2010年10月17日日曜日

IPAM Workshop 2010 [8/8]

飛行機の中では結局1時間しか眠ることができず。

音楽でも聴いてみようと思って、機内サービスの音楽をチェックする。なぜか初音ミクのアルバムが複数枚入っていることに気がつく。不思議だ、シンガポール航空。
そういえば、シンガポール航空といえば、機内でエコノミークラスにも靴下と歯ブラシを配ってくれる。ちなみに、歯ブラシは滞在中に使ってみたら、いきなりボロボロと毛が抜け始めてビックリした。

音楽をあきらめて映画を再度チェックすると、「特攻野郎Aチーム」の映画があることに気がつき、これを見ることにした。「特攻野郎Aチーム」は昔テレビドラマがあって、日本でも放送されていた。
無茶をする、という点では昔のドラマのそのままのノリであるが、ストーリはそれなりにシリアスにできていて、面白かった。ただ、ガンジーのくだりは、ちょっと問題がありそうだ。

朝ごはん(昼ごはん?)は焼きそばがメイン。

機内食で焼きそばが出てきたのは初めてだったけど、美味しかったので良かった。

飛行機は、定時よりちょっと早め(6:00PMごろ)に成田に到着。今回はハワイ沖を飛んでいたり、とかなり南よりのコースだったようだ。

成田では入国審査、税関を問題なくクリアし、京成線、京浜東北線と乗り継いで、9:00 PM ごろに帰宅。近くのファミレスでハヤシライスとドリンクバーの夕飯にする。



今回のワークショップでは、first-order method についていろいろと聞くことができたので良かった。また、SDP についても SOCP, log-det の機能の必要性など、今後の実装の方向性について勉強になった。

あと、食べ物類もアメリカにも関わらず、それなりに美味しかったのはラッキーだったかと思う。
以上で、今回のワークショップへの出張のメモは終了である。

2010年10月16日土曜日

IPAM Workshop 2010 [7/8]

ワークショップも終わり、今日の2:45 PM の SQ11 で日本に帰国である。

今日はワークショップの朝食がないため、ホテルの朝食(無料)を食べる。



Hilgard House Hotel ではロビーの隅に、このような形で食べ物が朝にはおいてあり、これを各自でトレイで部屋に持ってかえって朝食にするのである。




今回は、バナナとドーナツ、そしてシリアルとオレンジジュースである。

ドーナツはワークショップでも出されていたが、映画館の交差点のところにあるドーナツ店のもので、このあたりでは有名らしい(地球の歩き方にも載っていた)。




朝ごはんを食べて、10:45AM のシャトルバンの時間までホテルで待つ。

10:30AM にチェックアウトしていると、そこにちょうどシャトルバンが到着。

道が空いていたこともあって、11:00AMには LAX に到着する。


お昼の時間が近づいてきていたので、とりあえずはセキュリティチェックを通って中に入る。セキュリティチェックの中のほうがお店が充実しているかと思ったが、実際には外のほうが充実していた。

このあたりになると、日本に帰国する人が増え始めて、日本語が聞こえ始める。



あまりお腹も空いていなかったので、チキンヌードルスープ(小)を注文。これで2.99$ + 消費税である。
SQ12 は空港の中でも端の 123 ゲートであるが、この近くにはいいお店がなかったので、セキュリティチェックの内側の中ではほぼ反対の端の近くにあるお店で見つけた。
ストローとかおいてあるところにスプーンもあるかと思ったが見つからず、お店の人にスプーンを出してもらった。




このスープは、あまり具もなく麺もないのであるが、とにかく温かい。
温かいスープは体をとてもよく温めてくれる。
これでかなり体力が回復したような気がした。


飛行機は帰りも定時に出発。夕飯を食べながら映画鑑賞をする。
今回見た映画は「Flowers」である。女優を何人も揃えた映画だけあって、有名女優ばかりである。
ただ、俳優の顔が時代背景にあわせて(三丁目の夕日みたいなイメージ)古くなっているのに対して、女優の顔が現代的になっていて少しバランスが悪い。
ストーリとしては、蒼井優の役の結婚式のときにお父さんが突然「バンザイ!!」と叫び始めるところが、なかなかにぐっと来る。あと、仲間由紀恵の役も女性の強さが出ていて良かった。田中麗奈も綺麗でよかった。
全体的にはいいできの映画だったのではないかと思う。

