2009年9月27日日曜日

Mittleman の問題を一通り解き終わった

Node数 1,4,16 Thread 数 1,8 に変更しての最初のデータ取り終了。
だいたい182029秒なので、丸2日といったところ。

これから本格的な数値実験を行う問題を選択する。(いまのデータはデバッグ情報も表示しているため)

基準としては、
  1. 並列計算なので、それなりの規模の問題
  2. SDPARA での並列化の効果が出ている問題
  3. 逆に並列化の効果が出ていない問題

特に3は重要で、こういったものを取り込んでおかないと、自分に都合のいいデータだけを集めてしまうことになる。

また、本格的な数値実験に入る前に、MUMPS のブロック数を変更できるのかどうかを確認しなおす。たしか、MUMPS では ScaLAPACK のルーチンに関するブロック数は OS の種類などによって自動的に決まっているはずで、それを dmumps_() の呼出で変更できるのかどうか、調べる。



追記(時刻 19:28)

Mittelman の問題は、ほとんどが Schur complement が dense だった。いくつかは sparse だけど、それらは、single processor でも高速に解けてしまって、並列計算のうまみがなかった。まぁ、dense のほうは、マルチスレッドの効果が出るものもあるので、それは取っておこう。