過ぎか、途中ではっと気がついたら少しだけ寝ていた。
3時半ごろになって I-Lin の事務処理が終わったということで、自分の部屋に来てくれたので、そこでいろいろとSNLの計算について議論をする。
どのあたりを今回の滞在中に進めるか、などを話した。
そういえば、滞在費などの処理もしてくれたが、その処理をしてくれた事務の人は結構な美人だった、と個人的には思う。
5時過ぎになったあたりで、議論を打ち切って夕飯を食べに行く。
今日はこれから I-Lin が台北まで所用で移動する必要があるということで、軽めの夕飯を食べに行くことにした。
向かったお店は餃子や点心などがそろっているお店で、ここも美味しかった。
美味しいお店が多すぎるのが、台南の問題点でもある。
韓国でもらってきた食べ過ぎの薬がまだ残っていたので、寮に戻ってきた後に一つ飲んでおいた。
そのあと、ボディソープがなかったことに気がつき、ドラッグストアに買いに行く。
日本語混じりの商品も売られているが、ボディソープは大きいものしか見当たらずに困ってしまう。
でも、店員さんに聞いたら、別の棚のところに小さいのを置いてあることを教えてくれた。
これはかなり助かった。
さらにセブンイレブンでお茶を買って部屋にまた戻ってきた。
2011年12月11日日曜日
台南出張2回目 6分の1
起床 6:00
今日から、今度は台南出張ということで、朝の6時に起きて出発の準備をする。
8時ちょっと前の電車で蒲田まで到着して、蒲田からバスに乗って羽田空港へと到着する。
羽田空港には2週間前にも来ているので、目新しさはないが、展望台に来ると前回乗った大韓航空の飛行機がフライトを待っている状態だった。
今回乗る台北行きとは1時間の違いなので、台北行きのエバー航空 BR189 もすでにゲートに接続されて搭乗時刻を待っている状態である。
10時15分ぐらいに搭乗が始まり、10時45分にゲート出発。
ただ、羽田空港の中でも一番遠い滑走路を利用するということで、滑走路にたどり着くまでに15分程度のタキシングがあった。
フライトはかなり安定していて、快適であった。
機内食もアジア系の航空会社ということでシーフードドリアが美味しかった。
ただ、デザートのケーキは甘すぎだった。
映画とか見ようと思ったが、疲れがあったのか、ついつい寝飛ばしてしまった。
フライトはだいたい予定通りの時間に松山空港に着陸した。
松山空港の入国審査は質問なしでクリアでき、税関もノーチェックだった。
そのままタクシーに乗って台北駅へ。
前回来た時と同じ時間の新幹線に乗り継ぐことができたので、便利であった。
14時36分台北発の新幹線は、やはり日本の新幹線そのものであり、16時18分に台南駅に到着。
そこでローカル線に乗り継いで25分で今度は台南市の中央にある台南駅のほうに着いた。
ここまでは前回と同じなので、特に迷うこともなかった。
前回泊まったホテル前で I-Lin と待ち合わせとなっていたが、自分たちが到着して1分とかからずにI-Linが到着。
まさに Just In Time である。
今回はホテルではなく、大学の寮に泊まる。ホテルほどの快適さはないが、1泊800元とホテルの3分の1の値段は魅力的である。
そのあと、亀谷万年堂で買っておいたお土産を渡して、夕飯を食べに行く。
夕飯は I-Lin に連れて行ってもらって、ローカルレストランに入った。
台南名物のうなぎの麺を食べたが、前回とは違うお店だけど、やっぱり美味しかった。
メインディッシュを食べ終わった後で、また車で移動して前回の4月には行くことができなかった夜市に行ってきた。
夜市はあまりに多くのお店があって、どこにいるかもわからなくなるぐらいであって、すくなくとも2,000人以上の人がいるとは思うが何人いるかも良く解らない状態だった。
とにもかくにもエネルギッシュである。
良く解らないまま、2時間近くもいろんなお店を見て回ったり、食べて回ったりをした。
最後の最後にタピオカが入ったミルクティーだけ買ったが、これが甘くておいしかった。
大学の寮に9時ごろに戻り、10時にはお風呂に入って寝ることにした。
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