夕飯はすき焼き丼+おそば+パン、と、またもや炭水化物祭りが開催である。

今回はおそばもちゃんとノリと七味唐辛子を使って食べたし、すき焼き丼も塩加減がピッタリだったので美味しかった。搭乗前のチキンヌードルで体が温まっていた分、かなり楽に食べきることができた。

夕飯のサービスと片付けにかなり時間がかかったので(たぶん、夕飯だけで2時間以上かかっている)、その間にもう一本映画を鑑賞。
もう一本は「みんなの家」。
完璧主義者のデザイナーと昔ながらの大工が起こすコメディータッチの映画で、脚本はいま一つだけど役者がそれをカバーしていて、結構楽しめる。映画館で見たいとは思わないけど、金曜ロードショートかでだったら見ようと思うレベルだ。

それにしても、この映画を観ていると女子アナっていうのはなんとも残酷な職業である、ということがわかる。
主役のココリコ田中は映画ができてから9年経っても、そんなに変わらないし、テレビにも出ている。
ところが、その夫婦役となっている女子アナって、すっかり話題にもならなくなっている。

そんなことを思いながら、軽く睡眠をとる。

2010年10月15日金曜日

IPAM Workshop 2010 [6/8]

5日間のワークショップも、あっという間に最終日である。


最初の発表は Baes で、すでに一度聞いた話と同じ内容であった。
午後には Wilkowicz の話もあったが、こちらもイタリアでの会議と同じであった。

今回のワークショップは、何回も書いているが first-order method が多かった。
逆に SDP は少数派のような印象であった。
ところで、SDP については、SOCP や log-det を利用している研究が増えてきているようであり、SDPA にも今後はこの機能を早めに追加していきたいところである。

最後の夕飯は、Acapulco というメキシカン料理である。
ここでは、エビのトルティーヤとクランベリージュースを食べた。前菜(三角のチップみたいなのにクラムチャウダー系のソースをつけて食べるもの)やチップなどを含めて、だいたい 22$ といったところである(ここも割り勘のため、正確な金額ではない)。



エビのトルティーヤは、ソースがタコスなどに良くあるソースと同じで辛味があって、かなり美味しかった。ご飯は、メキシカンらしくパサパサ系である。
前菜から食べ初めて、ここまで来るとボリュームがかなりあって、食べ終わってからの身動きが少し遅くなってしまった。
でも、味はよかったので、日本にもこのようなお店が欲しいところである。

2010年10月14日木曜日

IPAM Workshop 2010 [5/8]

ワークショップも後半戦となってくると段々と緩みが出てくる。
特に、日程の関係で帰らないといけない参加者などもおり、参加者は後半になると減る傾向である。




ただ、このワークショップは複数の連続開催のワークショップのひとつであるため、すべてのワークショップに参加するというつわものもいるようである。その場合には、ここに3ヶ月間の滞在となる。


この日の午前中にも first-order method での話があった。convex, non-convex の最適化についての話も複数になってきている。


午後には、サポートベクターマシーンの話があった。SVM-light と比較して、かなり高速なソフトウェアを実装している、という話だったので、今度サポートベクターマシーンを使うときには、参考にしてみようと思う。

この日の夕飯はカリフォルニアキッチンピザである。
UCLA の近くには映画館が2個、交差点をはさんで建っているが、このレストランもその交差点のすぐ近くである。なお、カリフォルニアキッチンピザはチェーン店で、他にも支店がある。
本当は近くの中東の店にしようとしたが、入店したら水タバコもOKのお店でかなり煙があったので、こちらに変更した。

既に学食でピザを食べたこともあって、ピザという店名に反して、この日はパスタを食べる。





ほうれん草とアスパラ、そしてトマトのパスタであり、これにコーラをつけてチップまで込みで約18$である。(他の人と割り勘であったため、正確な金額はメモしていない)

