切除平面法についての理論面の情報を集めた論文が出ていた。
https://link.springer.com/content/pdf/10.1007%2Fs10107-018-1302-4.pdf
サーベイのような位置づけの論文で、どういった cut があるのか、それらがどういう性質を持っているのか、などがまとめられている。
確率論的な立場で cut の性質を証明している Theorem 1 は、こういった視点があるのか、と思ったりする。
あと、この論文の Final Remarks は秀逸。
the answers may not be unique.
の他にも含蓄の多い言葉が並んでいる。
Final Remarks 全体を引用したくなるけど、そうすると引用としては長くなりすぎるので止めておくが、CPLEX, GuRoBi などを使っている人は、一読の価値があるんじゃないかと思う。
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