SIAM Optimization と IFORS 2021 に参加してみた。
2つともに元々は2020年に開催予定だったものが、延期でオンライン開催になったものだ。
SIAM Optimization はアメリカ東海岸の時間に合わせて、基本的にはリアルタイムでの参加、IFORS は開催国の韓国の時間に合わせてビデオ上映+リアルタイムでの質疑応答、というスタイルになっていた。
IFORS については、開催前に発表ビデオをアップロードしておくスタイルだったので「質疑応答をリアルタイムでする意味あるのかな?」と疑問ではあったけど、やってみるとSIAM Optimization のように全部をリアルタイムで行うよりも良いスタイルのように感じた。
やっぱり発表するというのは、それなりに体力を使うので、そのあとの質疑応答まで続けると、発表者にも疲れが出ていることがあるけど、先に発表の部分をビデオ撮りしているからか質疑応答もテキパキと進んでいる感じがあった。あと、質疑応答の時間だけなら時差があっても何とか乗り越えられる、という印象も多かった。
開催する側にとってはビデオのアップロードをサポートしたり、それをちゃんと発表時間に合わせて再生したり、などなど手間暇もかかると思うだろうけど、個人的には結構な好印象だった。
まぁ、IFORSは日本との時差が0時間で体力的に楽だったというのは、あるかもしれない。
いまのところ、2つの学会で収集した論文などの情報を整理しているところで、どの内容が面白いかも、少しずつ確認していきたいところ。