味はパスタとしては普通に食べれる味である。ただし、単調でボリュームがあるので最後まで食べるのが大変であった。クリームチーズなどの重たい味であったら、最後までは食べ切れなかった。お皿の底が浅いようにも見えるが、実際はかなりの深さがあり、おそらく麺だけで 200g あるいは 250g 程度だと思う。

帰りに Le Conte 通りの Ralph によって、いろいろと買い込む。

2010年10月13日水曜日

IPAM Workshop 2010 [4/8]

ワークショップも早くも3日目。5日間の中日である。

午前中には Candes の話があって、minimum rank の話があった。また、ポスドクを使っているのかソフトウェアも公開しているようである。ソフトウェアのホームページは綺麗に出来上がっており、SDPA のホームページのデザインも一考の余地がありそうである。

お昼は学食の greenhouse。デリのスタイルであって、サラダバーのように自分で詰め込んでいく。
1oz で 43cents だったかと思うが、この日の分で 5.88$ (消費税込み)である。



最初にピクルスみたいなものを食べたら、非常に辛いものだったのでビックリする。どうやら唐辛子の一種をピクルスにしてあったようだ。そのあとは普通にサラダとして食べる。

なお、ここの学食は非常に混雑しており、席を探すのが難しい。誰か座っている人が立ったら、その席に座るようにする必要がある。

学食にも慣れてきてすぐに食べれるようになったので余裕ができた。今日は午後のセッションの前に大学内にある美術館に寄ってみる。大学内で入場料は無料である。
美術館の名前は立てた人にちなんで Fowler 美術館であり、IPAM からは500mぐらい(?)北に歩いたところにある。



内部は4つの展示ができるようになっており、このときには
1.インドネシアなど東南アジアの織物
2.イギリスやアメリカなどの銀製品
3.韓国の陶磁器
4.Intersections と銘打って、いろんな国の文化を紹介
となっていた。
平日の昼間のためか比較的空いており、ゆっくりとできる。


IPAM に戻る途中で旗を見つけたので写真に撮る。

上は良く知られた星条旗。下がたぶん UCLA に関係しているのであろう。

午後のセッションでは、グラフ分割についての研究や X'X = I の制約などをもつ最適化問題などが話題となっていた。

この日の夕飯は、Westwood Blvd をそれなりに南にいった STAND というハンバーガー店(レストラン系というよりもファーストフード系)である。
となりは Noodle Planet という店で、こっちはそれなりにおいしそうである。
ハンバーガー店を選んだ理由は、「アメリカに来たら、アメリカ料理を一度は食べて、アメリカ料理がいかに美味しくないかをちゃんと確認しておこう」ということであった。

頼んだのは、Gourmet Burger で、8.35$ 。これにスプライトをつけて、消費税込みで11$ 弱である。


食べてみてすぐに解かったが、これが意外と美味しい。
この店を選んだ理由にまったくもってふさわしくない。

チーズもとろけているし、なによりもハンバーグそのものがシンプルなのに美味しい。
ハンバーグはミディアムレアで、真ん中にちょっと赤みが残る程度で焼いてあった。
となりのポテトチップも厚みがあって、かなり食べれる。

これは美味しかった。日本にもあっていいと思える美味しさであった。

2010年10月12日火曜日

IPAM Workshop 2010 [3/8]

ワークショップ2日目。
今日は Nesterov の話からである。Nesterov の話は Quasi-Newton の話であって、どのように smooth convex optimization に適用するかであった。

Lan の話では Bundle method の話である。Bundle method もアプリケーションによっては効果的なようである。

お昼は、学食のうちの今度は Sbarro である。ニューヨーク発のピザとパスタのチェーン店であるであるが、渋谷にも支店がある。
ピザを 1枚とサラダ、それにスプライトのセットである。
ピザはナイフとフォークで食べるには大変なほど堅かったが、ほうれん草とマッシュルームで味はそれなりによかった。これで7$ちょっとである。

