病院の患者などを研究している論文があって、その中に
1.患者の待ち時間
2.患者が病院にいる総時間
3.ベッドの使用率
をシミュレーションで解析している論文があった。
自分としては、「これって、待ち行列で解析すればいいのでは?」と思ったわけだが、論文ではシミュレーションソフトを使って解析していた。
そこで「待ち行列で解析」という考えを一度横において考えてみると、シミュレーションソフトを使って待ち行列を解析して、それで実用的な結果が得られる、というのは、確かにありかもしれない。
数理最適化についても、コンピュータの性能が上がればシミュレーションで十分になる範囲も格段に向上するだろうし、現段階では応用数学に分類されることが多い数理最適化も将来的には純粋数学に仲間入りすることもあり得るのかも、と思ったりもする。
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