Mittelman の問題を一通り解き終わったところで、SDPARA で本格的に解く (デバッグ情報をはずして)問題を取捨選択。
基本的な基準としては、
基本的な基準としては、
- single processor で 500 秒以内で解ける問題は外す(並列計算がもったいないので)
- 同じ種類の問題は、一番大きな問題だけにする
とする。ただし、1の基準で見ると、Mittelman の問題は Schur が DENSE なものしか残らない。
以下選んでいく。
- [G59mc] MPI効果はあるけど、Thread 効果はない
- [butcher] MPI & Thread 両方で効果ありで全体もOK
- [checker1.5] MPI & Thread 両方で効果あるけど、全体の割合低い
- [chipl12] MPI & Thread 両方で効果ありで全体もOK
- [diamond_patch] MPI & Thread 両方で効果あるけど、全体の割合低い
- [ice_2.0] MPI & Thread 両方で効果あるけど、全体の割合低い
- [neu3] MPI & Thread 両方で効果ありで全体もOK
- [neu3g] MPI & Thread 両方で効果ありで全体もOK
- [p_auss2_3.0] MPI効果はあるけど、Thread 効果はない 全体の割合も低い
- [reimer5] MPI & Thread 両方で効果ありで全体もOK
- [shmup5] MPI効果はあるけど、Thread 効果はない 全体の割合も低い
- [taha1b] MPI & Thread 両方で効果ありで全体もOK
やはり、Max-cut に似た傾向のある問題では、主双対内点法の弱さがストレートに出る。
次に、sparsePOP で生成した問題も確認。
- [BroydenBand 系列] ELEMENTS の効果はOK。ただ、CHOLESKY は16台になると逆効果。
- [BorydenTri 系列] 問題構造が簡単するぎるためか、案外割合低い
- [ChanedSingular 系列] solve に手間取っているみたい(MUMPS の ScaLAPACK のブロックサイズを変更して確認する)。あと、Thread 間に競合が起こる場合あり。
- 他の問題は、生成時間に対して、あっという間に解けてしまうので、あまり良くない。
あと、sfsdp の問題は、なかなか好調。ただし、これも生成の関係であまり大きくできない。
インパクトがあるのは、やはり大きな問題なので、BryodenBand, sfsdp でどこまで大きい問題を解けるかを調べてみる。