午後のセッションまで時間があったので UCLA ストアによる。場所は、学食がある建物の1階である。
アメリカの大学らしく、UCLA のロゴの入ったTシャツが大量に販売されている。
他にも、細かい電気製品、簡単な食べ物、本など充実している。
例えば、本などは「ファインマン物理学」が全3巻(日本語訳は全5巻)が80$ 程度で販売されている。
日本語訳と比較するとかなり安いので、うっかり買いそうなってしまう。
さらに、この棚の少し下には、日本で販売されている「マンガでわかる物理学」が英語に翻訳されて発売されている。日本の参考書が発売されているのは、かなり珍しく、「これも日本の得意分野である」と気づく。
午後のセッションも3つの発表。やはり、今回のワークショップでは first-order method が目立つ。これについては、日本に帰国したら調べてみることとする。
夕飯は、中国系の研究者とシンガポール系の研究者とともに日本料理のお店 Ami へと行く。頼んだのはうどんのセットとカリフォルニアロール巻き。
アメリカでの日本料理レストランは、すごく高級か、あんまり美味しくないか、のどちらかであるが、ここはそれなりに食べることができた。ボリュームも日本人を意識しているらしく、うどんは1玉程度であるし、カリフォルニアロールも適度なボリュームである。
ところで、他の人はシーフード焼きそばを頼んでいたが、味付けが明らかにタイ風で(メニューにもダイレクトに Thai の表記)、なんでもかんでも日本風なわけではないようである。

2010年10月11日月曜日

IPAM Workshop 2010 [2/8]

今日からワークショップである。ワークショップの会場となる IPAM までは、学内を通っていっても 1km 近くあり、 片道10分程度である。さすがにアメリカの大学はキャンパスが広い。


キャンパスにある建物は味わいが日本とは異なる。この写真は Powell library である。


また、この白い建物(後ろのほうの茶色は別の建物)が会場となる IPAM である。9時ごろに到着して受付を済ませると、すでにかなりの人がいる。このワークショップでは朝ごはんが出るので、参加者がすでに食べ始めているようである。出ているのはクロワッサンなどのパン類とコーヒー、ジュースなどの飲み物である。



ワークショップは、思っていたよりも参加者が多く、参加者リストはざっと100人ぐらいであろうか。
運営側が想定していたよりも多かったようで、会場は「急いで椅子を持ってきた」という感じがありありとあった。

午前中は Nemirovski と Parrilo の話であった。Nemirovski の話は、さすがに難しかった。
さすがは Nemirovski、簡単に理解できるレベルではないのである。

このワークショップは一人の発表が50分と長いため、午前に2人、午後に3人のスケジュールである。
お昼は IPAM から近い大学の食堂へと移動する。
ここの食堂はかなり広く、いくつかのファーストフード系のチェーン店が入っている。
今日はその中でも Rubio's Fresh Mexican Grill からタコス(2.59$)をひとつとミニサラダ(1.49$) とスプライト(1.49$)である。これに消費税が入って 6.11$ となる。



タコスは魚のタコスでシンプルな感じ、サラダは豆のサラダでドレッシングがあっている。6$ というとちょっと高めの気もするが、それなりに美味しかったのでいいことにする。

午後は Ye の話があった。Markov Chain の話などがあって、参考になった。
(なお、今回のワークショップの発表資料は、全員分がそのうちに Web site に掲載されるらしい)

夕飯は Reception & Poster session ということで、夕飯を立食形式で食べながら Poster session を見てまわる。Poster session は主に博士課程とPostDoc が中心であるが、始まってすぐは有名な先生たちがポスターを見てポスターを展示している人と話しこんでいるので、この間に先にご飯を済ませる。
すると、有名な先生たちが一通り見終わったぐらいで見ることができるので、展示をしている人と話す時間が比較的取りやすい。
今回は、中国系の学生(中国人 or 中国系アメリカ人)と思わしき見た目の人が結構多かった印象である。

ポスターを見ていて気がついたが、first-order method が研究の主流になりつつあるようである。こういった情報は日本にいるだけではわからないので、外国に来て情報収集することが大事である。